明治11年6月8日 (1878年) | 第16巻 p.5-11(DK160001k) 第一国立銀行釜山ニ支店ヲ開業ス。栄一当行頭取トシテ之ニ与ル。 | |
明治13年5月1日 (1880年) | 第16巻 p.11-19(DK160002k) 是ヨリ先四月十二日当行外務省ニ申牒シ、元山津ニ当行支店ヲ設置スベキヲ以テ、同港領事館金銀出納取扱ヲ命令セラレンコトヲ稟請シ、是日允准セラル。 爾来当行支店・出張所韓国内ニ設置セラルルモノ多シ。栄一頭取トシテ指揮頗ル努ム。 | |
明治17年1月 (1884年) | 第16巻 p.19-22(DK160003k) 栄一、韓国ニ於ケル砂金及ビ地金銀買入ニ着眼シ是月大蔵卿ニ韓国ニテハ砂金、上海ニテハテール銀ノ輸入ヲ下命セラレン事ヲ請願ス。蓋シ明治十五年日本銀行設立シ、爾後兌換準備ノタメ正貨充実ノ必要ニ資セントスルタメナリ。十九年五月ニ至リ大蔵省ノ指令ニヨリ日本銀行トノ間ニ約定ヲ締結シ、以後二十二年八月迄ニ二百六十余万円ノ地金銀ヲ日本銀行ニ納付ス。 | |
明治17年2月24日 (1884年) | 第16巻 p.22-34(DK160004k) 第一国立銀行、韓国政府トノ間ニ同国海関収税事務取扱ノ条約ヲ締結ス。栄一当行頭取トシテ之ニ与ル。 | |
明治17年 (1884年) | 第16巻 p.34-36(DK160005k) 是ヨリ先、韓国ニ於テ当五銭ノ鋳造ヲ起シ大イニ我国ノ銅塊ヲ購入セシガ、是年此ノ鋳造ヲ中止セシタメ、同国ニ於テ商人ヨリ銅塊ヲ抵当ニ取リタル第一国立銀行ハ大イニ損害ヲ蒙リ其善後処置ニ努メタリ。是ヨリ明治二十年前後ニ至ル迄第一国立銀行ノ韓国支店ハ営業不振ナリキ。 | |
明治20年5月30日 (1887年) | 第16巻 p.36-37(DK160006k) 明治二十年六月政府ガ十銭紙幣ノ通用ヲ禁止スルニ先ダチ、是日日本銀行ハ韓国ニ通用スル同紙幣交換事務ノ取扱ヲ当行ニ委託ス。コノ頃ヨリ韓国ニ於ケル当行ハ次第ニ営業ヲ拡張セリ。 | |
明治26年12月6日 (1893年) | 第16巻 p.37-46(DK160007k) 是日栄一、第一国立銀行頭取トシテ、大阪商業会議所ヨリ送付セラレタル、同所立案ノ日韓貿易拡張策ニ関スル照会書ニ対シ、同所会頭田中市兵衛宛ニ回答書ヲ発ス。 | |
明治26年12月13日 (1893年) | 第16巻 p.46-47(DK160008k) 是ヨリ先、第一国立銀行京城出張所ヲ廃止セントスルノ説アリ。是日、外務大臣陸奥宗光書ヲ栄一ニ贈リテ両国ノ便宜ノ為メ之ヲ存続センコトヲ懇請ス。十五日大蔵大臣渡辺国武モ亦書ヲ贈リテ之ヲ懇嘱ス。 | |
明治27年6月25日 (1894年) | 第16巻 p.47-50(DK160009k) 日清戦役ニ際シ第一国立銀行ノ仁川・釜山ノ両支店及京城出張所ヲ臨時中央金庫派出所ト為ス。栄一当行頭取トシテ之ニ与ル。 | |
明治28年1月17日 (1895年) | 第16巻 p.51-52(DK160010k) 是ヨリ先、二十七年十二月大蔵大臣渡辺国武ハ韓国ノ貿易及経済上ニ関スル意見ヲ第一国立銀行ニ求ム。仍テ是日栄一、第一銀行頭取トシテ答書ヲ以テ意見ヲ開陳ス。 | |
明治28年3月 (1895年) | 第16巻 p.52-61(DK160011k) 是ヨリ先、政府韓国ノ財政窮迫ヲ救済センタメ日本銀行其他ノ有力銀行ヲシテ、同国公債金五百万円ヲ引受ケシメントシタレドモ成立セズ、尋イデ韓国駐在特命全権公使井上馨、同国政府ノ歎願ニヨリ第一国立銀行ニ同国政府ヘ金三十万円貸付クル事ヲ命ズ。交渉ノ後、二十万円ニ減額シテ是月第一国立銀行貸付ヲ了ス。 | |
明治30年8月 (1897年) | 第16巻 p.61-70(DK160012k) 明治三十年十月ニ於テ我国ノ幣制改革セラレントス。コレニ因リ韓国ヨリ我一円銀貨引上ゲラレンカ、我商人ハ再ビ不便ナル韓銭ヲ用ヒザルヲ得ザルヲ以テ、第一銀行之ヲ憂慮シ、是月栄一、朝鮮国幣制私議ヲ日本銀行総裁岩崎弥之助ニ提出シ、我一円銀貨ニ刻印ヲ付シテ従来ノ如ク韓国内ニ通用セシメン事ヲ請フ。三十一日許可セラル。 | |
明治31年5月7日 (1898年) | 第16巻 p.70-84(DK160013k) 是ヨリ先二月、韓国政府刻印付円銀ノ通用ヲ禁止スルニ至ル。栄一四月二十三日名ヲ商工業視察ニ藉リテ韓国ニ赴キ、加藤公使ト共ニ之ガ解除斡旋ニ努メ、是日韓国皇帝ニ謁見ス。七月ニ至リ右禁令解除サル。 | |
明治33年3月 (1900年) | 第16巻 p.84-86(DK160014k) 第一国立銀行、韓国宮内府ニ対シ官蔘ヲ抵当トシテ三十万円貸上ゲノ約定ヲ結ブ。栄一当行頭取トシテ之ニ与ル。 | |
明治33年5月8日 (1900年) | 第16巻 p.86-95(DK160015k) 第一銀行、韓国産地金購入規模拡張ノタメ、去ル明治三十二年約定ニヨリ下附セラレタル購入資金二十万円ヲ五十万円ニ増加セン事ヲ、是日日本銀行総裁山本達雄ニ申請シテ九日許可セラル。尋イデ京城ニ金銀分析所ヲ設置ス。栄一頭取トシテ之ニ与ル。 | |
明治33年6月4日 (1900年) | 第16巻 p.95-96(DK160016k) 是日栄一、第一銀行ヲ代表シテ大蔵大臣伯爵松方正義・外務大臣子爵青木周蔵・日本銀行総裁山本達雄等ヲ帝国ホテルニ招待シ、韓国ノ財政経済ニ関スル談話会ヲ開ク。此会合ニ因リテ栄一ハ政府ノ意ノアル所ヲ知リ、兌換券発行ノ計画ヲ進ムルコトトナレリ。 | |
明治33年10月4日 (1900年) | 第16巻 p.96-108(DK160017k) 是ヨリ先、韓国政府ト米人トノ間ニ五百万円ノ借款成立セントス。第一銀行之ヲ憂ヒ運動スル所アリ、日本政府ヨリノ援助ノ約ヲ得タルヲ以テ、是日韓国総税務司ヂエー・マツク・レビー・ブラオントノ間ニ同国ノ海関税ヲ抵当トシテ金五百万円ノ当座貸越ノ予備約定ヲ締結セシモ、内閣更迭ノ為内地ニ於テハ同ジク是日同契約ヲ停止スベキ旨命令セラル。第一銀行已ム事ヲ得ズ、折衝ノ後予備約定ヲ留保シテ、別ニ独力ヲ以テ百万円ノ貸越契約ヲブラオントノ間ニ内約スルニ至ル。 | |
明治33年11月9日 (1900年) | 第16巻 p.108-118(DK160018k) 是ヨリ先、栄一韓国ニ渡リ、是日ヨリヂエー・マツク・レビー・ブラオント交渉ヲ開始シ、前月ノ当座貸越契約ヲ廃シ、更ニ金二百万円ヲ同国政府ニ貸付ケ、其代償トシテ海関紙幣ノ発行権ヲ得ル事ヲ契約ス。同月二十八日解約トナル。蓋シ交渉ノ内容漏洩シテ同国政府部内及ビ外人等ノ反対ニ遇ヒタル故ナリ。 | |
明治34年4月 (1901年) | 第16巻 p.118-129(DK160019k) 第一銀行韓国ノ海関税ヲ抵当トシテ同国政府ニ金三百万円ヲ貸付ケ、其代償トシテ同国内ニ流通スベキ銀行券発行ノ特権ヲ得ン事ヲブラオント交渉ス。然ルニ偶々韓国政府ニ対シ欧米借款団ノ勢力争ヒアリ、同国政府内ニモ対立アリテ交渉進展セズ。三十五年一月事遂ニ已ミタリ。 | |
明治34年9月5日 (1901年) | 第16巻 p.129-132(DK160020k) 第一銀行韓国度支部大臣閔丙奭ノ申込ニ応ジ、同国租税ヲ抵当トシテ金五十万円貸付ノ契約ヲ結ブ。右貸付ハ爾後随時履行セラレ、明治三十八年迄ニハ百二十二万余円ニ達シタリ。 | |
明治34年10月14日 (1901年) | 第16巻 p.132-139(DK160021k) 是ヨリ先、第一銀行在韓国支店ニ於テ無記名式一覧払約束手形ノ発行ヲ許可セラレ、是日更ニ大蔵省ニ無記名式一覧払銀行券ヲ発行セン事ヲ上申シ、二十一日許可セラル。 | |
明治34年11月13日 (1901年) | 第16巻 p.139-147(DK160022k) 是ヨリ先、第一銀行韓国各支店ニ於テ無記名式一覧払銀行券発行ノ件ヲ認可セラレタルニ依リ、是日印刷局ヘ銀行券ノ製造ヲ依頼セリ。爾来明治四十一年ニ至ル迄、銀行券ノ製造高二千九百二十万円余ニ及ビタリ。 | |
明治35年5月31日 (1902年) | 第16巻 p.147-152(DK160023k) 是ヨリ先、第一銀行韓国ニ於テ銀行券発行ノ特権ヲ得タルヲ以テ其準備ニ着手シ、銀行券ノ発行及ビ取扱ニ関スル規則ヲ制定シテ、是日大蔵省ニ提出セリ。 | |
明治35年8月27日 (1902年) | 第16巻 p.152-157(DK160024k) 是日、第一銀行ト韓国平式院トノ間ニ、韓国度量衡制度施行ニ要スル資金十五万円ノ貸付契約証書調印サル。栄一頭取トシテ之ニ与ル。 | |
明治35年8月 (1902年) | 第16巻 p.157-169(DK160025k) 韓国ニ於テ第一銀行ヨリ銀行券発行セラルルヤ、是月頃ヨリ主トシテ京城ニ於テ其流通ヲ妨害セントスル運動起リ、翌三十六年七月ニ至リテ漸ク平静ニ帰シタリ。右流通妨害運動ト相前後シテ同年十二月偽造銀行券発見セラレ、爾来銀行券ノ偽造変造盛ニ行ハレ、銀行券ノ流通ヲ妨害セシ事件アリタリ。 | |
明治36年6月8日 (1903年) | 第16巻 p.169-173(DK160026k) 是ヨリ先、三月、韓国ニ於ケル銀行券発行ニ就キ大蔵省ヨリ訓示アリシカバ、第一銀行此ノ旨ヲ体シテ銀行券規則ヲ改正シ、是日大蔵省ニ提出ス。七月三日ヲ以テ認可セラル。 | |
明治37年2月26日 (1904年) | 第16巻 p.173-176(DK160027k) 第一銀行、大蔵省ノ内示ニ依リ韓国支店ニテ小額紙幣ヲ発行セントシ、是日栄一、当行頭取トシテ大蔵大臣ニ申請ス。四月以降之ヲ発行セリ。 | |
明治37年4月28日 (1904年) | 第16巻 p.176-183(DK160028k) 日露戦役ニ際シ京城・仁川両支店及平壌・鎮南浦両出張所ニ於テ、日本金庫事務取扱並ニ軍用切符ニ関スル事務ヲ取扱フコトトナリ、是日日本銀行ト約定ス。 | |
明治38年1月31日 (1905年) | 第16巻 p.183-214(DK160029k) 韓国近代ノ幣制ハ紊乱ヲ重ネ居リシガ、明治三十七年以来大蔵省主税局長目賀田種太郎、韓国政府財政顧問トシテ財政整理ノ局ニ当レリ。韓国政府同氏ノ案ヲ容レ、一月十八日、是年六月ヲ以テ貨幣条例ヲ実施スベキ事ヲ公布シ、是日第一銀行ト貨幣整理ニ関スル契約ヲ結ビ、更ニ国庫金取扱ニ関スル契約ヲ締結ス。 | |
明治38年3月24日 (1905年) | 第16巻 p.214-234(DK160030k) 是ヨリ先、第一銀行、韓国政府ヨリ同国貨幣整理及ビ国庫金取扱ノ事務ヲ委托セラルルト共ニ、同国ニ於テ無制限ニ通用スベキ銀行券ノ発行ヲ公認セラレ、尋イデ是日、我国ニ於テモ勅令第七十三号ノ発布アリ、之ニヨリ爾後第一銀行ハ外務・大蔵両大臣監督ノ下ニ、韓国ノ中央金融機関タルニ至レリ。 | |
明治38年4月17日 (1905年) | 第16巻 p.234-260(DK160031k) 是ヨリ先一月、韓国貨幣整理ノ事決定セラルルト共ニ典圜局廃止セラレ、貨幣ハ大阪造幣局ニ付託シテ製造スル事ト為リ、是日栄一、第一銀行頭取トシテ造幣局長長谷川為治ト貨幣鋳造ニ関スル契約書ニ調印ス。三十九年九月始メテ新貨幣ヲ製造シ、爾来需要ニ応ジテ其製造百四十五万円ニ及ベリ。 | |
明治38年5月20日 (1905年) | 第16巻 p.260-265(DK160032k) 第一銀行、勅令第七十三号ノ趣旨ニ基キ、是日定款ヲ改正シテ韓国ニ於ケル営業ニ備フ。六月二日同国ニ於ケル支店・出張所ノ営業ノ種類及ビ方法ヲ定メテ、大蔵大臣男爵曾禰荒助・外務大臣男爵小村寿太郎ニ認可ヲ請フ。 | |
明治38年5月 (1905年) | 第16巻 p.265-267(DK160033k) 是ヨリ先、明治三十七年日露戦役ニ際シ、韓国ニ於ケル第一銀行ノ出張所ハ日本金庫事務取扱ヲ委託セラレシガ、是月更ニ城津ニ派出所増置ノ儀ヲ達セラレ、同年十二月ニハ咸興ニモ派出所増置セラレタリ。 | |
明治38年6月24日 (1905年) | 第16巻 p.267-271(DK160034k) 韓国政府財政整理ノ為メ、是日国庫証券条例ヲ発布ス。同日第一銀行、該公債日本貨二百万円ノ募集引受ノ約ヲ韓国政府ト結ビ、尋イデ七月一日、日本興業銀行ト共ニソノ引受組合ヲ組織ス。 | |
明治38年7月1日 (1905年) | 第16巻 p.271-300(DK160035k) 是ヨリ先、六月五日、京城本金庫ハ貨幣整理事務処理法ヲ定メ、是日度支部内ニ京城交換所ヲ設ケテ白銅貨ノ交換ヲ開始セリ。爾後平壌・仁川等ニモ交換所設置セラレ、旧白銅貨ノ整理進メラレタリ。 | |
明治38年12月20日 (1905年) | 第16巻 p.300-303(DK160036k) 是日第一銀行、政府ノ代理トナリ、韓国白銅貨整理ニ伴フ金融恐慌ノ救済資金トシテ同国政府ヘ金百五十万円ヲ貸付クルノ契約ヲナス。 | |
明治39年2月6日 (1906年) | 第16巻 p.303-306(DK160037k) 元韓国総税務司ヂエー・マツク・レビー・ブラオンノ韓国ヲ去ルニ当リ、栄一第一銀行ヲ代表シテ是日同氏ヲ華族会館ニ招宴ス。 | |
明治39年4月21日 (1906年) | 第16巻 p.307-310(DK160038k) 是ヨリ先、日本興業銀行、韓国政府ニ金一千万円貸上ノ契約ヲ締結ス。第一銀行ハ同国ノ中央金庫タルヲ以テ之ニ異議ヲ唱ヘ、協議ノ結果両行共同ニテ之ヲ引受クルノ契約ヲ締結シ、是日栄一、第一銀行頭取トシテ日本興業銀行総裁添田寿一ト共ニ契約書ニ調印ス。 | |
明治39年5月8日 (1906年) | 第16巻 p.310-311(DK160039k) 是日栄一、第一銀行主催ノ韓国皇族義親王殿下及ビ統監侯爵伊藤博文等ノ招待晩餐会ヲ飛鳥山邸ニ催ス。 | |
明治39年6月8日 (1906年) | 第16巻 p.311-317(DK160040k) 韓国ニ於ケル第一銀行ハ勅令第七十三号ニヨリ外務・大蔵両大臣ノ監督下ニアリ且ツ韓国総支店ヲ設置スベカリシモ実施ニ至ラズ、是年五月ニ至リ始メテ京城支店ヲ陞セテ韓国総支店トナス。仍テ栄一、是日東京ヲ発シテ渡韓シ、総支店開設ニツキ尽瘁頗ル努ム。八月当行取締役市原盛宏総支店支配人トシテ赴任ス。 | |
明治39年7月1日 (1906年) | 第16巻 p.317-322(DK160041k) 是日、第一銀行京城支店ノ中央金庫京城派出所、更メテ京城本金庫ト為リ、其他ノ在韓国中央金庫派出所ハ同本金庫所属ノ支金庫ト為ル。是ヨリ先六月二十三日、金庫出納役代理高橋日本銀行副総裁ヨリ釜山ニ支金庫設置ノ旨ヲ通牒セラレ、同様七月一日ヨリ開始セリ。尋イデ明治四十年二月五日松尾日本銀行総裁ヨリ韓国鏡城ニ支金庫設置ノ旨通牒アリ、四月一日ヨリ開始ス。 | |
明治39年7月23日 (1906年) | 第16巻 p.322-323(DK160042k) 是ヨリ先、第一銀行ノ韓国ニ於ケル業務ハ同国統監ノ監督ニ移リ、是日第一銀行、統監ノ認可ヲ得テ韓国度支部ト銀行券発行ニ関シテ契約ヲ結ブ。 | |
明治39年11月 (1906年) | 第16巻 p.323-333(DK160043k) 是月第一銀行、先ニ制定セル銀行券発行準備取扱順序ヲ改正シ、新タニ銀行券発行及ビ準備取扱規則ヲ制定ス。 | |
明治39年12月12日 (1906年) | 第16巻 p.333-334(DK160044k) 是日栄一、第一銀行ヲ代表シ、韓国特命大使李址鎔夫妻及ビ其一行ヲ飛鳥山邸ニ招宴ス。 | |
明治39年 (1906年) | 第16巻 p.334-350(DK160045k) 旧白銅貨ノ整理略々了ヘタル時、第一銀行、韓国政府ト協議シ、更ニ葉銭其他旧銀貨・旧銅貨ノ還収ニ着手セリ。 | |
明治40年6月23日 (1907年) | 第16巻 p.350-353(DK160046k) 是日栄一、仁川新聞ニ掲載セラレタル第一銀行ニ関スル記事ニ就キテ、同地ノ第一銀行仁川支店支配人野口弥三ニ書翰ヲ送ル。 | |
明治40年9月16日 (1907年) | 第16巻 p.353-354(DK160047k) 是日栄一、第一銀行ヲ代表シ、朝鮮統監侯爵伊藤博文一行ヲ飛鳥山邸ニ招宴ス。 | |