デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

2部 実業・経済

1章 金融
4節 保険
1款 東洋生命保険株式会社
■綱文

第51巻 p.220-222(DK510058k) ページ画像

大正元年11月22日(1912年)

是日、築地精養軒ニ於テ、当会社契約高二千万円祝賀会開カル。栄一出席シテ演説ヲナス。


■資料

竜門雑誌 第二九五号・第七一頁大正元年一二月 東洋生命祝賀会(DK510058k-0001)
第51巻 p.220-221 ページ画像

竜門雑誌  第二九五号・第七一頁大正元年一二月
○東洋生命祝賀会 一昨年組織改善後の東洋生命保険株式会社は、昨秋既に一千万円の契約高を得、爾来引続き順調の発展を為し、這般二千万円の契約高に達するの盛況を見るに至れり、因て同社は吉例に依り十一月二十二日午後四時、朝野知名の士二百余名を築地精養軒に招待して祝賀会を開催、先づ各種余興の催しあり、次で主客一同食堂に入り宴将に終らんとする頃、社長尾高次郎君起つて来賓に対する謝辞並に将来の抱負を陳べ、来賓の健康を祝して乾盃を為し、次で青淵先
 - 第51巻 p.221 -ページ画像 
生及び岡工務局長の演説ありて宴を撤し、最後に活動写真の余興あり
十時和気靄々の裡に散会せりと。


(東洋生命保険株式会社) 社報 第五五号・第三九―四一頁大正六年八月 回顧七年(DK510058k-0002)
第51巻 p.221-222 ページ画像

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竜門雑誌 第二九八号・第五八―五九頁大正二年三月 ○東洋生命保険株式会社総会(DK510058k-0003)
第51巻 p.222 ページ画像

竜門雑誌  第二九八号・第五八―五九頁大正二年三月
○東洋生命保険株式会社総会 東洋生命保険株式会社にては、二月二十四日本社内に於て前期(自明治四十五年一月一日至大正元年十二月三十一日)の定時総会を開き、同期の利益金処分は原案通り左の如く可決確定したり。

 利益金弐万壱千八百九拾四円九拾八銭弐厘
  法定準備金      壱千壱百八拾四円(前年度分と合計金額壱千八百五拾弐円)
  役員賞与金      弐千壱百円
  株主配当金(年八分) 壱万円
  株主再配当積立金   五百円(前年度分と合計金額七百六拾円拾参銭壱厘)
  保険契約者配当積立金 四千五百円(前年度分と合計金額六千八百四拾壱円拾七銭六厘)
  後期繰越金      参千六百拾円九拾八銭弐厘

因に同会社は業務の発展に伴ひ従来の営業所にては甚だ狭隘を感ずるに至りしより、今回日本橋区本町一丁目十一番地に移転したる由。


中外商業新報 第九五四六号大正元年一一月二三日 東洋生命祝賀会(DK510058k-0004)
第51巻 p.222 ページ画像

中外商業新報  第九五四六号大正元年一一月二三日
    東洋生命祝賀会
一昨年組織改善後我国生命保険界の麒麟児を以て任したる東洋生命保険会社は、昨秋早やくも一千万円の契約高を獲得し斯界の注目を集めたるが、爾来同社は引続き順調なる発展を為し、這般二千万円の契約高に達するの盛況を見るに至れり、之れを以て同社は吉例に依り二十二日午後四時、朝野知名の士二百余名を築地精養軒に招待して祝賀会を開催、当日は各種余興に次いで主客一同食堂に入り宴将に終らんとする頃、社長尾高次郎氏起つて来賓に対する謝辞並に将来の抱負を陳べ、来賓の健康を祝して乾盃を為し、次で渋沢男爵及び岡工務局長の演説ありて宴を撤し、最後に活動写真の余興あり、十時和気靄々の裡に散会せり