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処世と信条
◎論語と算盤とは甚だ遠くして甚だ近いもの
一
◎士魂商才
三
◎天は人を罰せず
一〇
◎人物の観察法
一三
◎論語は万人共通の実用的教訓
一七
◎時期を待つの要あり
二二
◎人は平等なるべし
二六
◎争ひの可否
三〇
- p.2 -
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◎大丈夫の試金石
三五
◎蟹穴主義が肝要
三九
◎得意時代と失意時代
四三
立志と学問
◎精神老衰の予防法
五〇
◎現在に働け
五八
◎大正維新の覚悟
六二
◎秀吉の長所と短所
六五
◎自ら箸を取れ
六九
◎大立志と小立志との調和
七四
- p.3 -
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◎君子の争ひたれ
七九
◎社会と学問との関係
八五
◎勇猛心の養成法
八九
◎一生涯に歩むべき道
九二
常識と習慣
◎常識とは如何なるものか
九六
◎口は禍福の門なり
一〇二
◎悪んで其の美を知れ
一〇五
◎習慣の感染性と伝播力
一一〇
◎偉き人と完き人
一一五
- p.4 -
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◎親切らしき不親切
一一七
◎何をか真才真智と謂ふ
一二二
◎動機と結果
一二八
◎人生は努力にあり
一三一
◎正に就き邪に遠ざかるの道
一三五
仁義と富貴
◎真正の利殖法
一三九
◎効力の有無は其人に在り
一四四
◎孔夫子の貨殖富貴観
一四八
◎防貧の第一要義
一五二
- p.5 -
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◎罪は金銭にあらず
一五七
◎金力悪用の実例
一六三
◎義理合一の信念を確立せよ
一六八
◎富豪と徳義上の義務
一七三
◎能く集め能く散ぜよ
一七八
理想と迷信
◎道理ある希望を持て
一八三
◎この熱誠を要す
一八六
◎道徳は進化すべきか
一八九
◎斯の如き矛盾を根絶すべし
一九三
- p.6 -
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◎人生観の両面
一九七
◎これは果して絶望か
二〇一
◎日新なるを要す
二〇五
◎修験者の失敗
二〇九
◎真正なる文明
二一四
◎発展の一大要素
二二〇
◎廓清の急務なる所以
二二三
人格と修養
◎楽翁公の幼時
二二八
◎人格の標準は如何
二三五
- p.7 -
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◎誤解され易き元気
二四〇
◎二宮尊徳と西郷隆盛
二四三
◎修養は理論ではない
二四九
◎平生の心掛が大切
二五四
◎須らく其の原因を究むべし
二五九
◎東照公の修養
二六五
◎誤解されたる修養説を駁す
二七〇
◎権威ある人格養成法
二七三
◎商業に国境なし
二七七
算盤と権利
- p.8 -
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◎仁に当つては師に譲らず
二八二
◎金門公園の掛札
二八八
◎唯王道あるのみ
二九二
◎競争の善意と悪意
二九七
◎合理的の経営
三〇二
実業と士道
◎武士道は即ち実業道なり
三〇八
◎文明人の貪戻
三一二
◎相愛忠恕の道を以て交はるべし
三一八
◎天然の抵抗を征服せよ
三二二
- p.9 -
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◎摸倣時代に別れよ
三二六
◎此にも能率増進法あり
三三〇
◎果して誰の責任ぞ
三三六
◎功利学の弊を芟除すべし
三四〇
◎此の如き誤解あり
三四五
教育と情誼
◎孝は強ふべきものにあらず
三四九
◎現代教育の得失
三五三
◎偉人と其の母
三六〇
◎其の罪果して孰れに在りや
三六四
- p.10 -
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◎理論より実際
三六八
◎孝らしからぬ孝
三七二
◎人物過剰の一大原因
三七八
成敗と運命
◎それ唯忠恕のみ
三八三
◎失敗らしき成功
三八七
◎人事を尽して天命を待て
三九二
◎湖畔の感慨
三九五
◎順逆の二境は何れより来るか
三九七
◎細心にして大胆なれ
四〇二
- p.11 -
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◎成敗は身に残る糟粕
四〇五
底本:『論語と算盤』(再版)(東亜堂書房, 1916.09)前付2 p.1-11
サイト掲載日:2024年11月01日
格言七則
格言五則
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格言七則
目次
格言五則
処世と信条 (12)
論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの
士魂商才
天は人を罰せず
人物の観察法
論語は万人共通の実用的教訓
時期を待つの要あり
人は平等なるべし
争ひの可否
大丈夫の試金石
蟹穴主義が肝要
得意時代と失意時代
[格言]
立志と学問 (11)
精神老衰の予防法
現在に働け
大正維新の覚悟
秀吉の長所と短所
自ら箸を取れ
大立志と小立志との調和
君子の争ひたれ
社会と学問との関係
勇猛心の養成法
一生涯に歩むべき道
[格言]
常識と習慣 (11)
常識とは如何なるものか
口は禍福の門なり
悪んで其の美を知れ
習慣の感染性と伝播力
偉き人と完き人
親切らしき不親切
何をか真才真智と謂ふ
動機と結果
人生は努力にあり
正に就き邪に遠ざかるの道
[格言]
仁義と富貴 (9)
真正の利殖法
効力の有無は其人に在り
孔夫子の貨殖富貴観
防貧の第一要義
罪は金銭にあらず
金力悪用の実例
義理合一[義利合一]の信念を確立せよ
富豪と徳義上の義務
能く集め能く散ぜよ
理想と迷信 (12)
道理ある希望を持て
この熱誠を要す
道徳は進化すべきか
斯の如き矛盾を根絶すべし
人生観の両面
これは果して絶望か
日新なるを要す
修験者の失敗
真正なる文明
発展の一大要素
廓清の急務なる所以
[格言]
人格と修養 (12)
楽翁公の幼時
人格の標準は如何
誤解され易き元気
二宮尊徳と西郷隆盛
修養は理論ではない
平生の心掛が大切
須らく其の原因を究むべし
東照公の修養
誤解されたる修養説を駁す
権威ある人格養成法
商業に国境なし
[格言]
算盤と権利 (6)
仁に当つては師に譲らず
金門公園の掛札
唯王道あるのみ
競争の善意と悪意
合理的の経営
[格言]
実業と士道 (9)
武士道は即ち実業道なり
文明人の貪戻
相愛忠恕の道を以て交はるべし
天然の抵抗を征服せよ
摸倣時代に別れよ
此にも能率増進法あり
果して誰の責任ぞ
功利学の弊を芟除すべし
此の如き誤解あり
教育と情誼 (8)
孝は強ふべきものに非ず
現代教育の得失
偉人と其の母
其罪果して孰れに在りや
理論より実際
孝らしからぬ孝
人物過剰の一大原因
[格言]
成敗と運命 (7)
それ唯忠恕のみ
失敗らしき成功
人事を尽して天命を待て
湖畔の感慨
順逆の二境は何れより来るか
細心にして大胆なれ
成敗は身に残る糟粕
格言五則
奥付