デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

  詳細検索へ

公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2017.6.13

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

7章 経済団体及ビ民間諸会
1節 商業会議所
4款 商業会議所聯合会
和暦(西暦)目次【綱文】資料リスト/本文
明治25年9月19日
(1892年)
第22巻 p.5(DK220001k)
是ヨリ先、大阪商業会議所ノ主唱ノ下ニ、関西商業会議所有志議員ニヨリ全国商業会議所聯合会組織ノ儀提案サレ、是月第一回聯合会ヲ京都ニ於テ開催セントシテ東京商業会議所ニモ参加ヲ勧誘セリ。同会議所ハ不参加ノ議決ヲ為シ其旨回答セシガ、再度ノ勧誘ニヨリ、是日ノ会議ニ於テ商業会議所条例修正案ノ議事ニ限リ臨時会同スルニ決シ益田克徳・大江卓ノ両名ヲ参会員ニ挙ゲ該修正案ヲ聯合会ニ提出セシム。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治26年9月25日
(1893年)
第22巻 p.5(DK220002k)
第二回定期会ノ開催ニ当ツテ当聯合会幹事神戸商業会議所副会頭岡田元太郎ハ、栄一ヲ通ジテ東京商業会議所ノ定期加盟ヲ勧誘セリ。同会議所ハ依然議題ニヨリ臨時会同スルニ決シ、是日中野武営佐久間貞一ノ両名ヲ参会員トシテ、商法・民法ノ修正並ニ商業会議所条例修正ノ二案ニ限リ臨時会同セシム。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治27年6月27日
(1894年)
第22巻 p.5-6(DK220003k)
第三回定期会ノ開催ニ当ツテ当聯合会幹事金沢商業会議所会頭水登勇太郎ハ、東京商業会議所ニ対シ当聯合会ヘノ定期加盟ノ儀ヲ照会セシガ、是日同会議所ハ会員中野武営ノ提案ニヨリ当聯合会ヘ定期加盟スルニ決シ、八月二十一日ヨリ金沢ニ於テ開催サレタル第三回定期会ニ中沢彦吉・八尾新助ノ両名ヲ参会セシメ、商法修正案並ニ輸出税全廃案及ビ棉花輸入税免除案ヲ提出ス。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治28年9月25日
(1895年)
第22巻 p.6-10(DK220004k)
是日ヨリ二十九日ニ至ル迄、第四回定期会名古屋商業会議所ニ於テ開催セラル。栄一、今村清之助ト共ニ東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会ス。十月五日帰京、同八日議事ノ顛末ヲ東京商業会議所ニ報告ス。
明治28年9月25日
(1895年)
第22巻 p.10-20(DK220005k)
是日第四回定期会第一日ノ会議ニ於テ、第二回定期会ヨリノ継続議案タル同業組合規則案上程サル。栄一該案ヲ一先ヅ否決シ他日ニ譲ランコトヲ主張セシガ、討議ノ末採決ヲ後日ニ延期スルニ決ス。同案ハ二十九日第四日ノ会議ニ再ビ上程サレ、栄一会長トシテ議事ヲ司宰セシガ、衆議ノ末之ヲ宿題トナシ、次回ノ定期会ニ於テ討議スルニ決ス。
明治28年9月25日
(1895年)
第22巻 p.20-27(DK220006k)
是日第四回定期会第一日ノ会議ニ於テ、大阪商業会議所ノ提案ニ係ル、商品陳列船ヲ構成シテ世界ノ諸要港ヲ巡回セシムルノ儀ヲ建議・請願スル件上程サル。栄一、該案ノ趣旨ニハ賛成ナルモ尚一層各会議所ニテ研究スベキ旨ヲ主張ス。討議ノ結果提案者タル大阪商業会議所ニ於テ一層十分ノ調査ヲ為シテ各会議所ヘ通報シ、次回ノ会議ニ附スルニ決ス。
明治28年9月25日
(1895年)
第22巻 p.27-30(DK220007k)
是日第四回定期会第一日ノ会議ニ於テ、大阪・堺岡山三商業会議所ノ提案ニ係ル、棉花輸入税廃止ノ議ヲ建議・請願スルノ件上程サル。栄一、原案ニ同意ニシテ其実現ヲ希望スル旨ヲ述ブ。二十六日第二日ノ会議ニ於テ本案可決セラル。
明治28年9月25日
(1895年)
第22巻 p.30-32(DK220008k)
是日第四回定期会第一日ノ会議ニ於テ、静岡商業会議所ノ提出ニ係ル郵便電信条例中改正案上程サル。栄一原案廃棄ニ賛意ヲ表セシガ、討議ノ末廃棄トナル。
明治28年9月26日
(1895年)
第22巻 p.32-34(DK220009k)
是日第四回定期会第二日ノ会議ニ於テ、戦後経営ニ関スル議案ノ上程サルヽニ際シ、栄一提案者タル東京商業会議所ヲ代表シテ提案理由ヲ述ブ。可決セラル。
明治28年9月26日
(1895年)
第22巻 p.34-36(DK220010k)
是日第四回定期会第二日ノ会議ニ於テ、堺・広島両会議所ノ提案ニ係ル、万国博覧会開設ヲ建議・請願スルノ件上程セラル。栄一特ニ委員ヲ設ケズ各会議所ニ於テ自由ニ考慮スベキ旨ヲ述ブ。栄一ノ主張ノ如ク決定ス。
明治28年9月26日
(1895年)
第22巻 p.36-38(DK220011k)
是日第四回定期会第二日ノ会議ニ於テ、知多商業会議所ノ提案ニ係ル、償金三億円処分方法ニ付意見書ヲ政府及ビ貴衆両院ニ呈出スルノ件上程サレ、可決セラル。栄一原案ニ賛意ヲ表ス。
明治28年9月26日
(1895年)
第22巻 p.38-39(DK220012k)
是日第四回定期会第二日ノ会議ニ於テ、知多商業会議所ノ提案ニ係ル、公使及ビ領事ノ下ニ参事官ヲ設ケルベシトスルノ件上程サレ、否決サル。栄一否決説ニ同意ス。
明治28年9月27日
(1895年)
第22巻 p.39-42(DK220013k)
是日第四回定期会第三日ノ会議ニ於テ、岡山商業会議所ノ提案ニ係ル、営業満期国立銀行継続案ノ儀ヲ建議・請願スルノ件上程サレ、栄一原案ニ賛成ス。該案二十九日第四日ノ会議ニ再ビ上程サレ可決サル。
明治28年9月27日
(1895年)
第22巻 p.43-45(DK220014k)
是日第四回定期会第三日ノ会議ニ於テ、高知商業会議所ノ提案ニ係ル、商業会議所条例施行規則中改正ノ儀ヲ建議スルノ件上程サル。栄一、原案ノ大体ニハ賛成ナルモ、尚宿題トシテ調査スルノ必要ナル旨ヲ述ブ。栄一ノ主張ノ如ク決定ス。
明治28年9月27日
(1895年)
第22巻 p.45-49(DK220015k)
是日第四回定期会第三日ノ会議ニ於テ、知多商業会議所ノ提案ニ係ル、取引所税軽減ノ儀ヲ建議スルノ件上程サル。栄一、原案ノ趣旨ニ賛成ナルモ軽減率ニ就キテハ尚各会議所ニ於テ研究シタキ旨ヲ述ブ。栄一ノ主張ノ如ク決定サル。
明治28年9月29日
(1895年)
第22巻 p.49-57(DK220016k)
是日第四回定期会第四日ノ会議ニ於テ、名古屋商業会議所ノ提案ニ係ル、商法第六章第百七十五条改正ノ儀ヲ開申・請願スルノ件上程サレ、栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。該案原案通リ可決サル。次イデ栄一参会員トシテ、東京商業会議所ニテモ法典調査中ナルニヨリ、商法ノ実施ニナラザル部分ニ就キテノ意見又ハ疑点アラバ之ヲ同調査会ニ呈出サレタキ旨ヲ述ベ、法典調査委員タル松波仁一郎ヲ会員一同ニ紹介ス。
明治28年9月29日
(1895年)
第22巻 p.57-62(DK220017k)
是日第四回定期会第四日ノ会議ニ於テ、富山商業会議所ノ提案ニ係ル、信越鉄道運賃軽減ノ儀ヲ建議スルノ件上程サル。栄一、尚事実ヲ取調ベノ上再提出センコトヲ述ベシガ、討議ノ結果原案通リ可決サル。
明治28年9月29日
(1895年)
第22巻 p.62-65(DK220018k)
是日第四回定期会閉会サル。会長奥田正香ノ挨拶ニ対ヘ、栄一会員一同ヲ代表シ答辞ヲ述ブ。
明治29年4月25日
(1896年)
第22巻 p.65(DK220019k)
是日ヨリ二十七日ニ至ル三日間、第五回定期会博多商業会議所ニ於テ開催セラル。奥三郎兵衛・梅浦精一ノ両名東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、帰京後議事ノ顛末ヲ同会議所ニ報告ス。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治29年11月19日
(1896年)
第22巻 p.66-198(DK220020k)
是日ヨリ二十五日迄、営業税法審議ノ為メ臨時会東京商業会議所ニ於テ開催サレ、栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。次イデ二十六日、栄一、京都商業会議所代表中野忠八等ト共ニ農商務省ニ出頭、農商務大臣子爵榎本武揚ニ面会ノ上、聯合会決議ノ結果ヲ具状シテ、営業税法改正ニ関スル希望ヲ開陳ス。又三十日、栄一、大阪商業会議所代表土居通夫等ト共ニ大蔵省ニ出頭、大蔵大臣伯爵松方正義・大蔵次官男爵田尻稲次郎ニ面会シ同様ノ希望ヲ具陳ス。
明治29年11月22日
(1896年)
第22巻 p.198-202(DK220021k)
是日東京商業会議所主催者トナリテ、臨時商業会議所聯合会参会員及ビ内閣総理大臣、各省大臣・次官等ヲ帝国ホテルニ招請シ宴会ヲ開ク。栄一主催者側ヲ代表シテ一場ノ演説ヲナス。
明治30年5月7日
(1897年)
第22巻 p.202(DK220022k)
是日ヨリ十日迄、第六回定期会広島商業会議所ニ於テ開催セラル。加東徳三・末延道成ノ両名東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、帰京後其議事ノ顛末ヲ同会議所ニ報告ス。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治30年11月5日
(1897年)
第22巻 p.202-207(DK220023k)
是日ヨリ八日迄、第六回定期会ノ議決ニ基キ全国商業会議所七部委員会、東京商業会議所ニ於テ開催サレ営業税法改正ノ儀審議セラレシガ、更ニ臨時会ヲ東京ニ開設シテ討議スルニ決ス。栄一委員長トシテ之ニ与ル。
明治30年12月4日
(1897年)
第22巻 p.207-304(DK220024k)
是日ヨリ九日迄、七部委員会ノ決議ニ依リ臨時会ヲ東京ニ於テ開催シ営業税法ヲ審議ス。栄一議長トナリ議事ヲ司宰シ、該法全廃ノ儀可決セラル。仍テ栄一、中野武営ト共ニ十七日農商務大臣男爵山田信道ヲ農商務省ニ訪ヒ、該法全廃ノ止ム可ラザル所以ヲ陳情ス。
明治30年12月7日
(1897年)
第22巻 p.304-365(DK220025k)
是日ヨリ九日迄、臨時会ヲ機ニ協議会ヲ開キ現下ノ財政経済策ニ関シ協議ス。東京商業会議所ハ財政整理意見案ヲ、京都商業会議所ハ目下ノ経済策ヲ、大阪商業会議所会員三谷軌秀ハ外資輸入ノ方法ニ関スル意見ヲ提案シテ討議セシガ、議決ニ至ラズシテ止ム。栄一議長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治31年5月20日
(1898年)
第22巻 p.365(DK220026k)
是日ヨリ二十四日迄、第七回定期会横浜商業会議所ニ於テ開カル。池田謙三・関根親光ノ両名東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、帰京後議事ノ顛末ヲ同会議所ニ報告ス。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.365-370(DK220027k)
是日ヨリ十八日迄、第八回定期会東京商業会議所ニ於テ開カル。栄一、中野武営ト共ニ東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、会長ニ推薦サル。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.370-385(DK220028k)
是日第八回定期会第一日及ビ十二日第二日ノ会議ニ於テ、前回定期会ヨリノ継続案タル鉄道法制定ノ儀上程サレ委員附託トナル。其後委員ノ鉄道局訪問ノ結果、目下政府ニ於テ該法編纂中ニシテ近ク議会ニ提案ノ予定ナルコト明ラカトナリシヲ以テ、提案者仙台商業会議所ヨリ撤回サル。栄一会長トシテ之ニ与ル。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.385-409(DK220029k)
是日第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、仙台商業会議所提出ノ日本郵船株式会社航路補助金継続ノ儀ヲ政府ニ請願スルノ件、函館商業会議所提出ノ内国定期航海継続及ビ拡張ノ件、長崎商業会議所提出ノ帝国及ビ東洋諸港間ノ航海ヲ拡張シ若クハ確保スルガ為メ神戸浦塩・神戸天津・神戸牛荘・横浜上海・神戸馬尼刺ノ五航路ヲ特定航路トシテ補助センコトヲ其筋ヘ建議スルノ件、小樽商業会議所提出ノ内国航路補助継続及ビ拡張ノ件、大阪商業会議所提出ノ北清貿易拡張ニ関スル件ノ五議案上程サレシガ、五案ノ要旨ハ定期航路ノ補助ヲ継続シ又ハ更ニ之ヲ拡張シテ本邦北清間ノ貿易ヲ振興セシムベシト云フニ在ルヲ以テ、便宜之等ヲ一括シ委員ノ調査ニ附託ス。十八日第五日ノ会議ニ於テ、現在ノ内地沿岸定期航路ヲ保持スルト共ニ北海道沿岸及ビ北清ノ航路ヲ拡張スルコト、並ニ定期航海ニ対シ相当ノ補助金ヲ与フルコトノ二項ヲ内容トスル委員起草ノ建議案可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.409-415(DK220030k)
是日第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、前回定期会ヨリノ継続案タル鉄道国有案上程サレシガ、提出者タル京都商業会議所ヨリ撤回セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.415-418(DK220031k)
是日第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、京都商業会議所ノ提出ニ係ル生糸輸入税全廃ノ儀上程サレ可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.418-426(DK220032k)
是日第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、前回定期会ヨリノ継続案タル貨幣法ヲ改正シ一円金券ヲ発行セントスルノ儀上程サレ、委員附託トナル。十六日第四日ノ会議ニ於テ、一円兌換券ニ代ルベキ紙幣ヲ発行スルカ、然ラズンバ一円兌換券ヲ回収セザランコトヲ各会議所ヨリ政府ニ建議スベシトノ委員会報告可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.426-434(DK220033k)
是日第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、金沢商業会議所ノ提出ニ係ル、書留郵便物ノ損害ニ対シ政府保証ノ責ニ任ズル規定ヲ設クルノ儀上程サレ、委員附託トナル。十八日第五日ノ会議ニ於テ、原案ト同一趣旨ノ委員会報告可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.434-448(DK220034k)
第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、高岡・東京・博多・京都・大阪ノ各商業会議所ヨリノ提案ニ係ル衆議院議員選挙法改正案上程サレ、委員附託トナル。十六日第四日ノ会議ニ於テ、現行法ヲ改正シ郡市選出議員数ノ権衡ヲ得シムベシトノ委員会報告可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月11日
(1899年)
第22巻 p.448-465(DK220035k)
是日第八回定期会第一日ノ会議ニ於テ、山形・太田・水戸・宇都宮・栃木ノ各商業会議所提出ノ営業税法改正ノ儀上程サレ、委員附託トナル。十八日第五日ノ会議ニ於テ、委員会報告上程サレシガ否決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月12日
(1899年)
第22巻 p.465-473(DK220036k)
是日第八回定期会第二日及ビ十三日第三日ノ会議ニ於テ、全国繁盛ナル市街地ニ二等郵便電信局ヲ設置セントスルノ儀上程サレ、委員附託トナル。十六日第四日ノ会議ニ於テ、委員ヨリ通信局長トノ会談顛末ニ就キ報告アリ、其後提案者タル浜松商業会議所ヨリ該案撤回セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月12日
(1899年)
第22巻 p.473-480(DK220037k)
是日第八回定期会第二日ノ会議ニ於テ、富山商業会議所ノ提出ニ係ル富山・直江津間鉄道急設ノ儀上程サレ、可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月12日
(1899年)
第22巻 p.480-486(DK220038k)
是日第八回定期会第二日ノ会議ニ於テ、浜松商業会議所ノ提案ニ係ル東海道鉄道複線ヲ速成セシムルノ儀上程サレ、宿題トナル。栄一所用ノ為メ退席シ副会長中野武営代リテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月13日
(1899年)
第22巻 p.486-528(DK220039k)
是日第八回定期会第三日ノ会議ニ於テ、商業会議所条例改正案上程サレ、委員附託トナル。十八日第五日ノ会議ニ於テ、該案ヲ継続案ト為シ、会長ヲシテ農商務大臣ヲ訪問セシメ、速ニ条例ノ改正ニ著手センコトヲ求ムルト共ニ、政府ニ於テ改正案作成ノ上ハ必ズ商業会議所ニ諮詢セラレタキ旨当会ノ決議トシテ請求セシムルニ決ス。栄一会長トシテ之ニ与リ、十一月六日、農商務大臣曾禰荒助ヲ農商務省ニ訪ヒ、当会決議ノ次第ヲ開陳ス。
明治32年10月13日
(1899年)
第22巻 p.528-533(DK220040k)
是日栄一、第八回定期会第三日ノ会議ニ於テ、農商務大臣曾禰荒助ノ演説ニ対シ、会員ヲ代表シテ答辞ヲ述ブ。
明治32年10月13日
(1899年)
第22巻 p.533-540(DK220041k)
是日第八回定期会第三日ノ会議ニ於テ、金沢商業会議所提出ノ石油販売業取締ニ関スル法令制定ノ儀上程サレ、否決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月13日
(1899年)
第22巻 p.540-541(DK220042k)
東京商業会議所ハ、第八回定期会参会委員其他各省大臣・次官・局長等ヲ帝国ホテルニ招待シ晩餐会ヲ催ス。栄一東京商業会議所ヲ代表シ一場ノ演説ヲナス。
明治32年10月16日
(1899年)
第22巻 p.541-544(DK220043k)
是日第八回定期会第四日ノ会議ニ於テ、名古屋商業会議所ノ提出ニ係ル印紙税法中改正ノ儀上程サレ、委員附託トナル。十八日第五日ノ会議ニ委員会報告上程サレ可決サル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月16日
(1899年)
第22巻 p.544-547(DK220044k)
是日第八回定期会第四日ノ会議ニ於テ、東京商業会議所ノ提案ニ係ル、清国ヘ専門ノ技師ヲ派遣シ鉄道鉱山ノ技術的調査ヲ為サシムルノ儀上程サレ可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月18日
(1899年)
第22巻 p.547-553(DK220045k)
是日第八回定期会第五日ノ会議ニ於テ、東京商業会議所ノ提出ニ係ル協議案、外国人ニ鉱山開掘権並ニ土地所有権ヲ許容スルノ儀上程サレシガ、各会議所ニ於テ尚ホ篤ト調査研究スルニ決ス。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月18日
(1899年)
第22巻 p.553-558(DK220046k)
是日第八回定期会第五日ノ会議ニ於テ、名古屋商業会議所ノ提出ニ係ル協議案、同業組合法改正ノ儀上程サレシガ、協議ノ結果宿題トシテ各会議所ニ於テ研究スルニ決ス。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治32年10月18日
(1899年)
第22巻 p.558-559(DK220047k)
是日第八回定期会閉会セラレ、栄一会長トシテ閉会ノ辞ヲ述ブ。
明治33年5月16日
(1900年)
第22巻 p.559-568(DK220048k)
是日第九回定期会東京商業会議所ニ於テ開会セラル。栄一、井上角五郎ト共ニ東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、会長ニ推薦サレ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月17日
(1900年)
第22巻 p.568-643(DK220049k)
是日第九回定期会第二日ノ会議ニ於テ、国家経済ノ方針ニ関スル儀審議サレ、委員附託トナル。二十二日第五日ノ会議ニ委員調査案上程サレ可決セラル。栄一、会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月19日
(1900年)
第22巻 p.643-653(DK220050k)
是日第九回定期会第三日ノ会議ニ於テ、前定期会ヨリノ継続議案タル東海道鉄道複線速成ノ儀上程サレ、討議ノ末其趣旨ヲ可認シ方法ハ審議セザルコトニ決ス。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月19日
(1900年)
第22巻 p.653-661(DK220051k)
是日第九回定期会第三日ノ会議ニ於テ、前定期会ヨリノ継続議案タル商業会議所条例改正ノ儀上程サレシガ、討議ノ結果宿題トナス。又久留米商業会議所ノ提出案モ商業会議所条例中会員選挙有権者ノ財産資格改正ニ関スル儀ナルヲ以テ、同様宿題トナス。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月19日
(1900年)
第22巻 p.661-666(DK220052k)
是日第九回定期会第三日ノ会議ニ於テ、阿波・高知・松山三商業会議所ノ聯合提出、大阪商業会議所ノ賛成ニ係ル四国鉄道第一期線ヘ繰上ゲノ儀上程サレ可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月19日
(1900年)
第22巻 p.666-669(DK220053k)
是日第九回定期会第三日ノ会議ニ於テ、函館商業会議所ヨリ提出セル聯合会規則第五条改正ノ儀上程サレ、否決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月19日
(1900年)
第22巻 p.669-675(DK220054k)
是日第九回定期会第三日ノ会議ニ於テ、京都商業会議所ノ提出セル商法第百九十六条増補ノ儀討議サレ、委員附託トナル。二十一日第四日ノ会議ニ於テ、委員ノ調査報告ニ基キ宿題トナル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月19日
(1900年)
第22巻 p.675-679(DK220055k)
是日第九回定期会第三日ノ会議ニ於テ、前定期会ヨリノ継続協議案タル同業組合法ニ関スル儀上程サレシガ、是ヨリ先三月七日法律第三十五号ヲ以テ重要物産同業組合法制定サレ本件審議ノ必要ナキニ至リシタメ、提案者タル名古屋商業会議所ヨリ撤回セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月22日
(1900年)
第22巻 p.679-681(DK220056k)
是日第九回定期会参会委員等、栄一ヲ帝国ホテルニ招待シ、叙爵祝宴会ヲ催ス。栄一出席シテ謝辞ヲ述ブ。
明治33年5月23日
(1900年)
第22巻 p.681-687(DK220057k)
是ヨリ先、第九回定期会ニ金沢商業会議所ノ提出セル輸出羽二重検査所ヲ横浜・神戸二港ニ設置スルノ儀、他ノ諸議案ト一括ノ上国家経済ノ方針ニ関スル儀トシテ調査スルニ決シタリシガ、再ビ分離ノ上審議スルコトトナリ、是日第五日ノ会議ニ上程サレ、可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月23日
(1900年)
第22巻 p.687-695(DK220058k)
是ヨリ先、第九回定期会ニ京都商業会議所ノ提出セル鉄道国有ノ儀、他ノ諸議案ト一括ノ上国家経済ノ方針ニ関スル儀トシテ調査スルニ決シタリシガ再ビ分離ノ上審議スルコトトナリ、是日第五日ノ会議ニ於テ、討議ノ末宿題トナル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治33年5月23日
(1900年)
第22巻 p.695-696(DK220059k)
是日第九回定期会閉会サル。栄一会長トシテ一場ノ挨拶ヲ述ブ。
明治33年5月25日
(1900年)
第22巻 p.696-705(DK220060k)
是日栄一、阿波・長崎・金沢・大阪・岡山・京都東京ノ各会議所代表者等ト共ニ、首相官邸ニ内閣総理大臣侯爵山県有朋・大蔵大臣伯爵松方正義・逓信大臣子爵芳川顕正・農商務大臣曾禰荒助ヲ訪ネ、第九回定期会ノ決議事項ニ関シ会談ス。
明治34年1月23日
(1901年)
第22巻 p.705-741(DK220061k)
是日ヨリ二十七日迄東京商業会議所ニ於テ、第九回定期会ニテ可決セル国家経済ノ方針ニ関スル件其他緊急案件討議ノ為メ臨時会開催セラル。栄一、東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会ノ予定ナリシモ、病後用務多端ノ為メ大倉喜八郎之ニ代ル。
明治34年9月15日
(1901年)
第22巻 p.741(DK220062k)
是日ヨリ十八日迄、第十回定期会新潟商業会議所ニ於テ開催セラル。大倉喜八郎・井上角五郎ノ両名東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会ス。栄一、東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治35年4月4日
(1902年)
第22巻 p.741(DK220063k)
是日ヨリ八日迄、商業会議所法案其他ノ案件審議ノ為メ臨時兼第十一回定期会、東京商業会議所ニ於テ開催セラル。大倉喜八郎・井上角五郎ノ両名東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会ス。栄一、東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治35年4月5日
(1902年)
第22巻 p.741-749(DK220064k)
是日、臨時兼第十一回定期会第二日ノ会議ニ於テ栄一ノ欧米歴遊ニ関スル決議案可決セラル。次イデ八日、聯合会参会員等栄一ヲ帝国ホテルニ招待シ送別会ヲ開催ス。栄一、一場ノ挨拶ヲ述ブ。
明治35年12月8日
(1902年)
第22巻 p.749-752(DK220065k)
是日ヨリ十二日迄、臨時会東京商業会議所ニ於テ開カル。栄一、馬越恭平ト共ニ東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、会長ニ推薦セラル。
明治35年12月8日
(1902年)
第22巻 p.752-811(DK220066k)
是日、臨時会第一日ノ会議ニ於テ、栄一欧米漫遊ノ報告演説ヲナス。
明治35年12月8日
(1902年)
第22巻 p.811-843(DK220067k)
是日臨時会第一日ノ会議ニ於テ、京都・大阪・神戸・名古屋・四日市五商業会議所ノ聯合提出ニ係ル工場法案ニ関スル儀上程サレ、提案者ヨリ提案理由ノ説明アリ。九日第二日・十日第三日ノ会議ニ於テ、農商務省工務課長窪田静太郎ヨリ政府当局ノ本案ニ対スル意見ヲ聴取シ、討議ヲ重ヌ。十一日第四日ノ会議ニ再度上程サレ委員附託トナリシガ、十二日第五日ノ会議ニ於テ、該法制定ノ時期尚早ヲ趣旨トスル委員会報告可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治35年12月9日
(1902年)
第22巻 p.843-857(DK220068k)
是日臨時会第二日ノ会議ニ於テ、京都・大阪・神戸・名古屋・四日市五商業会議所ノ聯合提出ニ係ル商業会議所議員選挙資格改正ノ儀上程サレ、委員附託トナル。十一日第四日ノ会議ニ於テ、委員ヨリ本件ニ関シ農商務大臣男爵平田東助トノ会談顛末ニ就キ報告アリ、原案ニ多少ノ修正ヲ加ヘ之ヲ可決ス。十二日第五日ノ会議ニ於テ、委員ヨリ再度農商務大臣ヲ訪問シ当局ノ了解ヲ得タル旨ノ報告アリ。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治35年12月9日
(1902年)
第22巻 p.857-864(DK220069k)
是日臨時会第二日ノ会議ニ於テ、京都・大阪・神戸・名古屋・四日市五商業会議所ノ聯合提出ニ係ル日清銀行速成ノ儀討議サレ、委員ヲ選ビテ主務当局ニ事情ヲ質サシムルニ決ス。十日第三日・十二日第五日ノ会議ニ於テ、委員ヨリ当局トノ会談顛末報告サレ、政府ニ依リ日清銀行設立法案第十七議会ニ提出サルルコト明カトナリシヲ以テ、本件ハ希望意見トシテ其趣旨ヲ可決スルニ止ム。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治35年12月9日
(1902年)
第22巻 p.864-873(DK220070k)
是日臨時会第二日ノ会議ニ於テ、東京商業会議所ノ提案ニ係ル貯蓄奨励法実施ノ儀上程サレシガ、委員ヲ選ビテ主務当局ニ事情ヲ質サシムルニ決ス。十日第三日・十一日第四日ノ会議ニ於テ、委員ヨリ主務当局トノ会談顛末ニ就キ報告アリ、委員会ノ修正案可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治35年12月11日
(1902年)
第22巻 p.873-897(DK220071k)
是日臨時会第四日ノ会議ニ於テ、大阪商業会議所ノ提出ニ係ル保護政策ノ確立実行ニ関スル儀上程サレ委員附託トナリ、同日午後ノ会議ニ委員調査案提出サレ可決セラル。栄一会長トシテ議事ヲ司宰ス。
明治35年12月12日
(1902年)
第22巻 p.897-900(DK220072k)
是日臨時会第五日ノ会議ニ於テ、有志委員雨宮敬次郎ヨリ帝国議会ノ解散ヲ阻止シタキ旨ノ提案アリシガ、時既ニ本会閉会ノ間際ナリシカバ、本件ニ就キテハ他ノ方法ニヨリ善処スルニ決ス。栄一会長トシテ之ニ与ル。
明治35年12月12日
(1902年)
第22巻 p.900-901(DK220073k)
是日臨時会閉会サル。栄一会長トシテ挨拶ヲ述ブ。
明治36年6月15日
(1903年)
第22巻 p.901(DK220074k)
是日ヨリ十九日迄、第十二回定期会大阪商業会議所ニ於テ開カル。井上角五郎・岩出惣兵衛ノ両名東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、次イデ七月二十二日議事ノ顛末ヲ同会議所ニ報告ス。栄一東京商業会議所会頭トシテ之ニ与ル。
明治37年5月18日
(1904年)
第22巻 p.901-903(DK220075k)
是日ヨリ二十日迄、臨時会東京商業会議所ニ於テ開カレシガ、栄一病ノ為メ参会スルヲ得ズ。是日早速整爾外二名同会ヲ代表シテ王子別邸ニ栄一ヲ慰問ス。
明治38年10月4日
(1905年)
第22巻 p.903-913(DK220076k)
是日栄一、東京商業会議所ニ於テ開催サレタル第十四回定期会ニ臨席シ、日露戦争後ノ経済経営ニ関シ一場ノ演説ヲナス。
明治38年10月6日
(1905年)
第22巻 p.913-914(DK220077k)
是日栄一、当会主催ノ日英同盟祝賀会ニ出席ス。
明治41年1月28日
(1908年)
第22巻 p.915-919(DK220078k)
是日栄一、東京商業会議所ニ於テ開カレタル臨時会ニ出席シ、緊縮財政ノ実行ヲ求メル旨ノ演説ヲナス。
明治41年6月16日
(1908年)
第22巻 p.919-922(DK220079k)
是日栄一、東京商業会議所ニ於テ開催セラレタル臨時会ニ出席シ、日清戦争以後是年ニ至ル経済界ヲ回顧シ、為政者ト実業界トノ意見ノ疎隔ヲ疏通セシムベキ旨ヲ演説ス。
5款 関東東北商業会議所聯合協議会
和暦(西暦)目次【綱文】資料リスト/本文
明治36年11月16日
(1903年)
第22巻 p.923-935(DK220080k)
第十二回商業会議所聯合会ノ決議ニ基キ、保護政策実行方法調査方針打合ノ為メ、東京商業会議所及ビ仙台商業会議所ノ主催ニテ、当協議会是日及ビ十七日ノ両日東京商業会議所ニ於テ開催セラル。栄一東京商業会議所ヲ代表シテ之ニ参会シ、会長ニ選バル。