デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

2部 実業・経済

7章 経済団体及ビ民間諸会
1節 商業会議所
1款 東京商業会議所
■綱文

第56巻 p.21-24(DK560007k) ページ画像

大正4年9月13日(1915年)

是日、当会議所ニ於テ、ブラジル共和国外務省欧亜政務局長ナポレオン・レース夫妻ヲ招待シテ午餐会ヲ開ク。栄一、陪賓トシテ出席シ、演説ヲナス。


■資料

渋沢栄一 日記 大正四年(DK560007k-0001)
第56巻 p.21 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正四年      (渋沢子爵家所蔵)
九月十三日 晴
○上略 十二時東京会議所《(商業脱)》ニ抵リ、伯示留人レース招宴ニ列ス、午飧畢リテ中野氏ト要務ヲ談ス ○下略


集会日時通知表 大正四年(DK560007k-0002)
第56巻 p.21 ページ画像

集会日時通知表  大正四年       (渋沢子爵家所蔵)
九月十三日 月 正午 ナポレオン・レース氏招待会(商業会議所)


竜門雑誌 第三二八号・第八二頁 大正四年九月 ○東京商業会議所のレース氏歓迎会(DK560007k-0003)
第56巻 p.21 ページ画像

竜門雑誌  第三二八号・第八二頁 大正四年九月
○東京商業会議所のレース氏歓迎会 東京商業会議所に於ても九月十三日正午よりレース氏・夫人並に令息を招待して午餐会を開きたり、青淵先生・奥田市長も陪賓として列席し、中野商業会議所会頭の挨拶に対し、レース氏は大要左の如き謝辞を述べられたりといふ。
 予は先年日本通なるマシヤード氏より日本を研究し、日頃日本を憧憬すること久しかりき、今回の来遊に際して諸君実業家の歓待は殊に予の名誉とする所にして、日伯親善特に実業家諸氏の経済的関係は今後益々深かるべく、伯国は物資頗る多くして諸氏の留意如何により東洋対南米の貿易は益々有望の事業なる可を疑はず云々。


東京商業会議所月報 第八巻第九号 大正四年九月 伯剌西爾国外務省欧亜政務局長ナポレヲン・レース氏招待会(DK560007k-0004)
第56巻 p.21-22 ページ画像

東京商業会議所月報  第八巻第九号 大正四年九月
    △伯剌西爾国外務省欧亜政務局長ナポレヲン・レース氏招待会
 - 第56巻 p.22 -ページ画像 
本商業会議所は今回商工業視察旁本邦へ来游せられたる、伯剌西爾国外務省欧亜政務局長ナポレヲン・レース氏を九月十三日本会議所に招待し、午餐会を開会したり、招に応じ出席せられたるは
 主賓
  伯剌西爾国外務省欧亜政務局長ナポレヲン・レース氏、同令夫人及同令息
 来賓
  伯剌西爾国代理公使ピメンデル君・大武同大使館通訳・男爵渋沢栄一君・東京市長奥田義人君・東洋移民会社重役神谷忠雄君・南米移民会社重役飯田旗郎君
等にして、本会議所より中野会頭、藤山・杉原両副会頭を始め議員・特別議員三十八名出席、午後一時食堂を開き、主客卓を囲みて午餐を共にし、中野会頭招待の辞を述べ、ナポレヲン・レース君・男爵渋沢栄一君の演説あり、主賓歓談時を移し午後三時散会したり(中野会頭の挨拶、ナポレヲン・レース君・渋沢男爵の演説は、本号論談欄に掲ぐ)
   ○栄一ノ演説論談欄ニ掲載サレズ。「竜門雑誌」其他ニモナシ。



〔参考〕東京商業会議所月報 第八巻第九号・第一―四頁 大正八年九月 ナポレオン・レース君歓迎辞(十三日当会議所に於て) 会頭 中野武営君;伯剌西爾国外務省欧米局長ナポレオン・レース君の演説(DK560007k-0005)
第56巻 p.22-24 ページ画像

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