デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

9章 其他ノ公共事業
7節 関係団体諸資料
12款 雑 8. 日本女子大学校付属児童研究所
■綱文

第49巻 p.659-661(DK490213k) ページ画像

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■資料

日本女子大学校四拾年史 同校編 第二八三頁昭和一七年四月刊(DK490213k-0001)
第49巻 p.659 ページ画像

日本女子大学校四拾年史 同校編  第二八三頁昭和一七年四月刊
 ○第五章 井上校長時代(昭和六年―)
    二 女子綜合大学園の実現と本校移転問題
○上略
 本校附属児童研究所新体制 昭和四年、安田修徳会の寄付によつて児童研究所が設立された。これは児童研究に深き興味を有せられた安田修徳会員たる故安田善雄氏の記念のために、右修徳会から本校に対し寄付された十万円を基金として設立せられたものである。○下略


日本女子大学校書類(一)(DK490213k-0002)
第49巻 p.659 ページ画像

日本女子大学校書類(一)        (渋沢子爵家所蔵)
(朱書)
大正十三年七月三十日麻生正蔵氏宛総長親書写
拝啓 益御清適奉賀候、就ハ過日来再三御協議之本大学ニ於て着手すへき児童研究ニ関し、安田修徳会より寄附金之申込書ニ付而ハ、一昨日結城氏会見之上爾来之沿革も詳細承及候処、寧ロ先方提出之儘領収致し方其径路も明瞭ニ相成、将来事業之進展に応して更に請願之縁故も相存候様相考候間、特ニ申込書之修正を要求せさる事ニ打合せ、昨日森村男爵と会見ニ付其次第談話致し、直ニ賢台へ申上候積之処、軽井沢御越之由ニ付、今朝堤氏会見委曲伝致し、且書面ハ同氏ヘ相渡申候、就而ハ前段寄附金問題ハ過般之手続を以て追々御進行相成候様希望仕候、右一書可得貴意如此御座候 匆々敬具
  大正十三年七月三十日
                      渋沢栄一
    麻生正蔵様
        玉案下


渋沢栄一 日記 大正一五年(DK490213k-0003)
第49巻 p.659-660 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正一五年       (渋沢子爵家所蔵)
一月三十日 曇後晴 寒
○上略 麻生正蔵○日本女子大学校校長来リ大阪ニ於テ各家訪問ノ景況ヲ詳話ス、東京ニ於テ岡崎藤吉氏会見依頼ノ事及結城氏会見ノ際、児童研究所寄附
 - 第49巻 p.660 -ページ画像 
金ノ事ヲ談ス○下略



〔参考〕日本女子大学校書類(一)(DK490213k-0004)
第49巻 p.660 ページ画像

日本女子大学校書類(一)         (渋沢子爵家所蔵)
                        (織田)
                         (印)
拝啓 益御隆昌奉拝賀候、然ハ毎々御手数恐入候ヘ共別紙領収証(安田修徳会宛金参万円也分)壱葉同封差出申候間何卒御調印方御取計被成下度此段御願申上候 敬具
  昭和四年五月拾六日
          東京市小石川区高田豊川町十八番地
                   日本女子大学校
    渋沢事務所
        御中
(控)
拝啓 御送付相成候領収証(安田修徳会宛金参万円也分)調印相済候間玆許同封返送申上候 敬具
  昭和四年五月十八日
                     渋沢事務所
    日本女子大学校
          御中



〔参考〕日本女子大学校書類(一)(DK490213k-0005)
第49巻 p.660-661 ページ画像

日本女子大学校書類(一)       (渋沢子爵家所蔵)
           (別筆)
           昭和五年三月十四日
                           (織田)
                            (印)
           (ゴム印)
   渋沢事務所   東京市小石川区高田豊川町十八番地
    中野時之様侍史        日本女子大学校
拝啓 益御健勝之段奉拝賀候、然ハ此程ハ御電話並御書面にて寄附金領収証の儀に付御高配を給り、御蔭様にて御調印を得て都合よく相運ひ仕合いたし候事万々御礼奉申上候
次に別紙安田修徳会宛金弐万円也の領収証ハ但書記載の通り金拾万円寄附相受候残額に有之、此程入金方申出に付近日修徳会へ出向き受領の筈に有之候、依て月日未記入之儘差出候間御了承被成下度、尚ほ右の事情にて少々取急き居候まゝ甚だ恐入候へ共御含みの上最近の御便宜に際し御調印方よろしく御配慮之段切ニ奉希上候、此段拝願旁得貴意度如此御座候 敬具
  昭和五年三月十三日

(控)
  日本女子大学校
   織田雄次様
拝復 益御清適奉賀候、然ば安田修徳会宛金弐万円の領収証に渋沢子爵の調印を得て玆許同封御返付致候間御査収被下度候
右当用得貴意度如此御座候 敬具
  昭和五年三月十九日       渋沢事務所
                    白石喜太郎(印)
 - 第49巻 p.661 -ページ画像 
                         (織田)
                          (印)
  昭和五年三月二十日
          (ゴム印)
          東京市小石川区高田豊川町十八番地
                   日本女子大学校
  渋沢事務所
   白石喜太郎様侍史
拝啓 益御健勝ニ被為渉大賀此事ニ奉存候、陳ハ此程安田修徳会宛本校寄附金弐万円也の領収証へ子爵閣下の御調印願出置候処早速御配慮を蒙り書留便を以て御回付に預り正ニ拝受仕候、御繁用中毎々御手数相煩し候段玆ニ厚く御礼奉申上候、取急き右御請旁得御意度如此ニ御座候 敬具