デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

4章 道徳・宗教
5節 修養団体
4款 財団法人修養団
■綱文

第43巻 p.652-654(DK430144k) ページ画像

昭和3年2月11日(1928年)

是日、当団本部ニ於テ当団創立第二十三周年記念式行ハル。栄一祝辞ヲ送ル。


■資料

財団法人修養団書類(三)(DK430144k-0001)
第43巻 p.653 ページ画像

財団法人修養団書類(三)         (渋沢子爵家所蔵)
(印刷物)
謹啓 益々御多祥奉賀上候
陳者予てより多大の御援助御配慮を煩はし居り候本団は、御蔭を以て団勢次第に発展の機運に向ひ候段奉深謝候、時偶々精神的維新を高調すべき昭和戊辰の新春を迎へ、来る二月十一日は本団創立第二十三周年記念に相当り候に付き、同日午後二時より本部に於て記念式挙行仕候間万障御繰り合せ御賁臨の栄を得度右御案内申上候 敬具
  昭和三年二月八日
              財団法人修養団長 平沼騏一郎
    (宛名手書)
    渋沢事務所殿
 尚御賁臨の際は此状御持参下さる様御願申上候


集会日時通知表 昭和三年(DK430144k-0002)
第43巻 p.653 ページ画像

集会日時通知表 昭和三年         (渋沢子爵家所蔵)
二月十一日 土 紀元節 引続キ御静養ノ筈
   ○前後約半月ニ亘リ病気引籠リノ旨記載シアリ。


竜門雑誌 第四七四号・第六七頁昭和三年三月 青淵先生動静大要(DK430144k-0003)
第43巻 p.653 ページ画像

竜門雑誌 第四七四号・第六七頁昭和三年三月
    青淵先生動静大要
      二月中
二日 風邪の為静養、十五日に至る。


向上 第二二巻第三号・第三九―四〇頁昭和三年二月 雪降る日に同志の集ひ 創立第二十三週年記念式 編輯子(DK430144k-0004)
第43巻 p.653 ページ画像

向上 第二二巻第三号・第三九―四〇頁昭和三年二月
    雪降る日に同志の集ひ
      創立第二十三週年記念式
                        編輯子
○上略
 やがて司会者二木常務理事は起立して
「之から本団第二十三週年記念式を始めます」と一言厳かな開会の辞によりて、精神的維新の魁てふ重大な意義を  記念式の幕が静かに開かれた。
 式は左の順序で運んだ。
 一、開会を宣す 一、静座遥拝朗読 一、君か代合唱 一、勅語捧読 一、団長式辞 一、主幹挨拶 一、後援会長挨拶 一、顧問挨拶 一、来賓祝辞 一、団員総代祝辞 一、祝電披露 一、団歌合唱国民体操 一、両陛下万歳 一、閉会を宣す
平沼団長の勅語捧読も、今日は一段の重みを加へ、明瞭と大きく、御旨の程を伝へて下さつた。
○中略
主幹の挨拶に次いで瓜生後援会幹事長起つて、会長渋沢子爵よりの懇篤なる祝辞と激励を代述し、宮田常務理事は内務大臣よりの祝辞を代読した。
○下略
 - 第43巻 p.654 -ページ画像 

財団法人修養団書類(三)(DK430144k-0005)
第43巻 p.654 ページ画像

財団法人修養団書類(三)         (渋沢子爵家所蔵)
謹啓
時下春寒之候愈々御清穆奉賀上候
扨過般本団創立記念式挙行の際は、特に深厚なる御訓辞と多大なる御菓子御恵賜を辱うし、御懇情の段深く奉感謝候
右不取敢御厚礼旁貴意を得候 敬具
  二月十七日○昭和三年
                      財団法人修養団
    渋沢子爵閣下
          侍史