デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

4章 道徳・宗教
5節 修養団体
4款 財団法人修養団
■綱文

第43巻 p.543-544(DK430106k) ページ画像

大正7年3月22日(1918年)

是ヨリ先栄一、森村市左衛門ト共ニ金三千円ヲ寄付シテ当団本部事務所ノ新築ヲ援助ス。是日当団、新事務所ニ移転ス。


■資料

渋沢栄一書翰 森村市左衛門宛 (大正六年)一二月二八日(DK430106k-0001)
第43巻 p.543 ページ画像

渋沢栄一書翰 森村市左衛門宛 (大正六年)一二月二八日 (森村男爵家所蔵)
拝読、益御清適奉賀候、然は修養団主幹蓮沼氏より申出たる事務所増設費及風水害修繕費之合計ハ、概略三千三百円余ニ有之候も不得已義と存候ニ付、御同様にて半額宛寄附之事ニ御承諾被下度候、又寄宿舎家屋買入代ハ二ケ所ニて金四千円を六分利附八ケ年賦にて貸渡候事と致度、是又御承引被下度候、委曲ハ書面ニて蓮沼より申上候筈ニ御坐候、小生ハ今日出立大阪ヘ罷越来十二日帰京之都合ニ候、十六日之会合ニ付而ハ旅行中ニ書類一覧之上申上候様可仕と存候、右拝答旁可得貴意如此御坐候 敬具
  十二月八日
                      渋沢栄一
    森村老台
        玉案下


向上 第一二巻第四号・第一一九頁 大正七年四月 本部事務所落成(DK430106k-0002)
第43巻 p.543-544 ページ画像

向上 第一二巻第四号・第一一九頁 大正七年四月
    本部事務所落成
 渋沢・森村両男爵の好意により三千円の寄附を仰ぎて、旧臘来新築工事中の本部事務所は略ぼ工事を竣へたるを以て、三月廿二日より新
 - 第43巻 p.544 -ページ画像 
築事務所に移転せり。落成式は四月中旬に挙行すべく、詳細の報告は五月号団報に於て発表すべし。