デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

3章 国際親善
4節 国際記念事業
2款 タウンゼンド・ハリス記念碑建設
■綱文

第38巻 p.342-343(DK380038k) ページ画像

昭和2年7月22日(1927年)

是日栄一、阪谷芳郎・三上参次及ビ高田利吉ヲ飛鳥山邸ニ招集シテ、ハリス記念碑文ニツキ協議ス。


■資料

(阪谷芳郎) 日米関係委員会日記 昭和二年(DK380038k-0001)
第38巻 p.342 ページ画像

(阪谷芳郎) 日米関係委員会日記 昭和二年
                    (阪谷子爵家所蔵)
 二、七、二二 王子邸文庫 大人・阪谷・三上博士○参次・高田○利吉
        下田玉泉寺タウンセンド・ハリス記念碑文章校正方ヲ相談ス
  ○高田利吉ハ徳川慶喜公伝ノ編纂員タリ。大正十二年以降渋沢事務所ニ勤務シテ、栄一ノ文筆及ビ揮毫ノコトヲ補佐ス。


集会日時通知表 昭和二年(DK380038k-0002)
第38巻 p.342 ページ画像

集会日時通知表 昭和二年        (渋沢子爵家所蔵)
七月廿二日 金 午後二時 阪谷・三上両博士来約(飛鳥山邸)


タウンゼンド・ハリス記念碑建設ニ関スル書類(DK380038k-0003)
第38巻 p.342-343 ページ画像

タウンゼンド・ハリス記念碑建設ニ関スル書類
                    (渋沢子爵家所蔵)
Grave reflections. Ominous of change. Undoubted beginning of the end. Query,―if for the real good of Japan?
一案
 - 第38巻 p.343 -ページ画像 
 于時万感交々起る、或は恐る将に来らんとする一大変動の徴象にあらさる乎、疑もなく今や正しく終局の幕を開かんとす、而も問ふて曰く、是れ果して真に日本を益するや否
二案
 此時万感交々至る、今や一大変動の徴あり、舞台は正に最終の場面に入る、借問す是れ果して真に日本を益するや否
三案
 此時万感交々至ル、噫変動ノ兆、疑モナキ新局面ノ初、借問ス日本ノ真ノ利益トナルヘキヤ
  ○右ハ阪谷芳郎自筆ノ覚書ナリ。当日協議ノ題目タリシモノト推定セラル。其決定文ハ本款昭和二年十月一日ノ条ニ収メタル碑文ナリ。