デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

3章 国際親善
7節 其他ノ資料
2款 日米関係諸資料
■綱文

第40巻 p.457-458(DK400134k) ページ画像

昭和3年9月17日(1928年)

是日栄一、鶴見祐輔渡米ノタメ東京銀行倶楽部ニ於テ、送別会ヲ催ス。


■資料

渋沢栄一書翰控 鶴見祐輔宛 昭和三年九月一四日(DK400134k-0001)
第40巻 p.457 ページ画像

渋沢栄一書翰控 鶴見祐輔宛 昭和三年九月一四日(渋沢子爵家所蔵)
(控)
拝啓、益御清適奉賀候、然ば米国の諸大学及其他に於て日本最近の事情御講演の為め、来る二十日横浜御出帆の由に就ては、御送別の為め来る十七日(月)正午東京銀行倶楽部に於て粗餐差上度候間、御賁臨被下度此段御案内申上候 敬具
 尚ほ当日は阪谷男爵・添田博士・頭本氏及堀越氏等の御出席を得て御懇談願度と存居候
  昭和三年九月十四日              渋沢栄一
    鶴見祐輔様
         玉案下


招客書類(三) 【(控) 拝啓、益御清適奉賀候、然ば鶴見祐輔氏今般米国の諸大学及其他に於て日本最近の事情講演の為め近々渡米の由に付き…】(DK400134k-0002)
第40巻 p.457 ページ画像

招客書類(三)             (渋沢子爵家所蔵)
(控)
拝啓、益御清適奉賀候、然ば鶴見祐輔氏今般米国の諸大学及其他に於て日本最近の事情講演の為め近々渡米の由に付き来る十七日(月)正午東京銀行倶楽部に於て小宴を開き送別を兼ね懇談致度候間、炎暑の砌御迷惑とは存候得共御繰合せ御枉駕被下度、此段及御案内候 敬具
  昭和三年九月十四日
                     渋沢栄一

     (以下別筆・太丸ハ朱書)
     ○鶴見祐輔(別文)○上掲
  ○男爵 阪谷芳郎
     ○頭本元貞
     ○添田寿一  各通
      堀越善重郎 当午餐会へ○ギルバート・グロウヴナー博士を招待することゝなれり
  ○子爵 渋沢栄一
     ○小畑久五郎




〔参考〕(鶴見祐輔)書翰 渋沢栄一宛 大正一四年八月一八日(DK400134k-0003)
第40巻 p.457-458 ページ画像

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