デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

4章 道徳・宗教
4節 キリスト教団体
1款 救世軍
■綱文

第42巻 p.111-112(DK420030k) ページ画像

大正8年7月4日(1919年)

是日栄一、飛鳥山邸ニ山室軍平・小林政助等ヲ招キテ、日米問題ニ関スル意見ヲ聞キ、小林政助渡米ノ餞別ニ金千円ヲ贈ル。


■資料

渋沢栄一 日記 大正八年(DK420030k-0001)
第42巻 p.112 ページ画像

渋沢栄一日記 大正八年          (渋沢子爵家所蔵)
七月四日 曇 雨冷
○上略 此日小林政助天妻及山室軍平氏ヲ招宴ス、阪谷○芳郎島田○三郎早川○千吉郎串田○万蔵及養育院ノ諸氏来会ス、シカゴニ在ル島津岬氏、桑港在住ノ神崎氏等モ来会ス、小林・山室二氏ヨリ各其境遇又ハ理想・目的等ヲ具陳セラレ、来会者各其心事ヲ吐露シ、談頗ル佳興ニ入リ、夜十一時ニ至リテ散会ス


(阪谷芳郎) 日米関係委員会日記 大正八年(DK420030k-0002)
第42巻 p.112 ページ画像

(阪谷芳郎) 日米関係委員会日記 大正八年
                     (阪谷子爵家所蔵)
 八、七、四 王子邸 小林政助・山室軍平等招待、救世軍ニテ在米邦人状体改良ノ談アリ


集会日時通知表 大正八年(DK420030k-0003)
第42巻 p.112 ページ画像

集会日時通知表 大正八年         (渋沢子爵家所蔵)
 七月四日 金 午後四時 小林政助・山室軍平氏等招待(飛鳥山邸)


渋沢子爵と救世軍 山室軍平稿(DK420030k-0004)
第42巻 p.112 ページ画像

渋沢子爵と救世軍 山室軍平稿       (財団法人竜門社所蔵)
○上略
一、大正八年七月四日、子爵は日米問題に興味を有せらるゝ人々を招き、救世軍の小林政助君より其の所説を聴取し、且其の在米日本人間に救世軍を開始する企に対し、森村男と共に各金千円宛を贈つて之を餞せられたり、小林君(今少佐)は間もなく桑港を中心として在来同胞の間に救世軍の事業を始め、ロス・アンゼルスよりシヤトルにかけ、海を隔てゝ布哇に至る間に、十数個の小隊及び社会事業を営み、頗る見るべき運動をなし居れり。
○下略