デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

補遺・追補

2章 追補
(既ニ款・項目ヲ定メテ収録セルモノヘノ追加)
節 [--]
款 [--] 5. 関東大震災ニ対スル外国ノ援助
〔第四十巻所収〕
■綱文

第56巻 p.707-708(DK560163k) ページ画像

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■資料

支那関係諸方往復(一)(DK560163k-0001)
第56巻 p.707 ページ画像

支那関係諸方往復(一)          (渋沢子爵家所蔵)
            大正十二《(別筆)》、十、六返事済
            大正十二年十月五日
                合名会社大倉組
                   門野重九郎氏来状
拝啓
益々御清安奉賀候、陳者今回之大震災ニ対シ支那梁士詒氏ヨリ見舞金トシテ
   一金弐万円也
弊大阪支店宛送金致来リ、目下当方ヘ郵送中ニ有之候処、右ハ閣下並ニ大倉男御両所ヨリ、後藤内相ヘ御渡シ下サレ度シト先方ノ註文ニ有之候間、右予メ御報申上置度、先ハ当用得貴意申上度如此ニ御座候
                            敬具
  大正十二年十月五日
                合名会社大倉組
                      門野重九郎
    渋沢子爵
          閣下


支那関係諸方往復(一)(DK560163k-0002)
第56巻 p.707-708 ページ画像

支那関係諸方往復(一)          (渋沢子爵家所蔵)
              大正十二年十月九日《(別筆朱書)》
                     門野重九郎氏来状
謹啓 御多端に被為在候御事と拝察何卒為邦家御大切に被遊度祈上候梁士詒氏よりの震災救恤寄附金に関し、去ル六日付御書面拝誦仕候、早速大倉老に貴意相伝へ候処、今朝返事有之、矢張り梁氏より申出之通り後藤内相の方へ差出候方宜しかるべしとの意見に有之、本日貴事務所並に商業会議所へ御訪ね致候得共、御不在に付引取申候
 - 第56巻 p.708 -ページ画像 
尚右金員弐万円也は本日大阪経由着仕候に付此儀申添候也 匆々頓首
  十月九日
                      門野重九郎
    渋沢子爵閣下


支那関係諸方往復(一)(DK560163k-0003)
第56巻 p.708 ページ画像

支那関係諸方往復(一)          (渋沢子爵家所蔵)
                大正十二年十月十二日《(別筆朱書)》
                       門野重九郎氏
拝啓
益々御清安奉慶賀候、陳者梁士詒氏寄附金取扱方御示シニ従ヒ昨日官邸ニ於テ
  金弐万円也
後藤内相ニ提出、震災救護事務局ヨリ梁士詒氏宛ノ領収証ヲ受取参リ候間、此儀御了承被成下度候、追而該領収証ハ当方ヨリ直接梁氏宛送附之事ト可致候
右当用得貴意申上度如此ニ御座候 敬具
  大正十二年十月十二日
                      門野重九郎
    渋沢栄一閣下


渋沢栄一伝記資料 第五十六巻 終