人名から(バブルチャート)
キーワードから実験論語を読む
キーワード:“孔子”
番号 | 小見出し | よみ | 掲載回 |
---|---|---|---|
(1)-1 | 論語に親むに至れる因縁 | ろんごにしたしむにいたれるいんねん | 1 |
(1)-2 | 何故論語を選める耶 | なにゆえろんごをえらめるか | 1 |
(1)-3 | 論語を実践躬行す | ろんごをじっせんきゅうこうす | 1 |
(1)-4 | 論語主義は明治六年より | ろんごしゅぎはめいじろくねんより | 1 |
(1)-5 | 維新前の商工業者 | いしんぜんのしょうこうぎょうしゃ | 1 |
(1)-6 | 孔子教は宗教なりや | こうしきょうはしゅうきょうなりや | 1 |
(1)-7 | 論語に九ケ所の「天」 | ろんごにきゅうかしょのてん | 1 |
(1)-8 | 孔子は如何なる人か | こうしはいかなるひとか | 1 |
(1)-9 | 其志や察するに余りあり | そのこころざしやさっするにあまりあり | 1 |
(1)-10 | 渋沢にも孔子の志あり | しぶさわにもこうしのこころざしあり | 1 |
(1)-11 | 円満なる孔夫子 | えんまんなるこうふうし | 1 |
(2)-1 | 青年子弟の感果して如何 | せいねんしていのかんはたしていかん | 2 |
(2)-2 | 今の賢者の処世振り | いまのけんじゃのしょせいぶり | 2 |
(2)-3 | 論語の教訓躬行の径路 | ろんごのきょうくんきゅうこうのけいろ | 2 |
(2)-10 | 大隈伯の八百万の神論 | おおくまはくのやおよろずのかみろん | 2 |
(2)-11 | 孝弟と三省との功徳 | こうていとさんせいとのくどく | 2 |
(3)-1 | 学者に対する刺戟 | がくしゃにたいするしげき | 3 |
(3)-2 | 今日に行はれぬ教訓 | いまにおこなわれぬきょうくん | 3 |
(3)-3 | 仁とは何ぞや | じんとはなんぞや | 3 |
(3)-4 | 商工業に於ける仁の道 | しょうこうぎょうにおけるじんのみち | 3 |
(3)-5 | 巧言令色と直言との利害 | こうげんれいしょくとちょくげんとのりがい | 3 |
(3)-7 | 行て余力あらば文を学べ | おこないてよりょくあらばぶんをまなべ | 3 |
(3)-8 | 家庭円満の本は無邪気 | かていえんまんのもとはむじゃき | 3 |
(3)-9 | 七十歳にして漸く不惑 | しちじゅっさいにしてようやくふわく | 3 |
(3)-10 | 二十四歳にして立ちしに非ず | にじゅうよんさいにしてたちしにあらず | 3 |
(3)-11 | 天命を知らぬも一貫の精神 | てんめいをしらぬもいっかんのせいしん | 3 |
(4)-7 | 孝は子に強ふべからず | こうはこにしうべからず | 4 |
(5)-6 | 孔夫子の人物観察法 | こうふうしのじんぶつかんさつほう | 5 |
(5)-8 | 大蔵省改正掛の事業 | おおくらしょうかいせいがかりのじぎょう | 5 |
(5)-10 | 器ならざりし大久保利通 | きならざりしおおくぼとしみち | 5 |
(6)-1 | 人を見るに細心なれよ | ひとをみるにさいしんなれよ | 6 |
(6)-3 | 理論と実験との併行 | りろんとじっけんとのへいこう | 6 |
(6)-4 | 知らざるを知らずとせよ | しらざるをしらずとせよ | 6 |
(6)-13 | 私も時には返答に困る事がある | わたしもときにはへんとうにこまることがある | 6 |
(6)-14 | 井上と大隈にも苦めらる | いのうえとおおくまにもくるしめらる | 6 |
(7)-1 | 孔夫子を嘲弄せる質問 | こうふうしをちょうろうせるしつもん | 7 |
(7)-2 | 大隈の居据り内閣 | おおくまのいすわりないかく | 7 |
(7)-3 | 政治家に通有の悪弊 | せいじかにつうゆうのあくへい | 7 |
(7)-4 | 済生会創立当時の桂公 | さいせいかいそうりつとうじのかつらこう | 7 |
(7)-5 | 痛快なる孔夫子の答弁振り | つうかいなるこうふうしのとうべんぶり | 7 |
(7)-6 | 施さざるの慈善あり | ほどこさざるのじぜんあり | 7 |
(7)-11 | 私と養育院の事業 | わたしとよういくいんのじぎょう | 7 |
(8)-1 | 民に信莫くんば其国亡ぶ | たみにしんなくんばそのくにほろぶ | 8 |
(8)-4 | 文天祥の「衣帯銘」 | ぶんてんしょうのいたいめい | 8 |
(8)-10 | 不義を見て為さざるの勇 | ふぎをみてなさざるのゆう | 8 |
(9)-1 | 御大典参列よりも急務 | ごたいてんさんれつよりもきゅうむ | 9 |
(9)-2 | 渡米の精神論語に発す | とべいのせいしんろんごにはっす | 9 |
(9)-3 | 礼は他無し社会の秩序 | れいはほかなししゃかいのちつじょ | 9 |
(9)-4 | 孔子の答弁は王手を狙ふ | こうしのとうべんはおうてをねらう | 9 |
(9)-5 | 礼の要は精神にあり | れいのかなめはせいしんにあり | 9 |
(10)-9 | 何事にも根柢が第一 | なにごとにもこんていがだいいち | 10 |
(10)-10 | 礼は仁義忠信の仕上げ | れいはじんぎちゅうしんのしあげ | 10 |
(10)-11 | 我家の菩提寺[菩提所]は寛永寺 | わがいえのぼだいしょはかんえいじ | 10 |
(11)-1 | 争ふが是か争ふが非か | あらそうがぜかあらそうがひか | 11 |
(11)-7 | 私も争ふ事がある | わたしもあらそうことがある | 11 |
(12)-1 | 衛の権臣賄賂を誘ふ | えいのけんしんわいろをさそう | 12 |
(12)-2 | 天とは果して何ぞや | てんとははたしてなんぞや | 12 |
(12)-3 | 罪を天に獲るとは何ぞ | つみをてんにうるとはなんぞ | 12 |
(12)-5 | 天命は天の知らざる所 | てんめいはてんのしらざるところ | 12 |
(12)-6 | 人は兎角極端に走る | ひとはとかくきょくたんにはしる | 12 |
(12)-7 | 私には到らぬ処がある | わたしにはいたらぬところがある | 12 |
(12)-8 | 節度ある人は残酷陰険 | せつどあるひとはざんこくいんけん | 12 |
(12)-10 | 泣いて頭が上らなかつた | ないてあたまがあがらなかった | 12 |
(12)-11 | 孔子は何事にも淡然 | こうしはなにごとにもたんぜん | 12 |
(12)-12 | 人の過失に二種類あり | ひとのかしつににしゅるいあり | 12 |
(12)-17 | 孔夫子の管仲観 | こうふうしのかんちゅうかん | 12 |
(12)-18 | 公平なる孔夫子の人物評 | こうへいなるこうふうしのじんぶつひょう | 12 |
(12)-19 | 孔夫子は管仲を責めず | こうふうしはかんちゅうをせめず | 12 |
(12)-20 | 孔夫子の道徳は国家的 | こうふうしのどうとくはこっかてき | 12 |
(12)-21 | 慶喜公は公平の御性 | けいきこうはこうへいのおせい | 12 |
(12)-23 | 慶喜公私を労はらる | けいきこうわたしをいたわらる | 12 |
(13)-1 | 孔子教と国体論 | こうしきょうとこくたいろん | 13 |
(13)-2 | 孟子は極端なる革命論者 | もうしはきょくたんなるかくめいろんじゃ | 13 |
(13)-3 | 大槻磐渓の意見 | おおつきばんけいのいけん | 13 |
(13)-4 | 「里仁」の意義は何ぞ | りじんのいぎはなんぞ | 13 |
(13)-5 | 郷里を仁風に化せよ | きょうりをじんふうにかせよ | 13 |
(13)-12 | 宋儒の曲解も亦甚し | そうじゅのきょくかいもまたはなはだし | 13 |
(13)-13 | 文王の政にも金銭の必要 | ぶんおうのまつりごとにもきんせんのひつよう | 13 |
(14)-5 | 孔耶両教の相違点 | こうやりょうきょうのそういてん | 14 |
(14)-6 | 何故の道徳算盤違背 | なにゆえのどうとくそろばんいはい | 14 |
(15)-9 | 西郷、江藤、大久保諸公 | さいごう、えとう、おおくぼしょこう | 15 |
(15)-13 | 水戸浪士の為にあらず | みとろうしのためにあらず | 15 |
(15)-15 | 自信は安心立命の基 | じしんはあんしんりつめいのもと | 15 |
(15)-16 | 曾子の偉大なる人格 | そうしのいだいなるじんかく | 15 |
(15)-17 | 耶蘇の「愛」と夫子の「忠恕」 | やそのあいとふうしのちゅうじょ | 15 |
(15)-20 | 目前の利害問題 | もくぜんのりがいもんだい | 15 |
(16)-1 | 父の道を改めぬ意 | ちちのみちをあらためぬい | 16 |
(16)-3 | 父の死後家業に就て惑ふ | ちちのしごかぎょうについてまどう | 16 |
(16)-4 | 藍屋の廃業 | あいやのはいぎょう | 16 |
(16)-5 | 不言実行の大西郷公 | ふげんじっこうのだいさいごうこう | 16 |
(17)-1 | 仁は英雄豪傑の事 | じんはえいゆうごうけつのこと | 17 |
(17)-4 | 木戸公茅屋を訪はる | きどこうぼうおくをとわる | 17 |
(17)-6 | 子路は天真爛漫の人 | しろはてんしんらんまんのひと | 17 |
(17)-7 | 面白いが慎重を欠く | おもしろいがしんちょうをかく | 17 |
(17)-8 | 子路の如き人物あり | しろのごときじんぶつあり | 17 |
(18)-1 | 一を聞いて十を知る人は稀 | いちをきいてじゅうをしるひとはまれ | 18 |
(18)-4 | 言行の不一致を責む | げんこうのふいっちをせむ | 18 |
(18)-5 | 始めは言により人を信ず | はじめはげんによりひとをしんず | 18 |
(18)-8 | 無慾の者は勇気あり | むよくのものはゆうきあり | 18 |
(18)-9 | 強慾の者は誘はる | ごうよくのものはいざなわる | 18 |
(18)-10 | 恕を得るも仁を得ず | じょをうるもじんをえず | 18 |
(18)-11 | 性と天とを知るは至難 | せいとてんとをしるはしなん | 18 |
(19)-1 | 明敏なる人の欠点 | めいびんなるひとのけってん | 19 |
(19)-7 | 近来の青年は粗暴 | きんらいのせいねんはそぼう | 19 |
(19)-9 | 恭敬は「安全第一」の道 | きょうけいはあんぜんだいいちのみち | 19 |
(20)-1 | 大隈侯とは明治二年以来 | おおくまこうとはめいじにねんいらい | 20 |
(20)-4 | 日本気質と支那気質 | にほんきしつとしなきしつ | 20 |
(20)-5 | 大田蜀山人は狷介の人 | おおたしょくさんじんはけんかいのひと | 20 |
(20)-6 | 山鹿素行は政治家 | やまがそこうはせいじか | 20 |
(20)-8 | 決断の遅速と其の場合 | けつだんのちそくとそのばあい | 20 |
(21)-5 | 日本人は愚と成り難し | にほんじんはぐとなりがたし | 21 |
(21)-6 | 旧悪を忘れ旧恩を思ふ | きゅうあくをわすれきゅうおんをおもう | 21 |
(22)-1 | 怨を匿して交れば曲従 | うらみをかくしてまじわればきょくじゅう | 22 |
(22)-3 | 三人三段の精神状態 | さんにんさんだんのせいしんじょうたい | 22 |
(23)-1 | 懐かるる人の美徳 | なつかるるひとのびとく | 23 |
(23)-2 | 株式の大暴落を予知す | かぶしきのだいぼうらくをよちす | 23 |
(23)-3 | 三千年の昔も今も同じ | さんぜんねんのむかしもいまもおなじ | 23 |
(23)-5 | 武装平和は野蛮的 | ぶそうへいわはやばんてき | 23 |
(23)-7 | 向上心が発達の動機 | こうじょうしんがはったつのどうき | 23 |
(24)-1 | 「論語年譜」を贈らる | ろんごねんぷをおくらる | 24 |
(24)-2 | 文学博士林泰輔氏 | ぶんがくはかせはやしたいすけし | 24 |
(24)-3 | 諸侯「春秋」を畏る | しょこうしゅんじゅうをおそる | 24 |
(24)-4 | 井上侯は怒を遷す人 | いのうえこうはいかりをうつすひと | 24 |
(24)-9 | 善にも習慣がつく | ぜんにもしゅうかんがつく | 24 |
(25)-1 | 大亦興治は非凡の天才 | おおまたおきはるはひぼんのてんさい | 25 |
(25)-2 | 二十二歳で銀行支配人 | にじゅうにさいでぎんこうしはいにん | 25 |
(25)-3 | 貧を勧めしに非ず | ひんをすすめしにあらず | 25 |
(26)-1 | 道を行ふ力の大小 | みちをおこなうちからのだいしょう | 26 |
(26)-4 | 君子儒と小人儒との別 | くんしじゅとしょうじんじゅとのべつ | 26 |
(26)-8 | 人を用ひる三方法 | ひとをもちいるさんほうほう | 26 |
(26)-9 | 三成出仕の次第と末路 | みつなりしゅっしのしだいとまつろ | 26 |
(28)-1 | 損勘定に精細の人 | そんかんじょうにせいさいのひと | 28 |
(28)-9 | 英雄的人物の好佞癖 | えいゆうてきじんぶつのこうねいへき | 28 |
(28)-10 | 紳士の条件は文質彬々 | しんしのじょうけんはぶんしつひんぴん | 28 |
(29)-1 | 楽めば苦痛を忘る | たのしめばくつうをわする | 29 |
(29)-2 | 社会事業を楽む癖 | しゃかいじぎょうをたのしむくせ | 29 |
(29)-4 | 「由らしむべし」の真意 | よらしむべしのしんい | 29 |
(29)-6 | 私は思ふ丈けを言ふ | わたしはおもうだけをいう | 29 |
(29)-7 | 予は山水を楽みとせず | よはさんすいをたのしみとせず | 29 |
(30)-1 | 幕府の倒れるは当然 | ばくふのたおれるはとうぜん | 30 |
(30)-2 | 芭蕉翁の句に似た語 | ばしょうおうのくににたご | 30 |
(30)-3 | 論語に日本人の記事 | ろんごににほんじんのきじ | 30 |
(30)-4 | 壮士二名抜刀にて現る | そうしにめいばっとうにてあらわる | 30 |
(30)-7 | 刺客に金銭を贈る | せきかくにきんせんをおくる | 30 |
(30)-8 | 君子を欺くは容易の事 | くんしをあざむくはよういのこと | 30 |
(31)-1 | 大学、中庸、論語の比較 | だいがく、ちゅうよう、ろんごのひかく | 31 |
(31)-2 | 中庸は千変万化 | ちゅうようはせんぺんばんか | 31 |
(31)-3 | 徳川家康の対儒教観 | とくがわいえやすのたいじゅきょうかん | 31 |
(31)-4 | 儒教と封建制度の関係 | じゅきょうとほうけんせいどのかんけい | 31 |
(32)-1 | 孔子の説は奇ならず | こうしのせつはきならず | 32 |
(32)-2 | 孔夫子は謙遜のみに非ず | こうふうしはけんそんのみにあらず | 32 |
(32)-9 | 一知半解を持ち廻す | いっちはんかいをもちまわす | 32 |
(32)-10 | 大学の説き方面白し | だいがくのときかたおもしろし | 32 |
(32)-11 | 孔夫子の失言取消 | こうふうしのしつげんとりけし | 32 |
(32)-12 | 無理を言ひ張る人あり | むりをいいはるひとあり | 32 |
[33a]-1 | 孔子の意政治にあり | こうしのいせいじにあり | 33a |
[33a]-2 | 孔子の政治的手腕 | こうしのせいじてきしゅわん | 33a |
(34)-1 | 伊藤公も政治に囚はる | いとうこうもせいじにとらわる | 34 |
(35)-2 | 孔子は非注入教育 | こうしはひちゅうにゅうきょういく | 35 |
(35)-3 | 支那人の妙な性質 | しなじんのみょうなせいしつ | 35 |
(35)-5 | 無謀の勇は愚なり | むぼうのゆうはぐなり | 35 |
(36)-1 | 維新元勲の根本精神 | いしんげんくんのこんぽんせいしん | 36 |
(36)-3 | 断乎孔子教の罪に非ず | だんここうしきょうのつみにあらず | 36 |
(36)-4 | 私の神信心は漠然 | わたしのかみしんじんはばくぜん | 36 |
(36)-6 | 癌と肺炎とで瀕死 | がんとはいえんとでひんし | 36 |
(36)-8 | 骨肉相争ふを戒む | こつにくあいあらそうをいましむ | 36 |
(36)-9 | 間接に話せば円滑 | かんせつにはなせばえんかつ | 36 |
(37)-1 | 頼山陽の頓智即妙 | らいさんようのとんちそくみょう | 37 |
(37)-6 | 「詩経」に顕るる情趣 | しきょうにあらわるるじょうしゅ | 37 |
(38)-5 | 支那の女に辣腕家多し | しなのおんなにらつわんかおおし | 38 |
(38)-7 | 粗衣疏食奨励に非ず | そいそしょくしょうれいにあらず | 38 |
(39)-1 | 禅学や老子は好まず | ぜんがくやろうしはこのまず | 39 |
(39)-3 | 君子は憂へず懼れず | くんしはうれえずおそれず | 39 |
(39)-4 | 今でも深夜二時に眠る | いまでもしんやにじにねむる | 39 |
(39)-5 | 阪谷男夫人の記憶力 | さかたにだんふじんのきおくりょく | 39 |
(39)-6 | 怪力乱神は中庸の外 | かいりきらんしんはちゅうようのそと | 39 |
(39)-8 | 昨今神の現はるる所以 | さっこんかみのあらはるるゆえん | 39 |
(40)-5 | 二十六歳暴徒に襲はる | にじゅうろくさいぼうとにおそわる | 40 |
(40)-9 | 大久保と勝と岩倉と | おおくぼとかつといわくらと | 40 |
(41)-1 | 平凡ゆゑ理解せられず | へいぼんゆえりかいせられず | 41 |
(41)-2 | 顔回は孔子を解す | がんかいはこうしをかいす | 41 |
(41)-3 | 矢野時代人物輩出す | やのじだいじんぶつはいしゅつす | 41 |
(41)-4 | 頼山陽は兼ねし乎 | らいさんようはかねしか | 41 |
(41)-6 | 聖人と善人とは何ぞ | せいじんとぜんにんとはなんぞ | 41 |
(42)-1 | 今日行はるる狩漁規則 | こんにちおこなわるるしゅりょうきそく | 42 |
(42)-2 | 豪傑と漁猟の趣味 | ごうけつとぎょりょうのしゅみ | 42 |
(42)-3 | 副島種臣と江藤新平 | そえじまたねおみとえとうしんぺい | 42 |
(43)-1 | 孔子難問を受く | こうしなんもんをうく | 43 |
(43)-2 | 善意に解して受流す | ぜんいにかいしてうけながす | 43 |
(43)-5 | 伊藤・井上の遊び振り | いとう・いのうえのあそびぶり | 43 |
(44)-1 | 自己即ち是れ神仏 | じこすなわちこれしんぶつ | 44 |
(44)-3 | 禹は倹約家の好標本 | うはけんやくかのこうひょうほん | 44 |
(44)-6 | 綿密と粗忽は知れる | めんみつとそこつはしれる | 44 |
(45)-1 | 孔夫子の容貌 | こうふうしのようぼう | 45 |
(46)-1 | [世に知られずして為すを至徳] | よにしられずしてなすをしとく | 46 |
(46)-2 | [東洋道徳と西洋道徳の違ひ] | とうようどうとくとせいようどうとくのちがい | 46 |
(47)-2 | [理性のみでは世の中は持てぬ] | りせいのみではよのなかはもてぬ | 47 |
(49)-2 | 聖人の真意を理解せよ | せいじんのしんいをりかいせよ | 49 |
(50)-1 | 論語を読むに就ての希望 | ろんごをよむについてのきぼう | 50 |
(50)-2 | 一見矛盾の感 | いっけんむじゅんのかん | 50 |
(50)-4 | 責任を果さず権利を呼ばはる | せきにんをはたさずけんりをよばわる | 50 |
(50)-5 | 才あるも驕吝なれば観るに足らず | さいあるもきょうりんなればみるにたらず | 50 |
(51)-1 | 名利に走つて真の学なし | みょうりにはしってしんのがくなし | 51 |
(51)-2 | 威武も屈する能はず富貴も淫する能はず | いぶもくっするあたわずふうきもいんするあたわず | 51 |
(51)-3 | 日本若し危邦となるも去らず | にほんもしきほうとなるもさらず | 51 |
(51)-6 | 侗にして愿を欠くは人間の屑 | とうにしてげんをかくはにんげんのくず | 51 |
[51a]-1 | 半可通の学者の多い今の世の中 | はんかつうのがくしゃのおおいいまのよのなか | 51a |
[51a]-2 | 衆智を挙用するの徳 | しゅうちをきょようするのとく | 51a |
[51a]-4 | 賢臣は何時の世にも得難し | けんしんはいつのよにもえがたし | 51a |
(52)-1 | [利と命と仁と] | りとめいとじんと | 52 |
(52)-4 | 多く仁を言へば却て仁を害す | おおくじんをいえばかえってじんをがいす | 52 |
(52)-5 | 心の欲する所に従て矩を踰えずの境地に至れ | こころのほっするところにしたがいてのりをこえずのきょうちにいたれ | 52 |
(52)-6 | 偉大なる人格の発露 | いだいなるじんかくのはつろ | 52 |
(52)-7 | 平素の修養の力に俟つ | へいそのしゅうようのちからにまつ | 52 |
(52)-8 | 死生の巷に出入せし予の経験 | しせいのちまたにでいりせしよのけいけん | 52 |
[52a]-1 | 盛徳と多能とは全く異る | せいとくとたのうとはまったくことなる | 52a |
[52a]-2 | 孔子は聖人にして多能の人 | こうしはせいじんにしてたのうのひと | 52a |
[52a]-3 | 挙世滔々として功利に奔る | きょせいとうとうとしてこうりにはしる | 52a |
[52a]-4 | 貧富貴賤の差別なし | ひんぷきせんのさべつなし | 52a |
[52a]-5 | 多数の訪客に接するは人間の義務 | たすうのほうきゃくにせっするはにんげんのぎむ | 52a |
[52a]-6 | 我が戦国時代と春秋の時代 | わがせんごくじだいとしゅんじゅうのじだい | 52a |
[52a]-8 | [コラム] 渋沢子爵談片 | しぶさわししゃくだんぺん | 52a |
[52b]-1 | 人に接するに誠意を以てせよ | ひとにせっするにせいいをもってせよ | 52b |
[52b]-2 | 孔子の道徳の妙用 | こうしのどうとくのみょうよう | 52b |
[52b]-3 | 孔子の孔子たる所以 | こうしのこうしたるゆえん | 52b |
[52b]-4 | 孔子は凡人の典型なり | こうしはぼんじんのてんけいなり | 52b |
[52b]-5 | 何事も程度を超えざれ | なんどもていどをこえざれ | 52b |
[52b]-6 | 現代人の虚礼を戒む | げんだいじんのきょれいをいましむ | 52b |
[52b]-7 | 慨しき現代の風潮 | なげかわしきげんだいのふうちょう | 52b |
[52b]-8 | 周時代の日本の文化 | しゅうじだいのにほんのぶんか | 52b |
[52c]-1 | 孔子生涯の一転機と大戦前の欧洲の状態 | こうししょうがいのいちてんきとたいせんまえのおうしゅうのじょうたい | 52c |
[52c]-2 | 理窟は分つてゐるが実行の伴はぬ現代人 | りくつはわかっているがじっこうのとものわぬげんだいじん | 52c |
[52c]-3 | 光陰は流水の如く逝くものは還らず | こういんはりゅうすいのごとくゆくものはかえらず | 52c |
[52c]-4 | 徳を好むこと色を好むが如き者を見ず | とくをこのむこといろをこのむがごときものをみず | 52c |
[52c]-5 | 利を好む者はあれど徳を好む者は尠なし | りをこのむものはあれどとくをこのむものはすくなし | 52c |
(53)-1 | 薄志弱行を戒しむ | はくしじゃくこうをいましむ | 53 |
(53)-3 | 予が実業界隠退の時機 | よがじつぎょうかいいんたいのじき | 53 |
(54)-1 | [理解力はあるが実行が伴はない] | りかいりょくはあるがじっこうがともなわない | 54 |
(54)-2 | [孔孟の道徳と理財とは相反せず] | こうもうのどうとくとりざいとはあいはんせず | 54 |
(54)-5 | [努力する人と努力せぬ人と] | どりょくするひととどりょくせぬひとと | 54 |
(55)-2 | 大隈侯の誤れる解釈 三条、木戸と森村君 | おおくまこうのあやまれるかいしゃく さんじょう、きどともりむらくん | 55 |
(55)-5 | 道は窮りなし一事に満足すること勿れ | みちはきわまりなしいちじにまんぞくすることなかれ | 55 |
[55a]-1 | 知仁勇の三つの徳 | ちじんゆうのみっつのとく | 55a |
[55a]-4 | 与に権るに足るの人尠し | ともにはかるにたるのひとすくなし | 55a |
[55a]-5 | 道は吾等の目前に在り | みちはわれらのもくぜんにあり | 55a |
(56)-1 | 本を忘れ末に趨る | もとをわすれすえにはしる | 56 |
(56)-2 | 陳蔡の難と孔門の十哲 | ちんさいのなんとこうもんのじってつ | 56 |
(56)-3 | 孔子顔回を推称す | こうしがんかいをすいしょうす | 56 |
(56)-4 | 孝に対する解釈 | こうにたいするかいしゃく | 56 |
(56)-7 | 嘘を平気で言ふ現代人心理 | うそをへいきでいうげんだいじんしんり | 56 |
(56)-8 | 文字の学問でなく生きた学問をせよ | もじのがくもんでなくいきたがくもんをせよ | 56 |
(57)-1 | 人は其節度を守れ | ひとはそのせつどをまもれ | 57 |
(57)-2 | 孔子顔淵の死を悼む | こうしがんえんのしをいたむ | 57 |
(57)-3 | 掬すべき師弟の情愛 | きくすべきしていのじょうあい | 57 |
(57)-4 | 孔子の常住坐臥髣髴たり | こうしのじょうじゅうざがほうふつたり | 57 |
(57)-5 | 一身一家と国家社会 | いっしんいっかとこっかしゃかい | 57 |
(57)-6 | 孔子人を見るの明あり | こうしひとをみるのめいあり | 57 |
(57)-7 | 上に諛ふ士を戒む | かみにへつらうしをいましむ | 57 |
(57)-8 | 短所を譲らず長所を掩はず | たんしょをゆずらずちょうしょをおおわず | 57 |
(58)-1 | 人間中庸を保つが第一 | にんげんちゅうようをたもつがだいいち | 58 |
(58)-2 | 孔子冉求の誤りを惜しむ | こうしぜんきゅうのあやまりをおしむ | 58 |
(58)-3 | 孔子門人の性格を評す | こうしもんじんのせいかくをひょうす | 58 |
(58)-5 | 孔子門弟薫陶の一例 | こうしもんていくんとうのいちれい | 58 |
(58)-6 | 精神教育を閑却する勿れ | せいしんきょういくをかんきゃくするなかれ | 58 |
(58)-7 | 濃やかなる師弟の情 | こまやかなるしていのじょう | 58 |
(58)-8 | 孔子季氏を諷刺す | こうしきしをふうしす | 58 |
(59)-1 | 孔子佞弁者を誡む | こうしねいべんしゃをいましむ | 59 |
(59)-2 | 孔子四門人の希望を評す | こうししもんじんのきぼうをひょうす | 59 |
(59)-3 | 四子各〻志を述ぶ | ししおのおのこころざしをのぶ | 59 |
(59)-4 | 孔子の謙譲徳を説く | こうしのけんじょうとくをとく | 59 |
(60)-1 | 孔子三節に分つて仁を説く | こうしさんせつにわかってじんをとく | 60 |
(60)-2 | 仁の体用と効験と実例と | じんのたいようとこうけんとじつれいと | 60 |
(60)-3 | 孔子の説く仁は実際生活に伴ふ | こうしのとくじんはじっさいせいかつにともなう | 60 |
(61)-1 | 論語の死学ならざる所以 | ろんごのしがくならざるゆえん | 61 |
(61)-2 | 一切の事を苟且にすべからず | いっさいのことをかりそめにすべからず | 61 |
(61)-3 | 言ふは易く行ふは難し | いうはやすくおこなうはかたし | 61 |
(61)-4 | 君子とは何ぞ | くんしとはなんぞ | 61 |
(61)-6 | 子夏司馬牛を慰む | しかしばぎゅうをなぐさむ | 61 |
(61)-7 | 人事を尽して天命を俟つ | じんじをつくしててんめいをまつ | 61 |
(61)-8 | 明ある人とは如何なる人か | めいあるひととはいかなるひとか | 61 |
(61)-9 | 善政とは如何なるものか | ぜんせいとはいかなるものか | 61 |
(61)-10 | 信は政事の根本なり | しんはせいじのこんぽんなり | 61 |
(62)-1 | 質と文とは車の両輪の如し | しつとぶんとはくるまのりょうりんのごとし | 62 |
(62)-4 | 唐沢斗岳氏の孔子政治家論 | からさわとがくしのこうしせいじかろん | 62 |
(62)-5 | 福地桜痴氏の孔夫子論 | ふくちおうちしのこうふうしろん | 62 |
(62)-6 | 井上哲次郎博士の孔子観 | いのうえてつじろうはかせのこうしかん | 62 |
(62)-7 | 孔子の理想は人類の幸福増進である | こうしのりそうはじんるいのこうふくぞうしんである | 62 |
(62)-8 | 孔子の道は仁を以て根本とする | こうしのみちはじんをもってこんぽんとする | 62 |
(62)-9 | 現今の政治と孔子の真意 | げんこんのせいじとこうしのしんい | 62 |
(62)-10 | 山鹿素行の論語観 | やまがそこうのろんごかん | 62 |
(62)-11 | 論語は世界各国語に翻訳さる | ろんごはせかいかっこくごにほんやくさる | 62 |
(62)-12 | カーネギー論語を引用す | かーねぎーろんごをいんようす | 62 |
(62)-13 | 穂積男と各種論語の蒐集 | ほづみだんとかくしゅろんごのしゅうしゅう | 62 |
(62)-14 | 孔子の遺訓は偉大なる真理 | こうしのいくんはいだいなるしんり | 62 |
(63)-1 | 政事は民を本とせよ | せいじはたみをもととせよ | 63 |
(63)-2 | 有子増税に反対す | ゆうしぞうぜいにはんたいす | 63 |
(63)-4 | 徳を崇くし惑ひを弁ずる道 | とくをたかくしまどいをべんずるみち | 63 |
(63)-5 | 徳も惑ひも平素の修養に在る | とくもまどいもへいそのしゅうようにある | 63 |
(63)-6 | 人倫を明かにするが国政の始め也 | じんりんをあきらかにするがこくせいのはじめなり | 63 |
(63)-7 | 論語の他の経書と異る所以 | ろんごのほかのけいしょとことなるゆえん | 63 |
(63)-9 | 無欲は公正を得るの道である | むよくはこうせいをえるのみちである | 63 |
(63)-10 | 道義は本で法律は末 | どうぎはもとでほうりつはすえ | 63 |
(63)-11 | 長所を進め短所を正す | ちょうしょをすすめたんしょをただす | 63 |
(63)-12 | 平重盛父清盛を諫止す | たいらのしげもりちちきよもりをかんしす | 63 |
(63)-13 | 自ら正しきを行へ | みずからただしきをおこなえ | 63 |
(63)-14 | 長者は責任も重く義務もある | ちょうじゃはせきにんもおもくぎむもある | 63 |
(63)-15 | 上に厳にして下に寛なれ | うえにげんにしてしたにかんなれ | 63 |
(63)-16 | 聞と達との異る所 | ぶんとたつとのことなるところ | 63 |
(63)-18 | 樊遅の人となりと孔子の答 | はんちのひととなりとこうしのこたえ | 63 |
(64)-1 | 直きを挙ぐれば下直くなる | なおきをあぐればしたなおくなる | 64 |
(64)-3 | 玉乃渋沢と議論して下らず | たまのしぶさわとぎろんしてくだらず | 64 |
(64)-6 | 民衆に先だつて労せよ | みんしゅうにさきだってろうせよ | 64 |
(64)-7 | 労は政治の要諦 | ろうはせいじのようてい | 64 |
(64)-8 | 政体の可否は時代による | せいたいのかひはじだいによる | 64 |
(64)-9 | 名正しからざれば政事ならず | なただしからざればせいじならず | 64 |
(65)-1 | 樊遅稼を問うて笑はる | はんちかをとうてわらわる | 65 |
(65)-2 | 黒田清隆と鰻の蒲焼 | くろだきよたかとうなぎのかばやき | 65 |
(65)-3 | 井上さんの料理自慢 | いのうえさんのりょうりじまん | 65 |
(65)-4 | 詩経の章句とその活用 | しきょうのしょうくとそのかつよう | 65 |
(65)-5 | 君主専制と今日の政治家 | くんしゅせんせいとこんにちのせいじか | 65 |
(65)-6 | 国家社会匡救の孔子 | こっかしゃかいきょうきゅうのこうし | 65 |
(65)-7 | 社会公共の満足を図れ | しゃかいこうきょうのまんぞくをはかれ | 65 |
(65)-8 | 富と教へと並行せよ | とみとおしえとへいこうせよ | 65 |
(65)-9 | 知つて且つ行ふの説 | しってかつおこなうのせつ | 65 |
(65)-10 | 知行合一を欠く今日の政党 | ちぎょうごういつをかくこんにちのせいとう | 65 |
(65)-11 | 善人国を治むれば成功す | ぜんにんくにをおさむればせいこうす | 65 |
(65)-12 | その位に久しからずんば不可 | そのくらいにひさしからずんばふか | 65 |
(65)-13 | 精神を忘れた形式政治 | せいしんをわすれたけいしきせいじ | 65 |
(65)-14 | 公事を私事とする社会 | こうじをしじとするしゃかい | 65 |
(65)-15 | 平易婉曲なる論語の文章 | へいいえんきょくなるろんごのぶんしょう | 65 |
(65)-16 | 君となる難く臣となる易からず | くんとなるかたくしんとなるやすからず | 65 |
(65)-18 | 速成、小利に囚はるる勿れ | そくせい、しょうりにとらわるるなかれ | 65 |
(65)-19 | 君父の過ちを現はさぬ名君 | くんぷのあやまちをあらはさぬめいくん | 65 |
(65)-20 | 居処恭と私の境地 | きょしょきょうとわたしのきょうち | 65 |
(65)-22 | 斗筲の輩と政治家 | とそうのやからとせいじか | 65 |
(65)-23 | 狂狷と中道の人 | きょうけんとちゅうどうのひと | 65 |
(65)-24 | 狂、狷は共に極端 | きょう、けんはともにきょくたん | 65 |
(66)-1 | 雷同心と調和心との異動 | らいどうしんとちょうわしんとのいどう | 66 |
(66)-2 | 専制政治の弊と多数政治 | せんせいせいじのへいとたすうせいじ | 66 |
(66)-6 | 士の徳と子路の資質 | しのとくとしろのししつ | 66 |
(66)-9 | 南宮适は君子にして徳を尊ぶ | なんきゅうかつはくんしにしてとくをとうとぶ | 66 |
(66)-12 | 礼を重じた春秋時代 | れいをおもんじたしゅんじゅうじだい | 66 |
(66)-13 | 人には完備は六ケ敷い | ひとにはかんびはむつかしい | 66 |
(66)-17 | 節度を得るに心掛けよ | せつどをうるにこころがけよ | 66 |
(66)-18 | 形式よりもその形迹に見る | けいしきよりもそのけいせきにみる | 66 |
(66)-19 | 正にして不正なるなかれ | せいにしてふせいなるなかれ | 66 |
(66)-20 | 小疵を捨て大功につけ | しょうしをすてたいこうにつけ | 66 |
(66)-21 | 大功は小信を滅す | たいこうはしょうしんをめっす | 66 |
(66)-22 | 人を容るるの雅量あれ | ひとをいるるのがりょうあれ | 66 |
(66)-23 | 須らく賢才を見出せ | すべからくけんさいをみいだせ | 66 |
(66)-25 | 大義名分の為に討つ | たいぎめいぶんのためにうつ | 66 |
(67)-1 | 聞達の差異 | ぶんたつのさい | 67 |
(67)-2 | 耳より入り口より出づ | みみよりいりくちよりいず | 67 |
(67)-3 | 蘧伯玉の儀礼尊重 | きょはくぎょくのぎれいそんちょう | 67 |
(67)-4 | 自ら修めず人を治めんとす | みずからおさめずひとをおさめんとす | 67 |
(67)-6 | 言ふは易く行ふは難し | いうはやすくおこなうはかたし | 67 |
(67)-7 | 知仁勇の三は君子の道 | ちじんゆうのみつはくんしのみち | 67 |
(67)-8 | 長短を較量した子貢 | ちょうたんをこうりょうしたしこう | 67 |
(67)-11 | 自ら高く止つてはならぬ | みずからたかくとまってはならぬ | 67 |
(67)-13 | 積極的に説けば極端となる | せっきょくてきにとけばきょくたんとなる | 67 |
(67)-14 | 富は国家、社会に利用せよ | とみはこっか、しゃかいにりようせよ | 67 |
(67)-16 | 天命を知るべきのみ | てんめいをしるべきのみ | 67 |
(67)-17 | 宜しく機を見て去るべきのみ | よろしくきをみてさるべきのみ | 67 |
(67)-18 | 天下の為めに憂苦をなす | てんかのためにゆうくをなす | 67 |
(67)-19 | 屈原と漁父との問答 | くつげんとぎょふとのもんどう | 67 |
(67)-20 | 喪三年親の恩を追慕す | もさんねんおやのおんをついぼす | 67 |
(67)-21 | 凡ての行動は礼を基調とす | すべてのこうどうはれいをきちょうとす | 67 |
(67)-22 | 子路の勇気死を招く | しろのゆうきしをまねく | 67 |
(68)-1 | 礼を知らぬ原壌 | れいをしらぬげんじょう | 68 |
(68)-2 | 闕党童子は不遜である | けっとうどうじはふそんである | 68 |
(68)-3 | 小人は窮すれば濫に至る | しょうじんはきゅうすればらんにいたる | 68 |
(68)-4 | 忠恕は処世の根本 | ちゅうじょはしょせいのこんぽん | 68 |
(68)-6 | 徳を知るものなき現代 | とくをしるものなきげんだい | 68 |
(68)-7 | 至誠以て国家を燮理す | しせいもってこっかをしょうりす | 68 |
(68)-9 | 忠信篤敬は治国の大本 | ちゅうしんとくけいはちこくのおおもと | 68 |
(68)-12 | 現内閣諸公に望む | げんないかくしょこうにのぞむ | 68 |
(69)-1 | 道あるも直、道なくも直 | みちあるもちょく、みちなくもちょく | 69 |
(69)-2 | 知者は言ふべからざるに言はず | ちしゃはいうべからざるにいわず | 69 |
(69)-3 | 仁は人徳、行の綜 | じんはじんとく、こうのそう | 69 |
(69)-4 | 賢者何処にあるか | けんしゃいずこにあるか | 69 |
(69)-5 | 古今を折衷し長短を取捨す | ここんをせっちゅうしちょうたんをしゅしゃす | 69 |
[69a]-1 | 遠き慮りなければならぬ | とおきおもんぱかりなければならぬ | 69a |