デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

2部 実業・経済

7章 経済団体及ビ民間諸会
2節 其他ノ経済団体及ビ民間諸会
5款 財団法人国産奨励会
■綱文

第56巻 p.293-295(DK560077k) ページ画像

大正3年11月12日(1914年)

是日当会、築地精養軒ニ都下ノ新聞通信社員ヲ招キテ披露会ヲ催ス。栄一出席シテ、設立ノ経過ヲ述ブ。


■資料

中外商業新報 第一〇二六〇号 大正三年一一月一三日 ○国産奨励会披露 農相の産業演説(DK560077k-0001)
第56巻 p.293-294 ページ画像

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竜門雑誌 第三一八号・第六五頁 大正三年一一月 ○国産奨励会披露会(DK560077k-0002)
第56巻 p.294-295 ページ画像

竜門雑誌  第三一八号・第六五頁 大正三年一一月
○国産奨励会披露会 国産奨励会にては十一月十二日夜築地精養軒に都下の重なる新聞通信社員を招きて、同会の披露会を開けり ○中略 軈てデザート・コースに入るや武井男起ちて鄭重なる挨拶をなし、次いで顧問青淵先生には国産奨励会の設立に関する経過を述べて曰く
 国産を奨励すべしてふ議論は今日に始まりたる事にあらずして、其の由来遠く、今年に至り始めて一個の問題となりしのみ ○中略 将来本会の取らんとする手段は、差当りて内国製品を自尊するの機運を覚醒し、更に進んでは一般国民の注意を喚起すべき展覧会を開き、或は雑誌を発行し、講演会を開き、或は調査研究の策を講じて当業者の諮問機関ともなるべき施設をもなさん予定なり云々
 - 第56巻 p.295 -ページ画像 
次に大浦農相の演説ありて散会したりといふ。


中外商業新報 第一〇二九四号 大正三年一二月一七日 ○奨励会維持費募集(DK560077k-0003)
第56巻 p.295 ページ画像

中外商業新報  第一〇二九四号 大正三年一二月一七日
    ○奨励会維持費募集
国産奨励会は創設後第一着の事業として先づ国産展覧会を開催したるが、大正四年よりは愈々一大活動を為すことに決し、此程同会規則に基き維持費の募集に着手せるが、最初は武井会長以下幹事十一人及び評議員八十余名を百口以上五百口(一口五円)以内に於て勧誘し、次で全国に於ける発企人に及ぼし、最後に一般より募集する手順にして、来年初めに於て少くも二十万円を醵金し、其の利子及政府の補助五千円を以て事業の歩を進める筈也と


中外商業新報 第一〇二九五号 大正三年一二月一八日 ○奨励会へ下賜金 金額三万円(DK560077k-0004)
第56巻 p.295 ページ画像

中外商業新報  第一〇二九五号 大正三年一二月一八日
    ○奨励会へ下賜金
      金額三万円
天皇皇后両陛下には国産奨励会設立の趣聞召され、十七日左の如く御下賜の御沙汰ありたるより、同会長武井守正男は午前十時宮内省に出頭、波多野宮相より恩賜金を拝受せり
一、金参万円  国産奨励会へ