小見出し索引

  • 小見出しの「よみ」は、初出・書籍版のルビや正誤表などを参照し、新たに現代かなづかいで付けたものです。【凡例】
あ行
番号 小見出し よみ 掲載回
(16)-4 藍屋の廃業 あいやのはいぎょう 16
(15)-5 悪銭も時には身につく あくせんもときにはみにつく 15
(35)-8 浅野総一郎氏の人物 あさのそういちろうしのじんぶつ 35
(63)-17 誤り易き聞と達 あやまりやすきぶんとたつ 63
(26)-7 新井白石は君子儒 あらいはくせきはくんしじゅ 26
(11)-1 争ふが是か争ふが非か あらそうがぜかあらそうがひか 11
(11)-10 争はぬ青年は卑屈となる あらそわぬせいねんはひくつとなる 11
(20)-7 安心立命のあつた素行 あんしんりつめいのあったそこう 20
(61)-3 言ふは易く行ふは難し いうはやすくおこなうはかたし 61
(67)-6 言ふは易く行ふは難し いうはやすくおこなうはかたし 67
(32)-7 家康征夷大将軍となる いえやすせいいたいしょうぐんとなる 32
(19)-6 家康と金地院崇伝 いえやすとこんちいんすうでん 19
(19)-5 家康と天海僧正 いえやすとてんかいそうじょう 19
(33)-4 家康の道徳的修養 いえやすのどうとくてきしゅうよう 33
(32)-8 学康[家康]は老獪に非ず いえやすはろうかいにあらず 32
(21)-8 猪飼翁私の見舞を悦ぶ いがいおうわたしのみまいをよろこぶ 21
(27)-2 猪飼氏よりの借金 いがいしよりのしゃっきん 27
(6)-2 意外の失策を為る人 いがいのしっさくをするひと 6
(35)-1 石川雅望と七代目団十郎 いしかわがぼうとしちだいめだんじゅうろう 35
(36)-1 維新元勲の根本精神 いしんげんくんのこんぽんせいしん 36
(35)-9 維新時代の元勲は如何 いしんじだいのげんくんはいかん 35
(1)-5 維新前の商工業者 いしんぜんのしょうこうぎょうしゃ 1
(9)-6 維新当時は礼を問はず いしんとうじはれいをとわず 9
(52)-6 偉大なる人格の発露 いだいなるじんかくのはつろ 52
(18)-1 一を聞いて十を知る人は稀 いちをきいてじゅうをしるひとはまれ 18
(50)-2 一見矛盾の感 いっけんむじゅんのかん 50
(61)-2 一切の事を苟且にすべからず いっさいのことをかりそめにすべからず 61
(57)-5 一身一家と国家社会 いっしんいっかとこっかしゃかい 57
(32)-9 一知半解を持ち廻す いっちはんかいをもちまわす 32
(11)-16 伊藤公の議論振り いとうこうのぎろんぶり 11
(19)-3 伊藤公の碁と文章 いとうこうのごとぶんしょう 19
(19)-2 伊藤公は自慢の人 いとうこうはじまんのひと 19
(34)-1 伊藤公も政治に囚はる いとうこうもせいじにとらわる 34
(11)-15 伊藤博文の争ひ振り いとうはくぶんのあらそいぶり 11
(43)-5 伊藤・井上の遊び振り いとう・いのうえのあそびぶり 43
(12)-14 井上侯と大隈伯との別 いのうえこうとおおくまはくとのべつ 12
(18)-7 井上侯の人物鑑別眼 いのうえこうのじんぶつかんべつがん 18
(24)-4 井上侯は怒を遷す人 いのうえこうはいかりをうつすひと 24
(65)-3 井上さんの料理自慢 いのうえさんのりょうりじまん 65
(62)-6 井上哲次郎博士の孔子観 いのうえてつじろうはかせのこうしかん 62
(6)-14 井上と大隈にも苦めらる いのうえとおおくまにもくるしめらる 6
(51)-2 威武も屈する能はず富貴も淫する能はず いぶもくっするあたわずふうきもいんするあたわず 51
(39)-4 今でも深夜二時に眠る いまでもしんやにじにねむる 39
(3)-2 今日に行はれぬ教訓 いまにおこなわれぬきょうくん 3
(2)-2 今の賢者の処世振り いまのけんじゃのしょせいぶり 2
(15)-11 岩倉公は如何なる人か いわくらこうはいかなるひとか 15
[26a]-2 岩崎家と懇意になる いわさきけとこんいになる 26a
[26a]-1 岩崎は専権邁進の人 いわさきはせんけんまいしんのひと 26a
(63)-15 上に厳にして下に寛なれ うえにげんにしてしたにかんなれ 63
(10)-7 氏郷の妻に秀吉の母 うじさとのつまにひでよしのはは 10
(56)-7 嘘を平気で言ふ現代人心理 うそをへいきでいうげんだいじんしんり 56
(44)-3 禹は倹約家の好標本 うはけんやくかのこうひょうほん 44
(22)-1 怨を匿して交れば曲従 うらみをかくしてまじわればきょくじゅう 22
(12)-1 衛の権臣賄賂を誘ふ えいのけんしんわいろをさそう 12
(28)-9 英雄的人物の好佞癖 えいゆうてきじんぶつのこうねいへき 28
(32)-6 英雄に国家観念無し えいゆうにこっかかんねんなし 32
(11)-13 江藤新平と黒田清隆 えとうしんぺいとくろだきよたか 11
(30)-10 江藤新平の亡びし所以 えとうしんぺいのほろびしゆえん 30
(34)-8 演出法を一変せる見識 えんしゅっほうをいっぺんせるけんしき 34
(1)-11 円満なる孔夫子 えんまんなるこうふうし 1
(32)-3 王政復古は口実に非ず おうせいふっこはこうじつにあらず 32
(7)-7 近江の孝子と信濃の孝子 おうみのこうしとしなののこうし 7
(37)-3 大川兄弟と佐々木一家 おおかわきょうだいとささきいっか 37
(29)-11 大きな天然石の額 おおきなてんねんせきのがく 29
(52)-4 多く仁を言へば却て仁を害す おおくじんをいえばかえってじんをがいす 52
(4)-4 大久保卿に反抗す おおくぼきょうにはんこうす 4
(4)-5 大久保卿怫然色をなす おおくぼきょうふつぜんいろをなす 4
(40)-8 大久保刺殺当時の回顧 おおくぼしさつとうじのかいこ 40
(40)-9 大久保と勝と岩倉と おおくぼとかつといわくらと 40
(4)-3 大久保利通に嫌はる おおくぼとしみちにきらわる 4
(20)-1 大隈侯とは明治二年以来 おおくまこうとはめいじにねんいらい 20
(55)-2 大隈侯の誤れる解釈 三条、木戸と森村君 おおくまこうのあやまれるかいしゃく さんじょう、きどともりむらくん 55
(7)-2 大隈の居据り内閣 おおくまのいすわりないかく 7
(11)-17 大隈伯の其の昔 おおくまはくのそのむかし 11
(2)-10 大隈伯の八百万の神論 おおくまはくのやおよろずのかみろん 2
(18)-12 大隈伯は聞かぬ人 おおくまはくはきかぬひと 18
(5)-8 大蔵省改正掛の事業 おおくらしょうかいせいがかりのじぎょう 5
(11)-8 大蔵省総務局の椿事 おおくらしょうそうむきょくのちんじ 11
(20)-5 大田蜀山人は狷介の人 おおたしょくさんじんはけんかいのひと 20
(8)-9 太田道灌の辞世一首 おおたどうかんのじせいいっしゅ 8
(13)-3 大槻磐渓の意見 おおつきばんけいのいけん 13
(25)-1 大亦興治は非凡の天才 おおまたおきはるはひぼんのてんさい 25
(64)-2 意次の政治と楽翁の政治 おきつぐのせいじとらくおうのせいじ 64
(3)-7 行て余力あらば文を学べ おこないてよりょくあらばぶんをまなべ 3
(26)-3 行ひには志が大事 おこないにはこころざしがだいじ 26
[69a]-2 己れを責むる厳人を責むる寛 おのれをせむるげんひとをせむるかん 69a
(17)-7 面白いが慎重を欠く おもしろいがしんちょうをかく 17
(15)-19 恩威は金銭と拳固 おんいはきんせんとげんこ 15
か行
番号 小見出し よみ 掲載回
(39)-6 怪力乱神は中庸の外 かいりきらんしんはちゅうようのそと 39
(66)-16 かう云ふ成人なら出来る かういうせいじんならできる 66
(1)-12 「学而」第一の冒頭 がくじだいいちのぼうとう 1
(3)-1 学者に対する刺戟 がくしゃにたいするしげき 3
(50)-3 各章句真意の理解 かくしょうくしんいのりかい 50
(51)-5 学生の普選運動は是か がくせいのふせんうんどうはぜか 51
(23)-8 学問した人の長所 がくもんしたひとのちょうしょ 23
(49)-1 学問の順序 がくもんのじゅんじょ 49
(14)-2 家産分割の是非 かさんぶんかつのぜひ 14
(15)-8 過失によつて人を知れ かしつによってひとをしれ 15
(3)-13 勝海舟とは同腹に非ず かつかいしゅうとはどうふくにあらず 3
(3)-14 勝伯の小僧扱ひ かつはくのこぞうあつかい 3
(3)-8 家庭円満の本は無邪気 かていえんまんのもとはむじゃき 3
(62)-2 加藤内閣の倹約奨励 かとうないかくのけんやくしょうれい 62
(23)-2 株式の大暴落を予知す かぶしきのだいぼうらくをよちす 23
(14)-7 鎌倉時代より徳川時代 かまくらじだいよりとくがわじだい 14
(57)-7 上に諛ふ士を戒む かみにへつらうしをいましむ 57
(40)-7 掃部頭は人当りが悪い かもんのかみはひとあたりがわるい 40
(19)-4 下問を恥ぢて向上す かもんをはじてこうじょうす 19
(62)-4 唐沢斗岳氏の孔子政治家論 からさわとがくしのこうしせいじかろん 62
(41)-2 顔回は孔子を解す がんかいはこうしをかいす 41
(36)-9 間接に話せば円滑 かんせつにはなせばえんかつ 36
[33a]-4 完全なる人物は何か かんぜんなるじんぶつはなにか 33a
(11)-12 官尊民卑の弊止まず かんそんみんぴのへいやまず 11
(36)-6 癌と肺炎とで瀕死 がんとはいえんとでひんし 36
(62)-12 カーネギー論語を引用す かーねぎーろんごをいんようす 62
(57)-3 掬すべき師弟の情愛 きくすべきしていのじょうあい 57
(22)-6 喜作彰義隊を組織す きさくしょうぎたいをそしきす 22
(22)-9 喜作相場で再失敗す きさくそうばでさいしっぱいす 22
(22)-5 喜作幕府の祐筆となる きさくばくふのゆうひつとなる 22
(22)-8 喜作洋行して小野組に入る きさくようこうしておのぐみにはいる 22
(22)-7 喜作陸軍檻倉に入る きさくりくぐんかんそうにはいる 22
(67)-9 譎詐百出を以て手腕の人とす きっさひゃくしゅつをもってしゅわんのひととす 67
(17)-4 木戸公茅屋を訪はる きどこうぼうおくをとわる 17
(11)-14 木戸先生と大久保卿 きどせんせいとおおくぼきょう 11
(5)-10 器ならざりし大久保利通 きならざりしおおくぼとしみち 5
(5)-1 客に接する二様の見地 きゃくにせっするにようのけんち 5
(21)-6 旧悪を忘れ旧恩を思ふ きゅうあくをわすれきゅうおんをおもう 21
(56)-6 旧道徳にのみ捉はるる勿れ きゅうどうとくにのみとらわるるなかれ 56
(65)-24 狂、狷は共に極端 きょう、けんはともにきょくたん 65
(19)-9 恭敬は「安全第一」の道 きょうけいはあんぜんだいいちのみち 19
(65)-23 狂狷と中道の人 きょうけんとちゅうどうのひと 65
(2)-4 京都に出でゝ思想一変す きょうとにいでてしそういっぺんす 2
(10)-17 郷里にある渋沢家 きょうりにあるしぶさわけ 10
(10)-16 郷里にある父の死 きょうりにあるちちのし 10
(13)-5 郷里を仁風に化せよ きょうりをじんふうにかせよ 13
(5)-2 虚偽欺瞞の接客法 きょぎぎまんのせつきゃくほう 5
(65)-20 居処恭と私の境地 きょしょきょうとわたしのきょうち 65
[52a]-3 挙世滔々として功利に奔る きょせいとうとうとしてこうりにはしる 52a
(67)-3 蘧伯玉の儀礼尊重 きょはくぎょくのぎれいそんちょう 67
(10)-4 機略に長じ経略に疎し きりゃくにちょうじけいりゃくにうとし 10
(28)-2 金貨の引換に苦しむ きんかのひきかえにくるしむ 28
(28)-3 銀行廃業の議起る ぎんこうはいぎょうのぎおこる 28
(19)-7 近来の青年は粗暴 きんらいのせいねんはそぼう 19
(33)-1 空米相場の許否論 くうまいそうばのきょひろん 33
(34)-7 九代目は座を締めた くだいめはざをしめた 34
(67)-19 屈原と漁父との問答 くつげんとぎょふとのもんどう 67
(65)-2 黒田清隆と鰻の蒲焼 くろだきよたかとうなぎのかばやき 65
(26)-4 君子儒と小人儒との別 くんしじゅとしょうじんじゅとのべつ 26
(66)-10 君子道に志すや強し くんしどうにこころざすやつよし 66
(61)-4 君子とは何ぞ くんしとはなんぞ 61
(39)-3 君子は憂へず懼れず くんしはうれえずおそれず 39
(65)-5 君主専制と今日の政治家 くんしゅせんせいとこんにちのせいじか 65
(30)-8 君子を欺くは容易の事 くんしをあざむくはよういのこと 30
(65)-16 君となる難く臣となる易からず くんとなるかたくしんとなるやすからず 65
(65)-19 君父の過ちを現はさぬ名君 くんぷのあやまちをあらはさぬめいくん 65
(29)-5 慶喜公恭順の態度 けいきこうきょうじゅんのたいど 29
(21)-9 慶喜公伝も謝恩の為め けいきこうでんもしゃおんのため 21
(21)-4 慶喜公の決断も明快 けいきこうのけつだんもめいかい 21
(2)-7 慶喜公の将軍職に反対す けいきこうのしょうぐんしょくにはんたいす 2
(12)-21 慶喜公は公平の御性 けいきこうはこうへいのおせい 12
(12)-9 慶喜公は即ち其人耶 けいきこうはすなわちそのひとか 12
(12)-23 慶喜公私を労はらる けいきこうわたしをいたわらる 12
(66)-18 形式よりもその形迹に見る けいしきよりもそのけいせきにみる 66
(34)-5 芸人の気風を一変す げいにんのきふうをいっぺんす 34
(22)-11 結局私にも利益となる けっきょくわたしにもりえきとなる 22
(68)-2 闕党童子は不遜である けっとうどうじはふそんである 68
(20)-8 決断の遅速と其の場合 けつだんのちそくとそのばあい 20
(30)-5 原因は水道鉄管事件 げんいんはすいどうてっかんじけん 30
(18)-4 言行の不一致を責む げんこうのふいっちをせむ 18
(62)-9 現今の政治と孔子の真意 げんこんのせいじとこうしのしんい 62
(69)-4 賢者何処にあるか けんしゃいずこにあるか 69
(30)-11 謙信と信玄と政宗 けんしんとしんげんとまさむね 30
[51a]-4 賢臣は何時の世にも得難し けんしんはいつのよにもえがたし 51a
[52b]-6 現代人の虚礼を戒む げんだいじんのきょれいをいましむ 52b
(68)-12 現内閣諸公に望む げんないかくしょこうにのぞむ 68
(68)-10 現内閣の奢侈品制裁、松平楽翁公 げんないかくのしゃしひんせいさい、まつだいららくおうこう 68
(32)-4 源平両氏の争ひと藤原氏 げんぺいりょうしのあらそいとふじわらし 32
(62)-3 倹約は消極的ならざるを要す けんやくはしょうきょくてきならざるをようす 62
(58)-4 言論のみでは人物が分らぬ げんろんのみではじんぶつがわからぬ 58
[69a]-3 賢を挙ぐるを忘るゝな けんをあぐるをわするるな 69a
(31)-8 [故市原盛宏氏の人物] こいちはらせいこうしのじんぶつ 31
[52c]-3 光陰は流水の如く逝くものは還らず こういんはりゅうすいのごとくゆくものはかえらず 52c
(42)-2 豪傑と漁猟の趣味 ごうけつとぎょりょうのしゅみ 42
(3)-5 巧言令色と直言との利害 こうげんれいしょくとちょくげんとのりがい 3
(57)-2 孔子顔淵の死を悼む こうしがんえんのしをいたむ 57
(56)-3 孔子顔回を推称す こうしがんかいをすいしょうす 56
(58)-8 孔子季氏を諷刺す こうしきしをふうしす 58
(13)-1 孔子教と国体論 こうしきょうとこくたいろん 13
(1)-6 孔子教は宗教なりや こうしきょうはしゅうきょうなりや 1
(60)-1 孔子三節に分つて仁を説く こうしさんせつにわかってじんをとく 60
(59)-2 孔子四門人の希望を評す こうししもんじんのきぼうをひょうす 59
[52c]-1 孔子生涯の一転機と大戦前の欧洲の状態 こうししょうがいのいちてんきとたいせんまえのおうしゅうのじょうたい 52c
(58)-2 孔子冉求の誤りを惜しむ こうしぜんきゅうのあやまりをおしむ 58
(43)-1 孔子難問を受く こうしなんもんをうく 43
(59)-1 孔子佞弁者を誡む こうしねいべんしゃをいましむ 59
(62)-14 孔子の遺訓は偉大なる真理 こうしのいくんはいだいなるしんり 62
[33a]-1 孔子の意政治にあり こうしのいせいじにあり 33a
(59)-4 孔子の謙譲徳を説く こうしのけんじょうとくをとく 59
[52b]-3 孔子の孔子たる所以 こうしのこうしたるゆえん 52b
(57)-4 孔子の常住坐臥髣髴たり こうしのじょうじゅうざがほうふつたり 57
[33a]-2 孔子の政治的手腕 こうしのせいじてきしゅわん 33a
(32)-1 孔子の説は奇ならず こうしのせつはきならず 32
[52b]-2 孔子の道徳の妙用 こうしのどうとくのみょうよう 52b
(9)-4 孔子の答弁は王手を狙ふ こうしのとうべんはおうてをねらう 9
(60)-3 孔子の説く仁は実際生活に伴ふ こうしのとくじんはじっさいせいかつにともなう 60
(62)-8 孔子の道は仁を以て根本とする こうしのみちはじんをもってこんぽんとする 62
(62)-7 孔子の理想は人類の幸福増進である こうしのりそうはじんるいのこうふくぞうしんである 62
(1)-8 孔子は如何なる人か こうしはいかなるひとか 1
[52a]-2 孔子は聖人にして多能の人 こうしはせいじんにしてたのうのひと 52a
(12)-11 孔子は何事にも淡然 こうしはなにごとにもたんぜん 12
(35)-2 孔子は非注入教育 こうしはひちゅうにゅうきょういく 35
[52b]-4 孔子は凡人の典型なり こうしはぼんじんのてんけいなり 52b
(57)-6 孔子人を見るの明あり こうしひとをみるのめいあり 57
(58)-3 孔子門人の性格を評す こうしもんじんのせいかくをひょうす 58
(58)-5 孔子門弟薫陶の一例 こうしもんていくんとうのいちれい 58
(23)-7 向上心が発達の動機 こうじょうしんがはったつのどうき 23
(7)-8 孝子らしからぬ孝子 こうしらしからぬこうし 7
(7)-9 孝子老母を労して厭はず こうしろうぼをろうしていとわず 7
(65)-14 公事を私事とする社会 こうじをしじとするしゃかい 65
(38)-6 高祖の呂后と高宗の武后 こうそのろこうとこうそうのぶこう 38
(2)-11 孝弟と三省との功徳 こうていとさんせいとのくどく 2
(56)-4 孝に対する解釈 こうにたいするかいしゃく 56
(56)-5 「孝」に就て親の理解が必要 こうについておやのりかいがひつよう 56
(4)-7 孝は子に強ふべからず こうはこにしうべからず 4
(12)-17 孔夫子の管仲観 こうふうしのかんちゅうかん 12
(32)-11 孔夫子の失言取消 こうふうしのしつげんとりけし 32
(5)-6 孔夫子の人物観察法 こうふうしのじんぶつかんさつほう 5
(12)-20 孔夫子の道徳は国家的 こうふうしのどうとくはこっかてき 12
(45)-1 孔夫子の容貌 こうふうしのようぼう 45
(12)-19 孔夫子は管仲を責めず こうふうしはかんちゅうをせめず 12
(32)-2 孔夫子は謙遜のみに非ず こうふうしはけんそんのみにあらず 32
(7)-1 孔夫子を嘲弄せる質問 こうふうしをちょうろうせるしつもん 7
(12)-18 公平なる孔夫子の人物評 こうへいなるこうふうしのじんぶつひょう 12
(54)-2 [孔孟の道徳と理財とは相反せず] こうもうのどうとくとりざいとはあいはんせず 54
(14)-1 毫も蓄財に意無し ごうもちくざいにいなし 14
(14)-5 孔耶両教の相違点 こうやりょうきょうのそういてん 14
(18)-9 強慾の者は誘はる ごうよくのものはいざなわる 18
(44)-4 古英雄と岩崎・大倉 こえいゆうといわさき・おおくら 44
(15)-2 古稀祝賀の書画帖 こきしゅくがのしょがちょう 15
(13)-6 故郷血洗島の純朴 こきょうちあらいじまのじゅんぼく 13
(23)-4 国際道徳の退歩甚し こくさいどうとくのたいほはなはだし 23
(52)-5 心の欲する所に従て矩を踰えずの境地に至れ こころのほっするところにしたがいてのりをこえずのきょうちにいたれ 52
(69)-5 古今を折衷し長短を取捨す ここんをせっちゅうしちょうたんをしゅしゃす 69
(13)-9 古俗を保存せよ こぞくをほぞんせよ 13
(9)-1 御大典参列よりも急務 ごたいてんさんれつよりもきゅうむ 9
(17)-3 五代友厚は仁か佞か ごだいともあつはじんかねいか 17
(65)-6 国家社会匡救の孔子 こっかしゃかいきょうきゅうのこうし 65
(11)-6 克己復礼は争ひにあり こっきふくれいはあらそいにあり 11
(36)-8 骨肉相争ふを戒む こつにくあいあらそうをいましむ 36
(58)-7 濃やかなる師弟の情 こまやかなるしていのじょう 58
(40)-1 米屋の総会で演説す こめやのそうかいでえんぜつす 40
[69a]-4 之れを如何せん如何せん これをいかんせんいかんせん 69a
(42)-1 今日行はるる狩漁規則 こんにちおこなわるるしゅりょうきそく 42
さ行
番号 小見出し よみ 掲載回
(50)-5 才あるも驕吝なれば観るに足らず さいあるもきょうりんなればみるにたらず 50
(34)-2 西園寺公は余裕ばかり さいおんじこうはよゆうばかり 34
(15)-9 西郷、江藤、大久保諸公 さいごう、えとう、おおくぼしょこう 15
(37)-2 西郷隆盛と弟の従道 さいごうたかもりとおとうとのじゅうどう 37
(7)-4 済生会創立当時の桂公 さいせいかいそうりつとうじのかつらこう 7
(39)-5 阪谷男夫人の記憶力 さかたにだんふじんのきおくりょく 39
(8)-6 桜田事変の有村氏 さくらだじへんのありむらし 8
(20)-3 佐々木勇之助氏の出身 ささきゆうのすけしのしゅっしん 20
(20)-2 佐々木勇之助氏を敬す ささきゆうのすけしをけいす 20
(39)-8 昨今神の現はるる所以 さっこんかみのあらはるるゆえん 39
(4)-6 薩人の暴戻を憤る さつじんのぼうれいをいきどおる 4
(55)-3 三軍の帥は奪ふ可く匹夫の志は奪ふ能ず さんぐんのすいはうばうべくひっぷのこころざしはうばうあたわず 55
(15)-10 三条公は外柔内硬の質 さんじょうこうはがいじゅうないこうのしつ 15
(23)-6 三条公は自ら訟めし人 さんじょうこうはみずからせめしひと 23
(15)-12 三条公茅屋を訪はる さんじょうこうぼうおくをとわる 15
(3)-6 三省と記憶力の増進 さんせいときおくりょくのぞうしん 3
(23)-3 三千年の昔も今も同じ さんぜんねんのむかしもいまもおなじ 23
(22)-3 三人三段の精神状態 さんにんさんだんのせいしんじょうたい 22
(34)-4 三遊亭円朝の落語革新 さんゆうていえんちょうのらくごかくしん 34
(37)-10 「山陽詩鈔」を愛誦す さんようししょうをあいしょうす 37
(61)-6 子夏司馬牛を慰む しかしばぎゅうをなぐさむ 61
(48)-1 自我のみ主張してはならぬ じがのみしゅちょうしてはならぬ 48
(37)-6 「詩経」に顕るる情趣 しきょうにあらわるるじょうしゅ 37
(65)-4 詩経の章句とその活用 しきょうのしょうくとそのかつよう 65
(15)-22 事業を義に喩る じぎょうをぎにさとる 15
(11)-11 時期を待つ要あり じきをまつようあり 11
(44)-1 自己即ち是れ神仏 じこすなわちこれしんぶつ 44
(59)-3 四子各〻志を述ぶ ししおのおのこころざしをのぶ 59
(68)-8 自信ない現今の政治家 じしんないげんこんのせいじか 68
(15)-15 自信は安心立命の基 じしんはあんしんりつめいのもと 15
(2)-9 静岡に商法会所を起す しずおかにしょうほうかいしょをおこす 2
(12)-22 静岡藩勘定組頭の辞令 しずおかはんかんじょうくみがしらのじれい 12
(52)-8 死生の巷に出入せし予の経験 しせいのちまたにでいりせしよのけいけん 52
(68)-7 至誠以て国家を燮理す しせいもってこっかをしょうりす 68
[52a]-7 思想界混乱として帰嚮に迷ふ しそうかいこんらんとしてききょうにまよう 52a
(3)-9 七十歳にして漸く不惑 しちじゅっさいにしてようやくふわく 3
[51a]-6 実践躬行の範を示さる じっせんきゅうこうのはんをしめさる 51a
(65)-9 知つて且つ行ふの説 しってかつおこなうのせつ 65
(62)-1 質と文とは車の両輪の如し しつとぶんとはくるまのりょうりんのごとし 62
(35)-3 支那人の妙な性質 しなじんのみょうなせいしつ 35
(38)-5 支那の女に辣腕家多し しなのおんなにらつわんかおおし 38
(66)-6 士の徳と子路の資質 しのとくとしろのししつ 66
(22)-4 渋沢喜作との関係 しぶさわきさくとのかんけい 22
[52a]-8 [コラム] 渋沢子爵談片 しぶさわししゃくだんぺん 52a
(14)-3 渋沢同族株式会社 しぶさわどうぞくかぶしきがいしゃ 14
(1)-10 渋沢にも孔子の志あり しぶさわにもこうしのこころざしあり 1
(37)-4 渋沢元治と其経歴 しぶさわもとじとそのけいれき 37
(55)-6 事変に臨みて節義を変へざるは君子なり じへんにのぞみてせつぎをかえざるはくんしなり 55
(65)-7 社会公共の満足を図れ しゃかいこうきょうのまんぞくをはかれ 65
(29)-2 社会事業を楽む癖 しゃかいじぎょうをたのしむくせ 29
[52b]-8 周時代の日本の文化 しゅうじだいのにほんのぶんか 52b
[51a]-2 衆智を挙用するの徳 しゅうちをきょようするのとく 51a
(22)-10 十二年間一万円づつ出金 じゅうにねんかんいちまんえんずつしゅっきん 22
(31)-4 儒教と封建制度の関係 じゅきょうとほうけんせいどのかんけい 31
(37)-7 「春雲楼遺稿」の序文 しゅんうんろういこうのじょぶん 37
(47)-1 [淳樸の風興れば協調会は不要] じゅんぼくのかぜおこればきょうちょうかいはふよう 47
(46)-4 [自由と放縦節倹と吝嗇] じゆうとほうじゅうせっけんとりんしょく 46
(13)-7 小学教育に出金す しょうがくきょういくにしゅっきんす 13
(3)-4 商工業に於ける仁の道 しょうこうぎょうにおけるじんのみち 3
(66)-20 小疵を捨て大功につけ しょうしをすてたいこうにつけ 66
(68)-3 小人は窮すれば濫に至る しょうじんはきゅうすればらんにいたる 68
(15)-7 商売は商戦に非ず しょうばいはしょうせんにあらず 15
(38)-4 書経は永久の真理 しょきょうはえいきゅうのしんり 38
(24)-3 諸侯「春秋」を畏る しょこうしゅんじゅうをおそる 24
(11)-2 処世上に於ける争ひの利害 しょせいじょうにおけるあらそいのりがい 11
(18)-10 恕を得るも仁を得ず じょをうるもじんをえず 18
(6)-4 知らざるを知らずとせよ しらざるをしらずとせよ 6
(52)-2 私利私慾を排す しりしよくをはいす 52
(17)-8 子路の如き人物あり しろのごときじんぶつあり 17
(67)-22 子路の勇気死を招く しろのゆうきしをまねく 67
(17)-6 子路は天真爛漫の人 しろはてんしんらんまんのひと 17
(8)-11 死を決して大塩平八郎を諫む しをけっしておおしおへいはちろうをいさむ 8
(65)-21 仁或は却て軽侮を受く じんあるはかえってけいぶをうく 65
(28)-10 紳士の条件は文質彬々 しんしのじょうけんはぶんしつひんぴん 28
(31)-7 仁者は他人を引立てる じんしゃはたにんをひきたてる 31
(61)-7 人事を尽して天命を俟つ じんじをつくしててんめいをまつ 61
(35)-6 新撰組の近藤勇氏 しんせんぐみのこんどういさみし 35
(35)-7 新撰組の勢力ありし所以 しんせんぐみのせいりょくありしゆえん 35
(40)-6 新撰組の壬生浪人三名 しんせんぐみのみぶろうにんさんめい 40
(13)-8 新知識は科学的知識 しんちしきはかがくてきちしき 13
(3)-3 仁とは何ぞや じんとはなんぞや 3
(60)-2 仁の体用と効験と実例と じんのたいようとこうけんとじつれいと 60
(17)-1 仁は英雄豪傑の事 じんはえいゆうごうけつのこと 17
(69)-3 仁は人徳、行の綜 じんはじんとく、こうのそう 69
(8)-2 信は親より進化せるもの しんはしんよりしんかせるもの 8
(61)-10 信は政事の根本なり しんはせいじのこんぽんなり 61
(5)-4 人物観察法 じんぶつかんさつほう 5
(54)-3 [進歩は大に望むが善悪を鑑別せよ] しんぽはおおいにのぞむがぜんあくをかんべつせよ 54
(66)-7 人民の徳化と戦争 じんみんのとくかとせんそう 66
(63)-6 人倫を明かにするが国政の始め也 じんりんをあきらかにするがこくせいのはじめなり 63
(41)-5 菅原道真と司馬温公 すがわらみちざねとしばおんこう 41
(25)-5 菅原道真は情の人 すがわらみちざねはじょうのひと 25
(66)-23 須らく賢才を見出せ すべからくけんさいをみいだせ 66
(67)-21 凡ての行動は礼を基調とす すべてのこうどうはれいをきちょうとす 67
(11)-9 スラリと身を交はす すらりとみをかわす 11
(42)-5 正義の力遂に勝つ せいぎのちからついにかつ 42
(7)-3 政治家に通有の悪弊 せいじかにつうゆうのあくへい 7
(67)-10 誠実を以て人の情を知れ せいじつをもってひとのじょうをしれ 67
(38)-1 政治の根本義は不動 せいじのこんぽんぎはふどう 38
(31)-6 政治は実に至難のもの せいじはじつにしなんのもの 31
(63)-1 政事は民を本とせよ せいじはたみをもととせよ 63
(58)-6 精神教育を閑却する勿れ せいしんきょういくをかんきゃくするなかれ 58
(41)-6 聖人と善人とは何ぞ せいじんとぜんにんとはなんぞ 41
(49)-2 聖人の真意を理解せよ せいじんのしんいをりかいせよ 49
(65)-13 精神を忘れた形式政治 せいしんをわすれたけいしきせいじ 65
(64)-8 政体の可否は時代による せいたいのかひはじだいによる 64
[52a]-1 盛徳と多能とは全く異る せいとくとたのうとはまったくことなる 52a
(18)-11 性と天とを知るは至難 せいとてんとをしるはしなん 18
(66)-19 正にして不正なるなかれ せいにしてふせいなるなかれ 66
(2)-1 青年子弟の感果して如何 せいねんしていのかんはたしていかん 2
(35)-4 性理学と考証学と せいりがくとこうしょうがくと 35
(30)-7 刺客に金銭を贈る せきかくにきんせんをおくる 30
(50)-4 責任を果さず権利を呼ばはる せきにんをはたさずけんりをよばわる 50
(1)-13 世間に知られざるを憂へず せけんにしられざるをうれえず 1
(67)-13 積極的に説けば極端となる せっきょくてきにとけばきょくたんとなる 67
(16)-8 絶交するの必要無し ぜっこうするのひつようなし 16
(12)-8 節度ある人は残酷陰険 せつどあるひとはざんこくいんけん 12
(66)-17 節度を得るに心掛けよ せつどをうるにこころがけよ 66
(43)-2 善意に解して受流す ぜんいにかいしてうけながす 43
(39)-1 禅学や老子は好まず ぜんがくやろうしはこのまず 39
(66)-8 善言者と有徳の士 ぜんげんしゃとうとくのし 66
(32)-5 戦国になるのは当然 せんごくになるのはとうぜん 32
(66)-2 専制政治の弊と多数政治 せんせいせいじのへいとたすうせいじ 66
(61)-9 善政とは如何なるものか ぜんせいとはいかなるものか 61
(24)-9 善にも習慣がつく ぜんにもしゅうかんがつく 24
(65)-11 善人国を治むれば成功す ぜんにんくにをおさむればせいこうす 65
(7)-10 善の極意は自然に一致の事 ぜんのごくいはしぜんにいっちのこと 7
(11)-3 先輩にも二種類あり せんぱいにもにしゅるいあり 11
(38)-7 粗衣疏食奨励に非ず そいそしょくしょうれいにあらず 38
(30)-4 壮士二名抜刀にて現る そうしにめいばっとうにてあらわる 30
(15)-16 曾子の偉大なる人格 そうしのいだいなるじんかく 15
(13)-12 宋儒の曲解も亦甚し そうじゅのきょくかいもまたはなはだし 13
(15)-6 相場で儲けた金銭 そうばでもうけたきんせん 15
(42)-3 副島種臣と江藤新平 そえじまたねおみとえとうしんぺい 42
(65)-18 速成、小利に囚はるる勿れ そくせい、しょうりにとらわるるなかれ 65
(5)-9 租税現金納入制度の発案 そぜいげんきんのうにゅうせいどのはつあん 5
(5)-7 祖先崇拝は温故知新 そせんすうはいはおんこちしん 5
(65)-12 その位に久しからずんば不可 そのくらいにひさしからずんばふか 65
(1)-9 其志や察するに余りあり そのこころざしやさっするにあまりあり 1
(67)-5 その分を超える勿れ そのぶんをこえるなかれ 67
(15)-1 算盤の基礎は論語 そろばんのきそはろんご 15
(28)-1 損勘定に精細の人 そんかんじょうにせいさいのひと 28
(6)-11 尊徳先生の興国安民法 そんとくせんせいのこうこくあんみんほう 6
た行
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(28)-5 第一回の発売に失敗 だいいっかいのはつばいにしっぱい 28
(31)-1 大学、中庸、論語の比較 だいがく、ちゅうよう、ろんごのひかく 31
(32)-10 大学の説き方面白し だいがくのときかたおもしろし 32
(17)-5 退官建白書の全文 たいかんけんぱくしょのぜんぶん 17
(66)-25 大義名分の為に討つ たいぎめいぶんのためにうつ 66
(66)-21 大功は小信を滅す たいこうはしょうしんをめっす 66
(10)-1 太閤秀吉の長所と短所 たいこうひでよしのちょうしょとたんしょ 10
(6)-12 大西郷、理に責められて窮す だいさいごう、りにせめられてきゅうす 6
(6)-10 大西郷、私を茅屋に訪はる だいさいごう、わたしをぼうおくにとわる 6
(6)-8 大西郷曰く、戦争が足らぬ だいさいごういわく、せんそうがたらぬ 6
(6)-6 大西郷と豚鍋を囲む だいさいごうとぶたなべをかこむ 6
(6)-9 大西郷の一言意味深長 だいさいごうのひとこといみしんちょう 6
(6)-5 大西郷は偽らぬ人 だいさいごうはいつわらぬひと 6
(5)-12 大西郷は賢愚に超越せり だいさいごうはけんぐにちょうえつせり 5
(18)-6 大事業を成す人の鑑識 だいじぎょうをなすひとのかんしき 18
(44)-2 大正八年元旦試筆 たいしょうはちねんがんたんしひつ 44
(17)-2 大仁と小仁 だいじんとしょうじん 17
(28)-4 大日本人造肥料の発起 だいにほんじんぞうひりょうのほっき 28
(63)-12 平重盛父清盛を諫止す たいらのしげもりちちきよもりをかんしす 63
(8)-5 高杉晋作と坂本竜馬 たかすぎしんさくとさかもとりょうま 8
(28)-7 高峰譲吉は温厚の人 たかみねじょうきちはおんこうのひと 28
(68)-5 タゴールの講演と忠恕 たごーるのこうえんとちゅうじょ 68
(40)-4 多少の干渉は必要なり たしょうのかんしょうはひつようなり 40
[52a]-5 多数の訪客に接するは人間の義務 たすうのほうきゃくにせっするはにんげんのぎむ 52a
(29)-1 楽めば苦痛を忘る たのしめばくつうをわする 29
(33)-2 玉乃氏突然の来訪 たまのしとつぜんのらいほう 33
(64)-3 玉乃渋沢と議論して下らず たまのしぶさわとぎろんしてくだらず 64
(64)-4 玉乃渋沢を極諫す たまのしぶさわをきょっかんす 64
(8)-1 民に信莫くんば其国亡ぶ たみにしんなくんばそのくにほろぶ 8
(36)-3 断乎孔子教の罪に非ず だんここうしきょうのつみにあらず 36
(2)-8 男爵豪族政治を夢む だんしゃくごうぞくせいじをゆめむ 2
(34)-6 団十郎を作れる家系 だんじゅうろうをつくれるかけい 34
(57)-8 短所を譲らず長所を掩はず たんしょをゆずらずちょうしょをおおわず 57
(65)-17 近きよりする政治 ちかきよりするせいじ 65
(61)-5 近頃の綱紀粛正問題 ちかごろのこうきしゅくせいもんだい 61
(31)-9 近頃の人では山下氏 ちかごろのひとではやましたし 31
(65)-10 知行合一を欠く今日の政党 ちぎょうごういつをかくこんにちのせいとう 65
(69)-2 知者は言ふべからざるに言はず ちしゃはいうべからざるにいわず 69
[55a]-1 知仁勇の三つの徳 ちじんゆうのみっつのとく 55a
(67)-7 知仁勇の三は君子の道 ちじんゆうのみつはくんしのみち 67
(27)-1 父に無断で百二十両 ちちにむだんでひゃくにじゅうりょう 27
(16)-2 父の家業は藍玉販売 ちちのかぎょうはあいだまはんばい 16
(16)-3 父の死後家業に就て惑ふ ちちのしごかぎょうについてまどう 16
(16)-1 父の道を改めぬ意 ちちのみちをあらためぬい 16
(10)-13 父は見識のあつた人 ちちはけんしきのあったひと 10
(10)-15 父は終生郷里にて暮す ちちはしゅうせいきょうりにてすくらす 10
(10)-3 中国より二週間にて山崎 ちゅうごくよりにしゅうかんにてやまざき 10
(36)-7 中耳炎、腸加多児、肺炎 ちゅうじえん、ちょうかたる、はいえん 36
(68)-4 忠恕は処世の根本 ちゅうじょはしょせいのこんぽん 68
(68)-9 忠信篤敬は治国の大本 ちゅうしんとくけいはちこくのおおもと 68
(54)-4 [中途で挫折するは何事も出来ぬ人] ちゅうとでざせつするはなにごともできぬひと 54
(31)-2 中庸は千変万化 ちゅうようはせんぺんばんか 31
(37)-8 「長恨歌」と露国の皇室 ちょうこんかとろこくのこうしつ 37
(63)-14 長者は責任も重く義務もある ちょうじゃはせきにんもおもくぎむもある 63
(43)-3 長州人は党を組む質 ちょうしゅうじんはとうをくむしつ 43
(63)-11 長所を進め短所を正す ちょうしょをすすめたんしょをただす 63
(67)-8 長短を較量した子貢 ちょうたんをこうりょうしたしこう 67
(6)-7 千代田城の能舞台 ちよだじょうののうぶたい 6
(15)-18 智略をも必要とす ちりゃくをもひつようとす 15
(56)-2 陳蔡の難と孔門の十哲 ちんさいのなんとこうもんのじってつ 56
(13)-10 鎮守諏訪神社の新築 ちんじゅすわじんじゃのしんちく 13
(2)-6 遂に一橋慶喜の家臣 ついにひとつばしけいきのかしん 2
(7)-5 痛快なる孔夫子の答弁振り つうかいなるこうふうしのとうべんぶり 7
(12)-3 罪を天に獲るとは何ぞ つみをてんにうるとはなんぞ 12
(4)-2 貞女の心事と私の心事 ていじょのしんじとわたしのしんじ 4
(66)-15 適材を適所に置け てきざいをてきしょにおけ 66
(67)-18 天下の為めに憂苦をなす てんかのためにゆうくをなす 67
(12)-2 天とは果して何ぞや てんとははたしてなんぞや 12
(12)-4 天は霊的動物に非ず てんはれいてきどうぶつにあらず 12
(68)-11 天明の至誠、天保の術数 てんめいのしせい、てんぽうのじゅっすう 68
(12)-5 天命は天の知らざる所 てんめいはてんのしらざるところ 12
(3)-11 天命を知らぬも一貫の精神 てんめいをしらぬもいっかんのせいしん 3
(67)-16 天命を知るべきのみ てんめいをしるべきのみ 67
(52)-3 天命を無視せる独帝 てんめいをむしせるどくてい 52
(66)-11 徒愛、徒忠は人に益がない とあい、とちゅうはひとにえきがない 66
(63)-10 道義は本で法律は末 どうぎはもとでほうりつはすえ 63
(30)-6 東京市水道との関係 とうきょうしすいどうとのかんけい 30
(8)-8 東湖の遺子藤田小四郎 とうこのいしふじたこしろう 8
(40)-2 唐子西の「古硯銘」に就て とうしせいのこけんめいについて 40
(42)-7 道徳の伴ふ富力の勝 どうとくのともなうふりょくのかち 42
(51)-6 侗にして愿を欠くは人間の屑 とうにしてげんをかくはにんげんのくず 51
(46)-2 [東洋道徳と西洋道徳の違ひ] とうようどうとくとせいようどうとくのちがい 46
(15)-14 道理に照して行へよ どうりにてらしておこなえよ 15
[69a]-1 遠き慮りなければならぬ とおきおもんぱかりなければならぬ 69a
(48)-3 徳川家康公の訓言 とくがわいえやすこうのくんげん 48
(14)-8 徳川家康と朱子学 とくがわいえやすとしゅしがく 14
(31)-3 徳川家康の対儒教観 とくがわいえやすのたいじゅきょうかん 31
(31)-5 徳川時代と藤原時代 とくがわじだいとふじわらじだい 31
(14)-9 徳川時代の儒学 とくがわじだいのじゅがく 14
(63)-5 徳も惑ひも平素の修養に在る とくもまどいもへいそのしゅうようにある 63
[52c]-4 徳を好むこと色を好むが如き者を見ず とくをこのむこといろをこのむがごときものをみず 52c
(68)-6 徳を知るものなき現代 とくをしるものなきげんだい 68
(63)-4 徳を崇くし惑ひを弁ずる道 とくをたかくしまどいをべんずるみち 63
(67)-12 徳を養ふことを忘るべからず とくをやしなうことをわするべからず 67
(65)-22 斗筲の輩と政治家 とそうのやからとせいじか 65
(9)-2 渡米の精神論語に発す とべいのせいしんろんごにはっす 9
(65)-8 富と教へと並行せよ とみとおしえとへいこうせよ 65
(67)-15 富は学問、道徳の犠牲たれ とみはがくもん、どうとくのぎせいたれ 67
(67)-14 富は国家、社会に利用せよ とみはこっか、しゃかいにりようせよ 67
(64)-5 友と交はるは己の徳をなす所以 ともとまじわるはおのれのとくをなすゆえん 64
[55a]-4 与に権るに足るの人尠し ともにはかるにたるのひとすくなし 55a
(18)-13 囚はれざりし西郷従道侯 とらわれざりしさいごうじゅうどうこう 18
(54)-5 [努力する人と努力せぬ人と] どりょくするひととどりょくせぬひとと 54
な行
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(12)-10 泣いて頭が上らなかつた ないてあたまがあがらなかった 12
(64)-1 直きを挙ぐれば下直くなる なおきをあぐればしたなおくなる 64
(16)-7 中江藤樹と二宮尊徳 なかえとうじゅとにのみやそんとく 16
(40)-3 仲小路農相の米価調節策 なかしょうじのうしょうのべいかちょうせつさく 40
[52b]-7 慨しき現代の風潮 なげかわしきげんだいのふうちょう 52b
(64)-9 名正しからざれば政事ならず なただしからざればせいじならず 64
(23)-1 懐かるる人の美徳 なつかるるひとのびとく 23
(10)-9 何事にも根柢が第一 なにごとにもこんていがだいいち 10
(14)-6 何故の道徳算盤違背 なにゆえのどうとくそろばんいはい 14
(1)-2 何故論語を選める耶 なにゆえろんごをえらめるか 1
(66)-9 南宮适は君子にして徳を尊ぶ なんきゅうかつはくんしにしてとくをとうとぶ 66
[52b]-5 何事も程度を超えざれ なんどもていどをこえざれ 52b
(15)-4 西原亀三への序文 にしはらかめぞうへのじよぶん 15
(21)-7 廿五両を貸した猪飼翁 にじゅうごりょうをかしたいがいおう 21
(25)-2 二十二歳で銀行支配人 にじゅうにさいでぎんこうしはいにん 25
(3)-10 二十四歳にして立ちしに非ず にじゅうよんさいにしてたちしにあらず 3
(40)-5 二十六歳暴徒に襲はる にじゅうろくさいぼうとにおそわる 40
(20)-4 日本気質と支那気質 にほんきしつとしなきしつ 20
(21)-5 日本人は愚と成り難し にほんじんはぐとなりがたし 21
(51)-3 日本若し危邦となるも去らず にほんもしきほうとなるもさらず 51
(58)-1 人間中庸を保つが第一 にんげんちゅうようをたもつがだいいち 58
(63)-3 仁徳天皇の御仁政 にんとくてんのうのごじんせい 63
は行
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(13)-11 拝殿は結婚式場 はいでんはけっこんしきじょう 13
(53)-1 薄志弱行を戒しむ はくしじゃくこうをいましむ 53
(5)-11 幕政廃止の意なかりし大西郷 ばくせいはいしのいなかりしだいさいごう 5
(30)-1 幕府の倒れるは当然 ばくふのたおれるはとうぜん 30
(3)-15 函館投軍を勧めらる はこだてとうぐんをすすめらる 3
(18)-5 始めは言により人を信ず はじめはげんによりひとをしんず 18
(30)-2 芭蕉翁の句に似た語 ばしょうおうのくににたご 30
(66)-4 原市之進の泰恭 はらいちのしんのたいきょう 66
[51a]-1 半可通の学者の多い今の世の中 はんかつうのがくしゃのおおいいまのよのなか 51a
(14)-4 万国日曜学校大会 ばんこくにちようがっこうたいかい 14
(65)-1 樊遅稼を問うて笑はる はんちかをとうてわらわる 65
(63)-18 樊遅の人となりと孔子の答 はんちのひととなりとこうしのこたえ 63
(10)-8 晩年の振はざる所以 ばんねんのふるわざるゆえん 10
(12)-13 悲観的の人は残酷 ひかんてきのひとはざんこく 12
[51a]-5 非議する間隙なき君徳 ひぎするかんげきなきくんとく 51a
(20)-9 秀吉と柴田勝家 ひでよしとしばたかついえ 20
(33)-3 秀吉には義心無きか ひでよしにはぎしんなきか 33
(10)-2 秀吉の一生は勉強のみ ひでよしのいっしょうはべんきょうのみ 10
(21)-1 秀吉の対家康策 ひでよしのたいいえやすさく 21
(34)-3 秀吉は芸に游び過ぐ ひでよしはげいにあそびすぐ 34
(10)-5 秀吉礼を知らぬ ひでよしれいをしらぬ 10
(21)-2 人に重んずべきは晩年 ひとにおもんずべきはばんねん 21
[52b]-1 人に接するに誠意を以てせよ ひとにせっするにせいいをもってせよ 52b
(66)-13 人には完備は六ケ敷い ひとにはかんびはむつかしい 66
(66)-3 人によつて之れを器にす ひとによってこれをうつわにす 66
(12)-12 人の過失に二種類あり ひとのかしつににしゅるいあり 12
(24)-10 人の性情は一生変らぬ ひとのせいじょうはいっしょうかわらぬ 24
(57)-1 人は其節度を守れ ひとはそのせつどをまもれ 57
(12)-16 人は他人に害を与ふる意無し ひとはたにんにがいをあたふるいなし 12
(12)-6 人は兎角極端に走る ひとはとかくきょくたんにはしる 12
(66)-22 人を容るるの雅量あれ ひとをいるるのがりょうあれ 66
(6)-1 人を見るに細心なれよ ひとをみるにさいしんなれよ 6
(26)-8 人を用ひる三方法 ひとをもちいるさんほうほう 26
(18)-2 平岡円四郎と藤田小四郎 ひらおかえんしろうとふじたこしろう 18
(2)-5 平岡円四郎に招かる ひらおかえんしろうにまねかる 2
(24)-5 平岡準蔵氏の事 ひらおかじゅんぞうしのこと 24
[52a]-4 貧富貴賤の差別なし ひんぷきせんのさべつなし 52a
(55)-4 貧富に依りて賢愚の別なきも礼儀を守れ ひんぷによりてけんぐのべつなきもれいぎをまもれ 55
(25)-3 貧を勧めしに非ず ひんをすすめしにあらず 25
(25)-4 富貴に淫せぬ心懸け ふうきにいんせぬこころがけ 25
(8)-10 不義を見て為さざるの勇 ふぎをみてなさざるのゆう 8
(62)-5 福地桜痴氏の孔夫子論 ふくちおうちしのこうふうしろん 62
(16)-5 不言実行の大西郷公 ふげんじっこうのだいさいごうこう 16
(8)-3 武士道は義によつて立つ ぶしどうはぎによってたつ 8
(39)-7 武士は力自慢をせず ぶしはちからじまんをせず 39
(26)-5 藤森弘庵と塩谷宕陰 ふじもりこうあんとしおのやとういん 26
(36)-2 富者は何故富を求むる乎 ふしゃはなにゆえとみをもとむるか 36
(23)-5 武装平和は野蛮的 ぶそうへいわはやばんてき 23
(42)-6 富力の勝利に非ず ふりょくのしょうりにあらず 42
[26a]-3 古河市兵衛の人物 ふるかわいちべいのじんぶつ 26a
(13)-13 文王の政にも金銭の必要 ぶんおうのまつりごとにもきんせんのひつよう 13
(24)-2 文学博士林泰輔氏 ぶんがくはかせはやしたいすけし 24
(5)-13 文雅な木戸公と器に近き勝伯 ぶんがなきどこうとうつわにちかきかつはく 5
(10)-14 文久三年九月十三日 ぶんきゅうさんねんくがつじゅうさんにち 10
(67)-1 聞達の差異 ぶんたつのさい 67
(8)-4 文天祥の「衣帯銘」 ぶんてんしょうのいたいめい 8
(63)-16 聞と達との異る所 ぶんとたつとのことなるところ 63
(65)-15 平易婉曲なる論語の文章 へいいえんきょくなるろんごのぶんしょう 65
(52)-7 平素の修養の力に俟つ へいそのしゅうようのちからにまつ 52
(41)-1 平凡ゆゑ理解せられず へいぼんゆえりかいせられず 41
(39)-2 碧巌録よりも聖書 へきがんろくよりもせいしょ 39
(26)-2 弁口の達者な当世人 べんこうのたっしゃなとうせいじん 26
(21)-11 編纂所組織の大要 へんさんじょそしきのたいよう 21
(21)-10 編纂所を兜町に置く へんさんじょをかぶとちょうにおく 21
(66)-5 木訥とアメリカ人 ぼくとつとあめりかじん 66
(11)-4 保護が保護にならず ほごがほごにならず 11
(62)-13 穂積男と各種論語の蒐集 ほづみだんとかくしゅろんごのしゅうしゅう 62
(7)-6 施さざるの慈善あり ほどこさざるのじぜんあり 7
(24)-6 歩兵頭俗事掛となる ほへいがしらぞくじがかりとなる 24
ま行
番号 小見出し よみ 掲載回
(66)-14 貧しきを恥とせよ まずしきをはじとせよ 66
(42)-4 松方侯後入斎の称あり まつかたこうこうにゅうさいのしょうあり 42
(39)-9 廻り遠い話をする人 まわりどおいはなしをするひと 39
(26)-6 三島先生との関係 みしませんせいとのかんけい 26
(15)-3 三島先生の論語算盤説 みしませんせいのろんごそろばんせつ 15
(67)-4 自ら修めず人を治めんとす みずからおさめずひとをおさめんとす 67
(66)-24 自ら其の言をはぢよ みずからそのげんをはじよ 66
(67)-11 自ら高く止つてはならぬ みずからたかくとまってはならぬ 67
(63)-13 自ら正しきを行へ みずからただしきをおこなえ 63
(69)-1 道あるも直、道なくも直 みちあるもちょく、みちなくもちょく 69
(51)-4 道無きに富むは恥なり みちなきにとむははじなり 51
(55)-5 道は窮りなし一事に満足すること勿れ みちはきわまりなしいちじにまんぞくすることなかれ 55
[55a]-5 道は吾等の目前に在り みちはわれらのもくぜんにあり 55a
(26)-1 道を行ふ力の大小 みちをおこなうちからのだいしょう 26
(13)-14 三井家今日の由来 みついけこんにちのゆらい 13
(41)-7 三井と三菱とは恒あり みついとみつびしとはつねあり 41
(46)-3 [光圀と楽翁の至徳] みつくにとらくおうのしとく 46
(26)-9 三成出仕の次第と末路 みつなりしゅっしのしだいとまつろ 26
(43)-4 水戸会津にも人物あり みとあいづにもじんぶつあり 43
(21)-3 水戸義公の決断力非凡 みとぎこうのけつだんりょくひぼん 21
(8)-7 水戸烈公は偏狭の人 みとれっこうはへんきょうのひと 8
(15)-13 水戸浪士の為にあらず みとろうしのためにあらず 15
(67)-2 耳より入り口より出づ みみよりいりくちよりいず 67
(51)-1 名利に走つて真の学なし みょうりにはしってしんのがくなし 51
(64)-6 民衆に先だつて労せよ みんしゅうにさきだってろうせよ 64
(3)-12 民部公子の為に二万円 みんぶこうしのためににまんえん 3
(48)-2 民部大輔と共に仏国留学 みんぶたゆうとともにふつこくりゅうがく 48
(18)-3 陸奥伯に丈夫の志無し むつはくにじょうふのこころざしなし 18
(35)-5 無謀の勇は愚なり むぼうのゆうはぐなり 35
(18)-8 無慾の者は勇気あり むよくのものはゆうきあり 18
(63)-9 無欲は公正を得るの道である むよくはこうせいをえるのみちである 63
(32)-12 無理を言ひ張る人あり むりをいいはるひとあり 32
(61)-8 明ある人とは如何なる人か めいあるひととはいかなるひとか 61
[51a]-3 明治大帝の至徳を頌す めいじたいていのしとくをしょうす 51a
[55a]-3 明治大帝は三徳兼備の典型 めいじたいていはさんとくけんびのてんけい 55a
(19)-1 明敏なる人の欠点 めいびんなるひとのけってん 19
(44)-6 綿密と粗忽は知れる めんみつとそこつはしれる 44
(13)-2 孟子は極端なる革命論者 もうしはきょくたんなるかくめいろんじゃ 13
(6)-15 黙して答へぬ私の返答 もくしてこたえぬわたしのへんとう 6
(15)-20 目前の利害問題 もくぜんのりがいもんだい 15
(67)-20 喪三年親の恩を追慕す もさんねんおやのおんをついぼす 67
(56)-8 文字の学問でなく生きた学問をせよ もじのがくもんでなくいきたがくもんをせよ 56
(37)-5 元治と弟治太郎との仲 もとじとおとうとじたろうとのなか 37
(56)-1 本を忘れ末に趨る もとをわすれすえにはしる 56
(47)-3 [森村翁の死と末期の言葉] もりむらおうのしとまつごのことば 47
や行
番号 小見出し よみ 掲載回
(15)-17 耶蘇の「愛」と夫子の「忠恕」 やそのあいとふうしのちゅうじょ 15
(41)-3 矢野時代人物輩出す やのじだいじんぶつはいしゅつす 41
(62)-10 山鹿素行の論語観 やまがそこうのろんごかん 62
(20)-6 山鹿素行は政治家 やまがそこうはせいじか 20
(16)-6 山県、大隈、伊藤、井上諸公 やまがた、おおくま、いとう、いのうえしょこう 16
(63)-2 有子増税に反対す ゆうしぞうぜいにはんたいす 63
(28)-6 友人等に危まる ゆうじんらにあやぶまる 28
(53)-3 予が実業界隠退の時機 よがじつぎょうかいいんたいのじき 53
(55)-1 能く人の言を聞き己れの行を省みよ よくひとのげんをききおのれのこうをかえりみよ 55
(46)-1 [世に知られずして為すを至徳] よにしられずしてなすをしとく 46
(24)-7 四人の勇士と争ふ よにんのゆうしとあらそう 24
(29)-3 米沢大火の寄附金 よねざわたいかのきふきん 29
(29)-8 予の好む十勝平原 よのこのむとかちへいげん 29
(53)-2 予の実業界に身を投ぜし所以 よのじつぎょうかいにみをとうぜしゆえん 53
(22)-2 世の中は意の如くならず よのなかはいのごとくならず 22
(29)-7 予は山水を楽みとせず よはさんすいをたのしみとせず 29
(29)-4 「由らしむべし」の真意 よらしむべしのしんい 29
(67)-17 宜しく機を見て去るべきのみ よろしくきをみてさるべきのみ 67
ら行
番号 小見出し よみ 掲載回
(37)-1 頼山陽の頓智即妙 らいさんようのとんちそくみょう 37
(4)-1 頼山陽の文に感動させらる らいさんようのぶんにかんどうさせらる 4
(41)-4 頼山陽は兼ねし乎 らいさんようはかねしか 41
(66)-1 雷同心と調和心との異動 らいどうしんとちょうわしんとのいどう 66
(29)-10 楽翁公と頼山陽の交 らくおうこうとらいさんようのまじわり 29
(36)-5 楽翁公の「宇下人言」 らくおうこうのうげのひとごと 36
(29)-9 楽翁公の出所進退 らくおうこうのしゅっしょしんたい 29
(54)-1 [理解力はあるが実行が伴はない] りかいりょくはあるがじっこうがともなわない 54
(28)-8 理化学研究所設立の動機 りかがくけんきゅうじょせつりつのどうき 28
[52c]-2 理窟は分つてゐるが実行の伴はぬ現代人 りくつはわかっているがじっこうのとものわぬげんだいじん 52c
(13)-4 「里仁」の意義は何ぞ りじんのいぎはなんぞ 13
(47)-2 [理性のみでは世の中は持てぬ] りせいのみではよのなかはもてぬ 47
(52)-1 [利と命と仁と] りとめいとじんと 52
(24)-8 留学費の精算表調製 りゅうがくひのせいさんひょうちょうせい 24
(44)-5 両国の即易平沢左内 りょうごくのそくえきひらさわさない 44
(6)-3 理論と実験との併行 りろんとじっけんとのへいこう 6
[52c]-5 利を好む者はあれど徳を好む者は尠なし りをこのむものはあれどとくをこのむものはすくなし 52c
(10)-6 倫常を無視せる女色 りんじょうをむしせるじょしょく 10
(2)-12 礼と和とは如何 れいとわとはいかん 2
(9)-5 礼の要は精神にあり れいのかなめはせいしんにあり 9
(10)-10 礼は仁義忠信の仕上げ れいはじんぎちゅうしんのしあげ 10
(9)-3 礼は他無し社会の秩序 れいはほかなししゃかいのちつじょ 9
(66)-12 礼を重じた春秋時代 れいをおもんじたしゅんじゅうじだい 66
(68)-1 礼を知らぬ原壌 れいをしらぬげんじょう 68
(64)-7 労は政治の要諦 ろうはせいじのようてい 64
(1)-4 論語主義は明治六年より ろんごしゅぎはめいじろくねんより 1
(1)-7 論語に九ケ所の「天」 ろんごにきゅうかしょのてん 1
(1)-1 論語に親むに至れる因縁 ろんごにしたしむにいたれるいんねん 1
(30)-3 論語に日本人の記事 ろんごににほんじんのきじ 30
(24)-1 「論語年譜」を贈らる ろんごねんぷをおくらる 24
(2)-3 論語の教訓躬行の径路 ろんごのきょうくんきゅうこうのけいろ 2
(61)-1 論語の死学ならざる所以 ろんごのしがくならざるゆえん 61
(63)-7 論語の他の経書と異る所以 ろんごのほかのけいしょとことなるゆえん 63
(42)-8 論語は矯弊説に非ず ろんごはきょうへいせつにあらず 42
(62)-11 論語は世界各国語に翻訳さる ろんごはせかいかっこくごにほんやくさる 62
(63)-8 論語は私の実践上の大指針である ろんごはわたしのじっせんじょうのだいししんである 63
(1)-3 論語を実践躬行す ろんごをじっせんきゅうこうす 1
(30)-9 論語を以て私を欺く人 ろんごをもってわたしをあざむくひと 30
(50)-1 論語を読むに就ての希望 ろんごをよむについてのきぼう 50
わ行
番号 小見出し よみ 掲載回
(10)-11 我家の菩提寺[菩提所]は寛永寺 わがいえのぼだいしょはかんえいじ 10
[52a]-6 我が戦国時代と春秋の時代 わがせんごくじだいとしゅんじゅうのじだい 52a
[55a]-2 ワシントンと徳川家康 わしんとんととくがわいえやす 55a
(7)-11 私と養育院の事業 わたしとよういくいんのじぎょう 7
(11)-5 私に益を与へし従兄 わたしにえきをあたえしいとこ 11
(12)-7 私には到らぬ処がある わたしにはいたらぬところがある 12
(36)-4 私の神信心は漠然 わたしのかみしんじんはばくぜん 36
(4)-9 私の子に対する考へ わたしのこにたいするかんがえ 4
(38)-3 私の少時の思想過らず わたしのしょうじのしそうあやまらず 38
(5)-5 私の人物観察鑑別法 わたしのじんぶつかんさつかんべつほう 5
(4)-8 私の父の孝道論 わたしのちちのこうどうろん 4
(10)-12 私の母と父とは如何 わたしのははとちちとはいかん 10
(12)-15 私の人と事とに対する態度 わたしのひととこととにたいするたいど 12
(15)-21 私は一枚も買はぬ わたしはいちまいもかわぬ 15
(29)-6 私は思ふ丈けを言ふ わたしはおもうだけをいう 29
(43)-6 私は義太夫を語れる わたしはぎだゆうをかたれる 43
[33a]-3 私は作詩の夢を見た わたしはさくしのゆめをみた 33a
(37)-9 私は絶句だけ作る わたしはぜっくだけつくる 37
(5)-3 私は門戸開放主義 わたしはもんこかいほうしゅぎ 5
(19)-8 私は幼少より丁寧 わたしはようしょうよりていねい 19
(11)-7 私も争ふ事がある わたしもあらそうことがある 11
(38)-2 私もタゴールも同じ わたしもタゴールもおなじ 38
(6)-13 私も時には返答に困る事がある わたしもときにはへんとうにこまることがある 6