デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

1章 家庭生活
1節 同族・親族
2款 親族
■綱文

第57巻 p.79(DK570035k) ページ画像

大正5年10月15日(1916年)

是日、栄一外孫穂積晴子、市河三喜ト結婚ス。栄一、日比谷太神宮ニ於ケル結婚式ニ列席ス。


■資料

(穂積歌子) 日記 大正五年(DK570035k-0001)
第57巻 p.79 ページ画像

(穂積歌子) 日記  大正五年     (穂積男爵家所蔵)
十月十五日 雨天
今日の吉日はいかで天気にと祈りしが、曇天、朝よりふり出し本降りとなりぬ、但し大雨ならず夜に入りてほとんどやみぬ、
朝より晴子髪上げ化粧にかゝり十一時半地白かいどりの盛装出来上る一同も仕度出来、神前霊前を拝さしめ、客室に於て訣別の挨拶を為し村上始め召仕一同よりの挨拶受く、十二時二十分出発、
第一馬車嫁女・歌子・国子、第二父上・重遠・仲子、第三孝子・真六郎・敏子乗り打揃い神宮奉斎会に到る、
渋沢尊大人・母上・武・正・秀三氏及各夫人等、台町姉上・阪谷琴子穂積松子・同重威・同まさ子・渋沢治太郎・孝子・光子の十六名集会正二時より神前に於て上田博士(万年)夫妻媒妁にて結婚式、親族盃等滞り無く相済む、市河家親戚には母上・市河頼三氏・米子・三録の四名及母上付添として市河三鼎老人・笠尾夫人出席せらる、式すみ一同挨拶の後、尊大人・母上・竹子及市河母上は此所限りにてお開きに相成りぬ、 ○下略