デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

3章 賀寿
3節 八十寿
■綱文

第57巻 p.303(DK570153k) ページ画像

大正8年2月3日(1919年)

是日、浜町常盤屋ニ於テ、東京帽子株式会社主催、栄一ノ八十寿祝賀会開カル。次イデ二十四日、同所ニ於テ、旧渡米実業団員主催ノ祝賀会開カル。栄一、ソレゾレ出席ス。


■資料

渋沢栄一 日記 大正八年(DK570153k-0001)
第57巻 p.303 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正八年      (渋沢子爵家所蔵)
二月三日 大雪 厳寒 昨夜ヨリ降雪朝来積テ七寸以上ニ及フ、庭園皚々寒威殊ニ凜〓タリ
○上略 六時ヨリ浜町常盤屋ニ抵リ、帽子会社ノ招宴ニ出席ス、同族多ク来会ス、種々ノ余興アリ、夜十一時散会帰宅 ○下略


竜門雑誌 第三七〇号・第七七―七八頁 大正八年三月 青淵先生八十寿祝賀宴(一);青淵先生八十寿祝賀宴(二)(DK570153k-0002)
第57巻 p.303 ページ画像

竜門雑誌  第三七〇号・第七七―七八頁 大正八年三月
○青淵先生八十寿祝賀宴(一) 東京帽子株式会社にては二月三日午後五時より浜町常盤家に於て青淵先生八十寿祝賀の宴を催したるが、当日集会せられたるは主賓青淵先生・同令夫人、陪賓穂積男爵・渋沢武之助・佐々木勇之助・石井健吾・竹山純平・明石照男・増田明六諸氏にして、主人側には馬越恭平・土肥修策・八十島親徳三氏出席し、懇篤なる祝辞並に謝辞等ありて、極めて清宴なりしと云ふ。
○青淵先生八十寿祝賀宴(二) 旧渡米実業団員主催の青淵先生八十寿祝賀宴は二月二十四日午後五時より浜町常盤家に於て催されたり、同団員諸氏は毎年十二月十七日を以て一堂に会し、該旅行を追懐しつゝありし所、当時団長たりし青淵先生八十寿祝賀を兼ね、同一行中の中橋徳五郎氏文部大臣就任を慶賀すべく、大谷嘉兵衛・根津嘉一郎.松方幸次郎・神野金之助諸氏発起人となりて、此の清宴を催せる次第なる由。尚ほ当日出席せられたる主賓は青淵出生・同令夫人・中橋徳五郎氏、陪賓高梨孝子氏にして主人側には前記発起人諸氏を始め日比谷平左衛門・岩原謙三・小池国三・巌谷季雄・大井卜新・田村新吉・上遠野富之助・伊藤守松・久保田金遷・増田明六諸氏なりき。