デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

2部 社会公共事業

4章 教育
3節 其他ノ教育
16款 其他 14. 新田郡教育会
■綱文

第27巻 p.232-233(DK270087k) ページ画像

明治39年10月13日(1906年)


 - 第27巻 p.233 -ページ画像 

是日、群馬県新田郡太田町ニ同郡教育会総会開催セラル。栄一之ニ臨ミ一場ノ演説ヲ為ス。


■資料

竜門雑誌 第二二一号・第五六―五七頁 明治三九年一〇月 ○故須永伝蔵氏の建碑式(DK270087k-0001)
第27巻 p.233 ページ画像

竜門雑誌  第二二一号・第五六―五七頁 明治三九年一〇月
○故須永伝蔵氏の建碑式 青淵先生監督の下に箱根仙石原に於ける耕牧舎牧場の支配人として二十余年一日の如く恪勤せし、先生の従弟故須永伝蔵氏の功績を永遠に伝へん為め、青淵先生には同氏生前の知己益田孝氏を始め数十名の諸氏と謀り、予て建碑の計画ありしが、頃日建設成りしを以て、同先生には本月十三日早朝本社社長及其設立委員たる八十島本社幹事を随へ、同氏の郷里なる上野国新田郡成塚村に赴かれ、同村永昌寺に於て自ら発起人総代として建碑式を行はれたり、午後三時式を終り、直に同郡太田町に開設せらるゝ同郡教育会総会に臨み、教育上に関する一場の演説をなし、当日は郷里血洗島に一泊の上、翌十四日帰京せられたりと云ふ
   ○演説筆記ナシ。


(八十島親徳) 日録 明治三九年(DK270087k-0002)
第27巻 p.233 ページ画像

(八十島親徳) 日録  明治三九年   (八十島親義氏所蔵)
十月十三日 快晴
○上略 男爵ハ太田ニテ新田郡教育会惣会ニテ演説 ○下略