デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

1章 社会事業
4節 保健団体及ビ医療施設
18款 其他ノ関係諸事業 1. 社団法人白十字会
■綱文

第31巻 p.211-212(DK310041k) ページ画像

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■資料

渋沢栄一 日記 大正六年(DK310041k-0001)
第31巻 p.211 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正六年      (渋沢子爵家所蔵)
一月十六日 晴 寒
○上略 田中左門氏来リ、白十字社ニ寄附金ノ事ヲ依頼セラル ○下略


白十字会報告 昭和十一年十一月廿七日(DK310041k-0002)
第31巻 p.211 ページ画像

白十字会報告  昭和十一年十一月廿七日   (財団法人竜門社所蔵)
大正六年五月 本会附属林間学校ヘ金弐百円也ヲ寄附セラル。


弔辞控 【社団法人白十字会 会長 渡辺暢】(DK310041k-0003)
第31巻 p.211 ページ画像

弔辞控                 (社団法人白十字会所蔵)
    弔辞
本会名誉会員青淵先生子爵渋沢栄一殿御逝去ノ訃音ニ接シ、寔ニ哀悼ノ情ニ堪ヘス
玆ニ本会々員一同ヲ代表シ謹ンデ弔辞ヲ呈ス
    年 月  日
                 社団法人白十字会
                   会長 渡辺暢



〔参考〕全国社会事業名鑑 昭和二年版 中央社会事業協会編 第八二九―八三一頁 昭和二年一〇月刊(DK310041k-0004)
第31巻 p.211-212 ページ画像

全国社会事業名鑑 昭和二年版 中央社会事業協会編
                      第八二九―八三一頁 昭和二年一〇月刊
    ◇白十字会
所在地  東京市神田区仲猿楽町一七
代表者  理事長 林止
事業種別 結核予防・結核早期診断・結核療養所
経営組織 社団法人
設立年月 明治四十四年二月
維持方法 事業収入・寄附金・補助金
宗教関係 基督教
沿革   明治四十四年二月十一日明治大帝の発布せられたる庶民済生の詔書により、林止外九名により組織せられたる結核予防機関にして、早期診断所・海浜療養所・林間学校を設け月刊雑誌其他出版物を発行し、結核予防・撲滅の宣伝実行に務む。
○中略
    ◇白十字会附属林間学校
所在地  神奈川県茅ケ崎町小和田海岸
代表者  校長 林止
経営組織 虚弱児保護並教育
設立年月 大正六年八月
維推方法 授業料・寄附金
宗教関係 基督教
 - 第31巻 p.212 -ページ画像 
沿革   結核病の予防撲滅を目的とする白十字会に於ては、之を徹底的に予防せんが為には、潜伏期にある少年時代に於てその体質を強健にするの外なきを認め、前記海岸の松林起伏地に校舎を建築し、常設の寄宿制(定員六〇名)林間学校を開き、義務教育中にある虚弱児童を収容して、健康増進を図ると共に国民教育を完成せしむることゝせり。
○下略