デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

1章 家庭生活
2節 健康
■綱文

第57巻 p.122(DK570057k) ページ画像

大正5年1月31日(1916年)

是月四日、栄一渡米ヲ終ヘテ帰国、是日ヨリ流行性感冒ニテ静養、三月中旬ニ至ル。


■資料

竜門雑誌 第三三四号・第一〇八頁 大正五年三月 青淵先生の病気快癒(DK570057k-0001)
第57巻 p.122 ページ画像

竜門雑誌  第三三四号・第一〇八頁 大正五年三月
○青淵先生の病気快癒 青淵先生には米国より帰朝後、一層公私の要務繁劇を加へて寸時も静養の暇なかりし折柄、流行性感冒に罹られ一月三十一日より飛鳥山の自邸に於て専ら療養に心を尽されしが、其後日増に快方に向はれ、二月中旬には略全快せられたるを以て、相変らず兜町の事務所にも出勤せられて、公私の要務に携はりつゝありし処本月一日に至り宿痾再発の気味あり、再び自邸に引籠り主治医堀井宗一氏及三浦博士・高木男等の診察をも請ひて専ら療養に勉められし為め漸次快方に向ひ、最早や今日に於ては脈搏体温等凡て平常と異る所なけれども、医師の注意により爰許暫く静養せらるゝ由、吾人は陽気の回復と与に弥増に健全ならんことを望むや切なり(三月十五日稿)